翁島小学校の名物となった「きのこ栽培」。
今年度も、冬期間の森林環境学習として、校長室前の廊下にお目見えしました。
今年は、椎茸の栽培キット6セットが、プラスチックの大きなドーム状の入れ物に入っており、下の方までしっかりと観察できるようになっています。
もうすでに、たくさんの椎茸が育ち始めており、日に日に大きくなっていく様子が分かります。
日本で、戦国時代に椎茸は栽培が不可能であったにも関わらず、料理には欠かせない物であり、非常に高価でした。(松茸よりも!)
時代が移り変わり、江戸時代の後期にようやく椎茸の栽培が開始され、20世紀になってはじめて、栽培方法が確立されたもので、それまでは大変貴重な食材だったとのことです。
現在になり、こうして椎茸の成長を間近に見ることができるなど、とてもよい体験なのではないでしょうか。
2019/10/30 17:29
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
水環境学習