令和元年度、翁島小学校の第1回目の授業研究が行われました。今年度の研究主題は「算数科における『確かな学力』を身に付ける学習指導」で副題が”「数学的な見方・考え方」を働かせながら思考し、解決の過程を筋道立てて説明できる児童めざして”というもの。
本年度、第1回目の授業は4年生でした。単元は「垂直と平行『四角形を調べよう』」で、図形の平行という性質に着目して四角形を分類する活動を通して、平行な2直線の数によって3つの仲間に分けられることを説明できる児童をめざしました。
4年生の子どもたちは、これまで、垂直という性質に着目して図形を分類する活動を経験しています。その経験を生かしながら、ペアやグループで話し合い、そして全体での話し合いで「平行」という性質に着目して四角形を分類することができました。
授業研究が行われた日には、子どもたちが下校したあとに教員が集まり、本時の手立てがどのくらい効果があったかについて話し合い、よりよい授業づくりにむけて何度も研修を重ねています。
第2回の授業研究は2年生です。子どもたちが「数学的な見方・考え方」を働かせながら思考したり、解決の過程を筋道立てて説明したりできるようになるよう、試行錯誤しながら本年度も研究を進めたいと思います。
2019/06/14 13:15
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
4年生