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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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0319校長室のつぶやき(前へ・・・)

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緊急メールやホームページにて発信したとおり、
オリンピック聖火リレー「町独自イベント」が
開催「中止」となりました。
本校としては誠に残念なことではありますが、
然るべき判断による最終決定だと受け止めました。

写真は、一昨日のピアノ伴奏「録音」の様子です。
スタジオミュージシャン顔負けの出来映えでした!
準備OKだっただけに、正直、複雑な心境です。

しかしながら、
結果については理解を示し、前に歩み出します。
「ホストタウンの猪苗代町はガーナを応援します。」
このことをたくさんの人々に知らせるために、
翁島小学校にできることを今後も続けてまいります。
「出張」依頼、絶賛大募集中であります(笑)

最後に
この状況下の中、開催に向けて奔走していただいた
主管課生涯学習課職員の皆様に感謝申し上げます。

0311校長室のつぶやき(3月11日)

先ほど、本校職員も黙祷を捧げました。
しばし、拙文にお付き合いください。

「あのとき、何してた?」
震災後、人とそんな挨拶を交わしていたことを
時折、思い出します・・・。
あれから時が流れ、
震災当時生まれていなかった子どもたちが
小学校へ入学してくる年度を迎えたとき、
学校現場は、少なからずショックを覚えました。

「知らない」世代の子どもたちに、
私たち教員を含めた大人たちは、
多くを語らずとも、自分の言葉で伝えること。
それが大事なのかな、と考えます。

私たちの言葉(または態度や姿勢)を受け、
さらには、マスメディアの音声や映像等で
当時のことをおぼろげに知った子どもたちには、
ぜひ、「考える」きっかけとしてほしいです。

当たり前の日常に隠された、
様々な価値に気づき、それを大切にしようとする。
そのような想いを少しずつ温めていきたいものです。

0305校長室のつぶやき(気持ちを形に)

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3月3日
きちんとした「終わり」を、今日、必ずしてほしい、
と伝えた「全校集会」で始まった最終日。

日中に行われた「6年生を送る会」では、
この時間に、たくさんの気持ちが形になって
見えるといいなあと、話をしました。
卒業生と在校生の心温まる交流がありました。

会の冒頭、衝撃的な登場シーンに、私は二度見!
6年生のKRくんが、「アリ」の扮装で現れたのです。
秋の翁島フェスティバルで、好評を博した配役の
予期せぬ、リターンでした。
うれしかったですね・・・。
不器用ながらも、
彼なりの感謝のパフォーマンスだったのでしょう。

昼休みに、6年生たちが校庭で遊んでいました。
目に見えない不安に直面している中、
別れを惜しむかのように、じゃれ合っている。
その想いが、痛いほど伝わってきました。
臨時休業の最終日 3月23日に、
規模と時間縮小による卒業式を実施いたします。
彼ら、彼女らに
「節目」の瞬間を与えるべく最善を尽くしたい。
そう思わせる、「何気ない風景」でした。


追伸: 
掲載写真に「アリ」がいます。見つけてください。

0228校長室のつぶやき(突然の)

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普通の登校風景で始まった一日でした。

突然の「臨時休業」措置により、
皆様には戸惑いが広がったと推察いたします。
私たち教員も・・・です。

ですが、
あと2日あります! そうです。あるんです。
「慌てずに、今できることを粛々とやりましょう。」
本日、職員間で共通理解を図りました。

各学級において担任と子どもたちが、
きちんと、適切な「終わり」を迎えられるよう、
全力で努めてまいります。

緊急連絡網システム「オクレンジャー」にて、
概要を取り急ぎお知らせいたしました。
ご家庭においても、心のご準備をお願いいたします。

0227校長室のつぶやき(表情が硬い)

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緊張な面持ちの4・5・6年生です。
それもそのはず。写真左端の存在があったからです。
KFB福島放送からの依頼があり、
「ガーナ国歌」練習風景の取材が行われました。

訪問された番組制作担当の方からも、
現在配信中の動画が素晴らしいとのお言葉が。
本稿で興味をもたれた方は、
0218校長室のつぶやき(歌声よ再び)の記事も
ご覧いただければ幸いです。

子どもたちには、
当日、聖火リレーを盛り上げるだけでなく、
自分たちの歌声が全世界に発信される喜びを感じて、
誇りを抱いてほしいと思います。

なお、KFB福島放送の番組は、
3月21日(土)午後2時30分からとのことです。

0227校長室のつぶやき(冬季工房の訪問)

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インターンシップ2人の「工房」にお邪魔です。
子どもたちは学力テストに奮闘中のため、
2名は図工室にて、鋭意、制作中でありました。

秋季は、「くじらぐも」と「御神輿」でしたが、
今回は、新入生を迎え入れる教室掲示とのこと。
心躍るようなキャラクターが次々と誕生しています。
シンボルの磐梯山がきっちりと登場しているあたり、
2名の感性が光りますね。

折に触れ、本校の少人数教育のよさを見つけては、
熱心に話をしてくれる2名の表情から、
将来、ステキな教職の道を歩むことと確信します。

残り2日、
本校に確かな「跡」を残していただいていることに、
心より感謝申し上げます。

0221校長室のつぶやき(えっ!)

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いつもの「翁博士」のラスボス検定ですが、
お気づきになりましたか?
そうです。彼はスキーウエア着用なんですよ(笑)
本日、野口スキー大会アルペン競技に参加した後に、
帰校して校長室にやって来たのです。驚きました。
6年KRくんの「スイッチ」、入ったようです。

表現力向上を目的とした試みでしたが、
不思議な波及効果を生み出しています。
昨日、注目した3名の様子をご紹介します。
2年NAさん。
原稿に目を落とすのをできるだけ少なくし、
きっちりと伝える相手の顔を見て、音読しました。
5年NAさん。
古典「竹取物語」を読むリズムが素晴らしく、
聴き手が、つい引き込まれてしまいました。
6年WKさん。
音読した百人一首からお気に入りの和歌を問うと、
「忍ぶれど~」の平兼盛をチョイス。
理由「昔の人も恋をしてたんだな~って」とのこと。

と、ここまで本稿を作成していると、
今度はクロカン競技から帰校した6年NAさんが、
勢いよく校長室へやって来ました。
気合いのレベルが違いましたね・・・。

子どもたちの様々な人間模様が垣間見られて、
とても楽しいです。

0221校長室のつぶやき(当たり前の素晴らしさ)

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野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会が、
猪苗代、沼尻の両スキー場を会場に実施されました。
私はアルペン競技に役員として参加しました。
掲載写真は、インスペクション後の様子です。
まさに、これから「いざ出陣」です。

町内の小学5・6年生が全員エントリーという
「当たり前」に、正直、驚かされます。
地域に根付いている「スキー」という文化が、
脈々と何世代も継承されてきた証でしょうね。
子どもたちは、幼少から慣れ親しんできたスキーの
「学び」を、数十秒間の滑走で見事に表現しました。
特に、6年生にとっては、集大成の滑りでした。

クロカン競技も、実際に目にすることはなくとも、
子どもたちが歯を食いしばり、懸命に力走する姿が
容易に想像できます。
子どもたちの勇姿に、心から拍手を送ります。

0218校長室のつぶやき(歌声よ再び)

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おいおい校長よ、掲載写真の時期が違いますよと、
ご指摘を受けそうですが・・・。
この歌声が、今年度末に「復活」いたします。

オリンピック聖火リレーが通過する3月27日です。
町生涯学習課が主管する「猪苗代町イベント」にて、
猪苗代スキー場の特設ステージに出演が決定です!

本校児童が野口音楽祭で披露した「ガーナ国歌」が、
反響を呼び、あれよあれよと発展していきました。
まさに、うれしい悲鳴です。
別録りした動画が、「選手応援メッセージ」として
大使館経由でガーナ共和国へ届けられたのです。

詳細は町の広報等でお知らせがあるかと思いますが、
先に雰囲気を味わいたい方は、以下参照で。
※ 株式会社アウレさんが動画を配信しています。
  「アウレ ガーナ」で検索してください。

最後はちょっぴりPRでした。スミマセン(笑)

0213校長室のつぶやき(博士号取得)

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1月30日付けの「つぶやき」をご覧になった方には
見たことのある距離感だと存じます・・・。

本日2月13日(木)に、
見事、「翁博士」の第1号が誕生しました。
3年生のSJさんです。祝合格!であります。
博士号取得の険しい道のりは、
「お題」の計6つをクリアしなければなりません。
最終課題は、谷川俊太郎氏の詩「生きる」です。
あの有名な詩を、自分なりの解釈で
ジェスチャーを交えながら表現するというものです。

子どもたち一人一人の努力が、しっかりと形になる。
合否を決定する「ラスボス」もうれしい限りです。
掲載の一枚は、
詩の一節「木もれ陽がまぶしいということ」を
上手に表現した瞬間です。

0204校長室のつぶやき(立場が人を変える)

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ラジオ福島からの依頼があり、
「雪だるま親善大使」の単独インタビュー!です。

印象的な回答を紹介します。
この体験をきっかけに、
初めて会った人でも、すぐに仲良くなれるような
フレンドリーな人間になりたいと話すWKさん。
観光スポットとして訪れてほしい場所は、首里城。
沖縄の伝統が燃えて、どれほど悲しい出来事なのか
みなさんに学んでほしいからと、NYさん。

海藤尚美アナウンサーの質問に、
瞬時に判断し、言葉を選んで答える2人の姿が、
とても頼もしく感じました。
沖縄での体験が、2人を変えたのでしょう。

どのように編集されるのか、今から楽しみです。
放送は、7日(金)の13時40分とのことです。
乞うご期待!

0203校長室のつぶやき(機会)

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1・3年生が、野口英世記念館の豆まきに出動です。
先月のだんごさしに引き続いての行事参加です。
引率してきた男性教諭が、途中から消えるという
「お約束」(笑)のとおり、突如、赤鬼の登場です。
子どもたちは楽しそうに、豆を投げて退治しました。

冷静になって、ふと考えると、
本校の児童は、稀に見る幸運だと思うのです。
野口英世博士の生家に上がり(あの囲炉裏のそば!)
豆をまく体験ができるのですから。
これも、博士の後輩という境遇だからでしょう。

邪気を追い払い、福を呼び込み、
一年の無病息災を願う、年中行事の体験です。
行事の一般的な意味を理解するだけでなく、
「なぜ、自分たちが招待されるのか?」についても、
深く考えさせ、誇りをもたせたいと思います。

生家の安全祈願を無事に終え、満足げな子どもたち。
立ち会えた私も、とても貴重な機会となりました。

0130校長室のつぶやき(ラスボス降臨)

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「翁博士になるのは だれだ!?」と題して、
表現力の向上プロジェクトが進行中であります。

各お題に対する最終審査は、校長が務めます。
まさに、「ラスボス(=校長)」降臨です(笑)
子どもたちは、緊張した面持ちで入室してきます。
3m離れて相手に伝えるという条件付きのため、
ラスボスまでの距離は、写真のとおり。
緊張感が伝わってきますよね。

全校生対象なのですが、よくある傾向どおり、
1~3年生の食い付きは素晴らしいです。
4年生以上の上学年は、
忙しいこともあるのでしょう。出足が鈍いです。
周囲の動向をうかがっているのか・・・・。
または、斜に構えて、動かないのか・・・。
そんな想いを巡らしていると、ノックの音が。

4年生KAさんの登場! 
上学年「初」の合格者となりました。
「先んずれば人を制す」(思わず、パチリ!)

0129校長室のつぶやき(人事を尽くして)

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無情の雨・・・。
スキー大会に向けて「現地練習」がある本日、
朝から強い雨風です。
残念ですが、中止の判断をせざるを得ませんでした。

5・6年生は、体育館で体力づくりに励みました。
BGMが聞こえてきたので、様子をうかがうと
15分間走で、持久力を鍛えているところでした。
実際にスキーの練習はできなくとも、
基礎体力を維持しておくことはとても重要です。
掲載写真は、身体を左右に移動させて、
バランス感覚を保ちながら走る運動です。

人事を尽くして、天命(雪)を待つのみです。

0127校長室のつぶやき(所変われば)

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雪だるま親善大使が沖縄県の坂田小学校を訪問中に
「番外編」の交流が企画されました。
スマホを使って、坂田小学校5年生からの質問に、
本校の5・6年生が回答するというものでした。
スピーカーによる音声のみの原始的な手法でしたが
どよめきや、思考中の「間」など、
現在進行形の正直な反応が、楽しさを演出しました。

坂: 昨年、雪はどのくらい積もりましたか?
翁: 120㎝くらいです。
坂: (うぉ~!)

坂: こちらは、今、桜が咲いていますが・・・
翁: (ええっ!)
坂: そちらも咲いていますか?
翁: ・・・、雪が積もって、めっちゃ寒いです。
坂: 海開きは、3月です。
翁: (なに~!)

5年生は、まるで模擬面接を受けるかのように、
事前に想定問答をつくって準備していました。
その誠実さが、新鮮な驚きにつながったのでしょう。
最後の質問は、野口英世博士に関するものでした。
「野口英世の素晴らしさは、何ですか?」
6年生のYSくんが、明瞭に答えました。

命を懸けてまで、他の人を救おうとしたところです。

博士の後輩、よくぞ、言った!
心がほんわかする、約15分間の交流でした。

0121校長室のつぶやき(生き抜く力)

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先週15日の「さとうきび親善大使」学校訪問は、
本校児童に、快い刺激を与えてくださいました。

印象に残った場面があります。
さとうきびの甘さの理由を問われた親善大使が、
「おそらく・・・」と前置きした上で、
丁寧に、そして具体的に自分の考えを話しました。
未知なことに対しても、慌てることなく
知識を活用しながら、持論を展開したのです。
とても感心させられました。
これからの時代を生き抜くために必要な力です。

掲載の写真は、
真っ先に挙手をして質問をした3年SKくんです。
意を決して行動に移す力、これもステキです。
微笑ましい質疑応答で、場が盛り上がりました。

退席する親善大使に、さっと駆け寄る3年OSさん。
「雪がないので、私がつくった雪の結晶です。」
色紙でつくったプレゼントを渡したのです!
担任も知らないサプライズ(笑)
うちの子らも、なかなかやるなあ・・・。
思わず、ニヤリとする瞬間でした。


0108校長室のつぶやき(迎える)

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第3学期始業式
65名が全員勢揃いで、幸先の良いスタートです。
澄み切った瞳や、時折こぼれる笑顔など、
有意義な休みを満喫した様子がよくわかりました。
1・3・5年生の代表児童による抱負発表も、
心に響く、力強い発表でした。

前日の夕方に校舎を巡ると、各担任からの
子どもを迎えるメッセージが、黒板にありました。
きっと、子ども一人一人の顔を思い浮かべながら
書き記したことでしょう。
何事も、ファーストコンタクトが大事です。
そこには、担任の意図が隠れています。

取り上げたのは3年生教室のメッセージです。
以前、私が全校集会で話した、目標設定について
担任が自分の言葉で子どもたちに伝え、
実践をしてきたキーワードが詰め込まれています。
それだけでもうれしいのですが、
本日、作文発表をした3年生の代表児童が、
「秘密の目標」等の言葉を巧みに使って、
抱負を述べていたことです。
驚きでした・・・。
学級の文化として、しっかりと根付いていました。

期待感の高まる始業式でした。

0106校長室のつぶやき(幕開け)

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新年 明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
校舎背面の風景は、清々しい銀世界です。

本日より、学校が始動です。
朝から、リズム太鼓の響きと
子どもたちの歓声が、体育館から聞こえてきました。
クロスカントリースキーの練習が始まりました。
練習後半は、校庭で初滑りとのこと。

新たな年、
子どもたちはどんな活躍を見せてくれるのか。
子どもたちと共に、
その瞬間を楽しみ、味わいたいと思います。

冬休みも残り2日間です。
有意義に過ごしてください。

1225校長室のつぶやき(まなざし)

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本日25日は、第2学期の終業式でした。
校長式辞を聞いている子どもたちの表情です。
この真っ直ぐな、純粋なまなざしに触れるたび、
教師になって良かったと、つくづく思います。

子どもたちは、2学期を全力で駆け抜けました。
ぜひ、ご家庭でも大いに褒めてあげてください。
そして、成長の喜びを共有してください。

本年の教育活動へのご理解、ご支援に対して
心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

来年も
この子どもたちのまなざしの光を絶やさぬよう、
職員一丸となって努めてまいります。

1219校長室のつぶやき(今回はひと味違う)

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放課後子ども教室の「正月リースづくり」です。
今回、様子を覗いたことには理由がありました。
通常、低学年中心の参加が主流となっていましたが、
開催時間帯や帰宅方法等、条件を事務局と相談して、
全学年が募集対象となるよう、調整をしたからです。

その結果・・・、
うれしいことに、中・高学年の参加が増えました!
3年生1名、4年生4名、5年生1名の6名です。
写真は、その6名が座ったテーブルの様子です。

低学年は、既製リースへの飾り付け作業でしたが、
その6名は、リースの形づくりからの挑戦です。
発達段階に応じて、活動内容に差をつけて、
子どもの興味・関心を引き出していただいています。
ありがたいですね。