制作過程の絵を見ながら、浅野さんと話をすると、
教員として気づかされることが、多々あります。
この「ガマ」の絵もそうです。
よく見ると、一度描いたものを消しています。
絵が苦手な子と担任のやりとり「あるある」
「先生、できました~。」
「まだ描けるところあるよ。描いてみたら?」
「え~。」
画面を埋めさせることを要求しがちです。
浅野さんは、「私は描きすぎるんです。」と。
時折、手を休めて、絵の声を聴きながら、
消す、こともあるそうです。
「引き算です。」
客観的な視点で、画面を構成していく姿から
私達教員が学ぶことは多いです。
2020/10/27 15:57
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
校長室より