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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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0113校長室のつぶやき(書き初め)

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6年生の教室を訪問すると、
教室後方にご覧のとおり、「書き初め」が登場です。
一人一人の目標が掲げられています。
とてもユニークな実践です。

何を書こうか、悩んだ子もいたかもしれませんが、
文字に起こすと、自分の気持ちが明確になります。
卒業までの目標? もっと長期的なもの?
一人一人の想いが想像できて、楽しいです。
ぜひ、自己実現を目指して努力してほしいです。
担任のH教諭も参加しています。それがいい。

と、ここまで作成して思い出しました。
私は、宮城道雄作曲「春の海」をBGMにしたり、
禅僧気分で、心の中に円をひとつイメージさせて、
「円相」を書かせたり、とかやっていました(笑)

0113校長室のつぶやき(成長)

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「1回だけ、言うよ。」
担任Y教諭の出題に、耳を傾ける1年生。
ブロックを使って、「76」をつくります。
よーいドンで、自力解決が始まりました。
指示が1回で通るようになると、
学級全体の雰囲気も、ピリッと締まります。

「できた人は、姿勢で教えてね。」
背筋をピンと伸ばして、待つことができます。

少しずつですが、
自分で考え、判断し、成長している姿があります。

追伸:
「76」の「6」のつくりかた、
個性があって、微笑ましいです。

0112校長室のつぶやき(感触)

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昼休みに、スノーモービルが滑走していました。
すると・・・、
5校時目、4年生が校庭での「初滑り」です。
さすが、体育主任のH教諭!
校内の気運をリードしてくれています。

子どもたちは雪の感触を確かめながら、
スイスイ~と、クロカンの練習に取り組みます。
途中で転んだって、へっちゃらです。
5年生になればエントリーができる。
気分だけは、すでに次回の大会を見据えています。
頼もしいぞ、4年生!

0112校長室のつぶやき(宿題)

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午後、ノックの音が・・・。
入室の6年生ARくんに、「宿題」を進呈です。
それは何か?
卒業文集の「お祝いメッセージ」です。

昨年末、6年生から手紙をいただきました。
卒業文集に寄せる原稿の依頼文でした。
拝啓 寒さもひとしお身にしみるころになりました。
このような書き出しで始まる手紙を書いたのは、
きっと、初めてのことだったと思います。
対面では、適切な言葉遣いをして受け答えをする。
それら全てが、6年生としての「通過儀礼」です。
一歩一歩、着実に卒業に近づいている証拠なのです。

その初々しい想いをしっかりと受け止め、
私からの想いを丁寧に綴りました。
(時期が来たら、この場で紹介しましょうかね?)

0112校長室のつぶやき(選択の自由)

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2021年、初めての給食です。
野菜スープの温かさが、身体に優しいです。
にんじん(オレンジ)、小松菜(緑)に、
じゃがいも(黄)も仲間入り。
彩りを目で楽しむことができますね。
おっと、きくらげはインパクトありすぎ(笑)

コッペパンには、
照焼きチキンとツナサラダ、どちらを挟もうか?
新年早々、主体的な関わりを求められています。
多分、両方詰め込んだ子、いたでしょうね。

学校生活の活力は、「食」からです。
調理員さん、今年もよろしくお願いいたします。

0112校長室のつぶやき(意識)

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8日(金)午後に、教職員研修を行いました。
「スキー教室」の現地下見を兼ねています。
特別講師をお招きして、スキーの実技講習会です。
教職員個々の華麗なる滑りに魅了されました。

しかし、それ以上に、
私の気持ちを持って行ったモノがありました。
それが今回の本題です。
相乗りした職員の自家用車内で、それを発見!
ルームミラーに張られた、注意喚起の言葉
「スピード上げない!」
「アクセルはゆっくり!」
「わき見はしない!」

教職員の不祥事根絶には、不断の努力が必要です。
本校では定期的な服務倫理委員会を開催しており、
自己チェックシートの活用で意識を高めています。
偶然の機会でしたが、
カスタマイズされた創意工夫の手立てを知り、
組織の長として、心からうれしく思いました。

0108校長室のつぶやき(自分を褒めよう)

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新春を迎えた気持ちを反映しています。

あれ? 今日、大雪じゃないの? そうですよ。
しばらくの間は、この風景が見られないと思い、
事前に写真を撮っておいたのです。
1月6日(水)午後4時頃のベストショット
「夕映えの磐梯山」です。

さて、本日の始業式の式辞では、
「1日に、1回、自分を褒めよう」と話しました。
自分で、これは頑張ったなあと思ったら、
「ぼく(わたし)は、よく頑張った。えらい!」
と褒めて、心の中で「○」を付けましょうと。
3学期の登校日数は、50日間ですので、
毎日ひとつの「○」で、合計50個
ふたつ頑張ると、合計で100個になります。
100個の「○」が付いたら、気分爽快です。

(もし、どこかにメモをしていたら)
自分だけの、たくさんの「○」を見ていると、
頑張っている自分のことが、好きになってきます。
少しずつ、自信も生まれてきます。
何かに挑戦しようとする気持ちが、出てきます。

大人だってそうでしょう。
私もこの「校長室のつぶやき」を発信できたら、
心の中で、「○」を付けていきます(笑)

0108校長室のつぶやき(リスタート)

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天気予報は、当たりますね。
警報級の大雪です・・・。
しかし、子どもたちは元気に登校です。

朝の学級活動の様子をのぞくと、
宿題の回収やら、冬休み中の出来事紹介等で、
何とな~く、そわそわしつつ始まっていました。
この雰囲気、よくわかります。
担任時代、何度となく味わってまいりましたから。

顔を合わせなかったのは数日間です。
なのに、
年をまたいで、教室で再会するこの瞬間は、
とっても、気恥ずかしいんです(笑)
外は大雪ですが、
室内は、ほんのりとあったかでした。

0107校長室のつぶやき(初心)

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野口英世博士に関する「お宝」を紹介します。
職員玄関に飾ってある額(揮毫)です。

博士は、大正4年(1915年)の帰国時、
母校の本校にて、児童対象に講演会を行いました。
その時の「板書」の文字なのです。
当時の本校教職員であった本多八郎氏が、
チョークの文字の上から、透写したものです。
その原本を別の方が墨で写し取り、詳細を記して
本校に寄贈していただいた、貴重な資料です。
私は初見の際、素直に、驚きました。
よくぞ残してくれたな、と。
(板書は、いずれ消されてしまいますからね。)

博士は、この徳目を実行した人物であると、
恩師小林栄先生からのお言葉が添えられています。
「目的」「正直」「忍耐」は、本校の教育目標です。
  目的(かしこい子)
  正直(すなおな子)
  忍耐(たくましい子)

気持ちを新たに、この書の前に立ってみました。
明日から、全校生70名は、
この教育目標に向かって、リスタートです。

0106校長室のつぶやき(この風景との再会)

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写真右下、野口英世像(後ろ姿)も待っていますよ!

金曜日の1月8日から、第3学期が始まります。

間もなく、この風景との再会です。
写真上は、4年生教室から校庭を眺めました。
写真下の2枚は、1年生教室からの東西方向です。
1年生は、変化に驚くかもしれませんね。

残り少ない冬休みですが、楽しんでください。
そして、
心と体調を整えて、
ゆっくりと、でも確かな足どりで
学校に向かってきてください。
待っています。

0105校長室のつぶやき(丑(牛)年に想う)

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浅野友理子さんの「アサザ」(上)と淺井裕介さんの泥絵(下)

昨日、仕事始めの際に、校舎巡視をしつつ、
校内の「丑(牛)」を探してみましたが、無し。
かろうじて、淺井裕介さんのウォールアートから
牛にも見えるか?の摩訶不思議動物ベスト3を選出!
う~ん。かなり強力な想像力が試されますね(笑)
今年度のWAF 浅野友理子さんの壁画の部屋へ。
神聖な雰囲気のあるアサザの前に立つと、
浄化作用よろしく、心がピンと張り詰めます。

さて、牛といえば、神様主催「干支レース」の
2番目に到着、準優勝者ですね。
よく言われている例のお話を思い出しながら、
牛の立場で、いくつか考えたことがあります。

1 自分を知る
「足が遅い」自分のことをよく理解しています。
2 果敢な挑戦
自己理解した上で、意を決してのチャレンジです。
3 用意周到
他より先に準備をして、計画的に実行します。
4 愚直な努力、忍耐
歩みは遅くとも、着実に努力を重ねます。
5 寛大さ、心の余裕
背中に乗っていたネズミに出し抜かれても、
動揺せずに、自己実現の結果から満足感を得ます。

「自分を知る」(=本校の良さを理解する)
それを出発点として、上記5つを意識しながら、
丑(牛)年の、学校経営に努めてまいります。

0104校長室のつぶやき(謹賀新年)

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校舎背面の磐梯山も見えません・・・。

保護者の皆様、地域の皆様、
在校生の皆さん、卒業生の皆さん、
そして、本校HP閲覧のヘビーユーザー様、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

新年を迎えて、気持ちも新たに!と決意する一方、
学校は官公庁と同様、「年度」の区切りですので、
「残り3か月」という意識が働きます。
暦年と年度の違いを意識しての生活は、
不思議と、心に新鮮な刺激を与えてくれますね。
1月は、「行く」
2月は、「逃げる」
3月は、「去る」
よく教育現場で使われる表現ですが、
残り3か月の3学期を、本校らしさを失わずに、
実直に歩みを進めてまいります。

写真は、仕事始めの本日、校舎周辺の雪景色です。
ウォールアート(淺井裕介さんの泥絵)にも、
雪の結晶っぽいのを発見しました(笑)

1225校長室のつぶやき(自分を語る)

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「あれ、私の、です。」
(おおっ、来た、来たぁ~!)
終業式の式辞アナザーストーリーです。

式辞の後半に、通知表所見の一部を紹介しながら、
モデルを示して、全員が頑張った証としたのです。
教室で通知表をもらって、それが自分のだったら、
担任の先生と私に教えてね、と。

そしたら・・・。
下校の挨拶に校長室と職員室に寄った子どもたち。
その中で、2名が、自分から切り出しました。
もう、記念写真、撮るしかないでしょ(笑)

今学期、表現力を発信する様々な場に恵まれました。
この「返答」も、その影響で培われた成果かな。
そう思いたいですね。

1225校長室のつぶやき(着地点)

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体育館に集合完了。終業式前の様子です。

本日、第2学期が、無事に終了いたしました。
終業式には全校生が揃いました。喜ばしいです。
式辞で、8月の始業式に提示した「合言葉」2つを
確認して、全校生で振り返りをしました。
「合言葉を覚えていますか?」の問いに、
意を決して、挙手&発言をした児童がいました。
3年生KYさん、4年生SJさんの2名です。
全校生の前で堂々と自分の意見を話す。立派でした。

「命を大切にする」
新しい決まりやルールに気をつけて生活することは、
自分と周囲の人々の健康と命を守ることになります。
努力できたので、継続することを約束しました。

「楽しみを、自分でつくり出す」
行事の延期や中止、また、方法変更による実施等で
がっかりした人も、いたことでしょう。
その気持ち、よくわかります。
一方、「プラス思考」を発揮して楽しさや面白さを
自ら発見した子も、たくさんいました。
さらには、
特別な体験活動に、数多く、恵まれました。
WAF、ガーナ共和国やオリンピック選手への応援等
それが一人一人の楽しみにつながったのは事実です。

式辞の最後はこうです。
「2学期 頑張った人は、ここにいる全員です。
 頑張らなかった人は、いません。
 今日は、自信をもって、家に帰りましょう。」

着地したお子さんを、大いに褒めてください。

1224校長室のつぶやき(プチ・クリスマス)

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今日は、2学期最後の給食です。
王道「鶏のから揚げ」が登場です。
チキンなので、プチ・クリスマス気分に浸れます。
カリッと、ジューシー! おいしいです。
以前、その美味の秘密について、
調理員さんと話をしたことがあります。
高熱で大きな鍋で揚げるからでしょうか?とのこと。

2学期をとおして、ステキな献立の提供、
誠にありがとうございました。

「ガーナ創作料理」の学校給食版の際には、
どうぞよろしくお願いいたしますね。
おっと、生涯学習課さんより先に、
実現へのダメ押しをしてしまいましたかね?(笑)

1224校長室のつぶやき(凜として)

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快晴です。
三城潟登校班の面々が集まってきました。
しばし、雪と興じます。
校庭を迂回しての登校です。

今年度の第2学期、
猪苗代町は、明日25日までです。
授業日が、クリスマスの日まであったのは、
担任時代を含めても初めて?かもしれません。
記憶にないです・・・。

残り2日間も大切に過ごします。

1222校長室のつぶやき(呼応)

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本日の校舎背面と、3年生の給食風景

「校長先生、あの質問、出ましたよ。」
夕刻、校長室に来た、3年担任W教諭のひと言。
警察署の「出前講座」を本稿で取り上げた際に、
質問をぶつけてみたのです。その回答でした。
わかってらっしゃる! うれしい報告でした。

本稿「校長ブログ」を発信する意図については、
300号記念で記しましたが、(以下リンク)
実は、本校職員へのメッセージも含まれています。
校長が自分の考えを職員へ伝える場は、
勤務時間内でとらえると、意外と少ないんですよ。
定期の会議、簡易の打ち合わせ、個別面談、等々
常に、大きな独り言を発していたら怪しい(泣)

W教諭はコンスタントに?閲覧しているお一人。
時折、私にコメントを返していただいております。
今回は特別に「呼応」のHP記事をお願いしました。
紙媒体「学年通信」だけじゃ、もったいないので。
(1221「警察の仕事を学習しました」の記事)

「ふ~ん。校長は、こんなこと考えてるんだ。」
どのような組織においても、
理念の共有は、組織力強化への第一歩です。
まずは、行間を読むところから始めてください。
本稿も、その一つです・・・。

1222校長室のつぶやき(お正月気分)

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12月の「放課後子ども教室」が実施されました。
子どもたちにとっては、月一回のお楽しみ。
今回は、手づくりの「正月飾り」です。
まずは、しめ縄づくりから。
お手本を見る1年生の表情がいいですね!
さあ、大人1・子ども2の3名でつくりますよ。
時間差で参加した2年生以上の子どもたちは、
上級生と下級生で3人組をつくって行いました。
最後は、自分でデコレーションをして完成です。

このような伝統行事の体験は、
地域や家族に目を向けることにもなります。
自由参加のため、自ら飛び込まないとできません。
気持ちが向かったこと、ステキですね。
勧めたり、後押ししたりのご家庭にも、感謝です。
参加者の中で、5年生のFYさんを発見!
全部、参加する。初志貫徹ですね(笑)

1221校長室のつぶやき(いよいよ実現へ)

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オクラスープ(左)とジョロフライス(右)

ガーナ創作料理講習会での「試食」に、
ガーナ大使との交流校の校長として招待されました。

提供された料理は2品です。
写真左: オクラスープ
写真右: ジョロフライス
配付されたレシピの説明によると、
オクラスープは、美味しくヘルシーなスープで、
西アフリカの国々で人気のある料理とのこと。
スープに、ライスボールが添えられています。
ジョロフライスは、風味豊かなトマトソースで
炊き上げるご飯です。スパイスが効いています。

どちらも有名な伝統料理だと説明がありました。
大使様も、この2品を話しておられましたから。
かの野口英世博士も食したのかなあ・・・と、
想いを馳せながら、いただきました。

教育長さんが「○○は、学校給食に・・・」と
挨拶されておりましたので、いよいよです(笑)
生涯学習課さん、もうワンプッシュ願います。
どちらが実現するかは、乞うご期待ですね!

1221校長室のつぶやき(将来・・・?)

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ガーナ大使様のお隣にご注目!
ガーナの民族衣装に、独特のヘアスタイル。
JICA二本松に勤務の、堀田(ほりた)哲也さん。
JICA(独立行政法人 国際協力機構)は、
青年海外協力隊の事務局です。
堀田さん自身も、青年海外協力隊員として、
2年間、ガーナ共和国に派遣された経験の持ち主。

5年生に、その経験を話した場面がありました。
海外でのボランティア活動に、
興味を抱いた子もいたかもしれません。

将来、野口英世博士の母校出身者(後輩)が、
縁のあるガーナ共和国にボランティアで派遣される。
そのきっかけが、この交流会だったとしたら?
なんとステキな話だと思いませんか?