2年生は、国語科で「お手紙」を学習中です。
アーノルド・ローベルの、ほのぼのとしたお話です。
手紙を一度ももらったことのない、がまくん。
彼のことを心配するかえるくんとのやりとりが、
温かく丁寧に描かれています。
2年生が、挑戦しているのは「動作化」です。
自分の読み取りを演技で表現するのです。
最終目的(ゴール)は、音読劇です。
同じ物語を読んで、一緒に学習してきた集団です。
友達の演技に共感したり、
友達が示した、新たな読みの視点に驚いたり、
動作化をとおして、個々の学習が深まります。
私は、サブキャラ「かたつむりくん」が好きです。
かえるくんにがまくん宛の手紙の配達を依頼され、
「すぐやるぜ。」と気合い入るも、あの歩み(笑)
なんとも言えない趣きを生み出しています。
スピーディーさが求められる昨今ですが、
実直で、確実な歩みも大事ではないでしょうか。
2020/10/01 13:55
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
校長室より