翁島小学校では、4年生から課外活動として放課後の体力つくりに取り組んでいます。
この体力つくりは本校の教育目標の「『目的』『正直』『忍耐』を心の支えとし、本気で学ぶ、心豊かな児童の育成」を実現するための具体的な手立てのひとつとして、「忍耐」の部分を担って行われています。
今年度の6年生も、3年間しっかりと体力つくりを継続して行ってきており、その成果が「野口体育祭」や「日常生活での頑張り」に表れました。
2月25日・26日には、1年間体力つくりに頑張った子どもたちへけじめの「解団式」が行われ、その中で、5・6年生には、野口スキー大会に向けて必死に頑張ったことへの慰労がこめられた写真がプレゼントされました。
本年度当初から、宮城県の鹿折(ししおり)小学校との交流が予定されていました。
時節柄、子どもたちの直接の交流は実現せず、オンラインでの交流となりました。
はじめに、お互いの学校を紹介し合いました。
そのあと、鹿折小学校から総合的な学習の時間に取り組んでいる学習の成果の発表を聞きました。
後半では、本校から水環境学習についてのまとめを報告し、野口英世クイズに答えてもらうなど、楽しく交流することができました。
途中、ネット環境があやしくなり、切れてしまうというハプニングにも動じないのは、やはり現代っ子。
最後には「また、いつか!」と大きく手を振って、オンライン交流を終えましたが、今後も交流が継続すれば素敵だなと思いました。
3月に入り、「卒業」が間近と感じられるようになった頃、6年生が書写の時間に、色紙に文字を書きました。
それぞれの思いをこめた1文字が書けました。
オンラインでの交流が続きます。
6年生は、新潟県佐渡市の松ヶ崎小学校とオンラインで交流を行いました。
松ヶ崎小学校は、オンラインでの交流をさかんに行っているそうで、私たちもすぐそこに相手がいるかのように交流をすることができました。
お互いに、総合的な学習の時間に学習したことのまとめを発表し、クイズなどで親交を深めました。
6年生の子どもたちからは「松ヶ崎に行ってみたい!」と今後に繋がる言葉がたくさん聞かれました。
本校は、平成26年より、静岡県三島市立坂小学校と交流を行っています。
隔年でお互いの学校を訪れ、交流を深めてきました。
今年度は、坂小学校の4・5年生が冬の猪苗代を訪れる予定となっていました。
しかし、折からの状況を鑑み、今年度は来町を断念し、来年度改めて猪苗代を訪れることとなりました。
しかし、今年度全く交流を行わないというわけではなく、オンラインでの交流が実現しました。
4年生は坂小の4年生と、5年生は坂小の5年生とそれぞれにオンラインで教室を結び、交流を深めました。
例年であれば、授業参観の後には来年度に向けての学級懇談会や専門委員会の話し合い、春休み中の過ごし方についてのお知らせなどがあるわけですが、今年度は授業参観のみ。
今年度最後の授業参観となりました。
ご多用の中、授業参観に来校され、子どもたちの学習のようすをご覧いただきありがとうございました。
3年生の理科の学習。
学年末の単元では、3年生で学んだ学習の内容を活用して「おもちゃ」を作ります。
子どもたちは「磁石の性質」や「電気の力」、「ゴムや風の力」を利用したおもちゃを作って、2年生を招待して一緒に学ぶ学習の時間となりました。
「理科」は、3年生から学習が始まります。
「早く理科の勉強がしたい」とは、2年生みんなの言葉でした。