もう一つは、福島民友新聞社の記事です。
本校の非常勤講師である鬼多見賢氏の連載記事です。
「猪苗代湖の自然を守る会」の代表としての業績が、
計11回のシリーズで掲載されていました。
その最終回で、本校が登場です。
全11回を拝読して、鬼多見さんの半生の一端を、
そして環境保全の原点を知ることができました。
今さらながらですが、
凄いお方に、普通にお世話になっていました(笑)
地域の水環境を学ぶことで豊かな心を育んでほしい。
その考えが出発点となり、
会は小・中学生の教育に携わってきた、とあります。
記事の内容と、諸活動での鬼多見さんの言動とが
オーバーラップして、胸にストンと落ちました。
湖水が飲めた。
広大な砂浜があった。
砂浜にシジミがいた。等々
猪苗代湖を昔の姿に戻して、
未来の子どもたちに返したい。
そのような鬼多見さんの想いを受けて、
今後も、独自の「水環境学習」を継承しながら、
地域に目を向ける「豊かな心」を育んでまいります。
本校に関係のある新聞記事2題を続けて。
最初は、福島民報社の「ガーナ応援メッセージ」
生涯学習課の「共生社会ホストタウン事業」です。
掲載写真のキャプションが、ぐっときます。
「思いを込めてガーナ国歌を合唱する翁島小児童」
○○くんが、どアップだ!
○○ちゃん、センターで決まってる!
この記事で、盛り上がること間違いなし。
本校が町の音楽祭でガーナ国歌を披露したことが
きっかけであるとのくだりもうれしいですね。
本文中、気になる表現が・・・。
「ガーナの料理を学ぶ講習会も企画し・・・」
過日の拙稿と呼応するかのような内容です。
給食の献立に登場する日も、そう遠くない(笑)?
3年生の体育科の授業(サッカー)です。
いつもとは違うアングルでお楽しみください。
こちらは守備側(ビブス:オレンジ)です。
あっ、攻め込んできた水色のシュートチャンス!
「声」が、聞いていて面白いんですよ。
実況と副音声と応援が、ごちゃごちゃ(笑)
一人一人の動きもさることながら、
みんなで「スポーツしてる」感が微笑ましいです。
この年齢あたりが、過渡期、境目かなあ・・・。
果たして、この学年は、
高学年になっても女子がボールを追いかけるか?
来週から「個別懇談」が始まります。
約15分間の短時間ではありますが、
有意義な時間となるよう、ご協力をお願いします。
私からのオファーをいくつか。
その1「双方向のやりとりを」
聴く専門ではなく、話題1つ以上、ご持参ください。
その2「お子さんの作品を、丁寧にご覧ください」
廊下や教室後方に掲示してあります。
写メもOKです。ご家族でお楽しみください。
その3「ここも要チェック!」
ウォールアート作品(1階チャレンジルーム)
児童昇降口そばの写真掲示板
SSSさんによる壁リフォーム(ペンキ塗り)
その4「校長室で、お茶飲んでいきませんか?」
敷居は高くないので、ふらっとお寄りください。
ご意見やご要望等、世間話でもOKです。
お気軽にどうぞ。お待ちしております。
最後に、
担任との「1対1」限定ではありませんので、
可能ならば、お二人でいらっしゃってください。
お一人が懇談、お一人が写メ担当とか・・・。
または、お一人が校長室でお茶飲みとか(笑)
来月の授業参観は「懇談会」を設定していません。
この機会を、有効にご活用ください。
図書担当のK教諭と、司書補のY先生による
漫才・・・ではありません。
図書室からの「情報番組」がスタートです!
K教諭のボケを、やんわりと受け流すY先生(笑)
BGM付きの番組構成。もう、ラジオ番組ですね。
本日の昼の放送当番2人も、目がテン状態・・・。
「猪苗代わくわくブック」読書奨励賞の紹介あり。
図書室の本をたくさん借りていても、
推薦図書を3冊含まないと受賞を逃してしまう。
奨励賞の受賞対象が、よく理解できましたね。
司書補のY先生からお薦めの本も紹介されました。
低学年向きの面白そうな本です。(写真参照)
「大あたり アイスクリームの国へごしょうたい」
さあ、図書室へGO!
「0710校長室のつぶやき(レコメンド)」で紹介の
「ゆうだち」も、誰か読まないかな~。
校長室で感想を語り合おう!
「今週は、給食が豪華である。○か×か?」
昨日、放送委員会が出したクイズの答えです。
予告の本稿ですから、証拠写真を掲載しますね。
県産牛肉ハンバーグきのこソース
究極の挽肉なんでしょうね。濃厚です!
また、きのこソースもグッドテイスト。
調理員さん、ありがとうございます。
11月の給食目標は、
「地方の食べ物や外国の食べ物を知る」です。
地方は、会津地鶏や県産牛肉でクリアですね。
外国も、今月の献立に数品、散りばめられています。
キーマカレー(インド)は24日ですよ。
しか~し、外国と言ったら? ハイ、皆さん?
ホストタウンの「ガーナ共和国」(「お約束」)
ガーナ担当の生涯学習課さ~ん、
推しの「ガーナ料理」を教えてください!(笑)
1年生担任 Y教諭の算数科研究授業です。
本時は、「14-8」を考えます。
教室左前方からの「4コマ漫画」をお送りします。
今回の主人公は、目の前に座っていたSHくん。
では、どうぞ。
①前の時間にやった問題と似てるな。
よし、ブロックを使って頑張るぞ。
②先生がほめてくれた。
友達に説明できそうな気がしてきた・・・。
③ぼくの考えと一緒かな?
なるほど。○○ちゃんは、そう考えたのか。
④先生が指してくれた。ドキドキするなあ。
○○ちゃんも手伝ってくれた。うれしい。
私の「妄想アテレコ」です(笑)
どの子にも、このようなドラマが存在します。
学習は他者との関わりを受けながら、
最終的に、個人の中で「成立」するものです。
③コマと④コマの間に、Y教諭がかけたひと言
「(説明を)先生も、聞いてたよ。」
この時のSHくんの表情、想像してみてください。
本日の「県産牛肉ステーキ」にズームインです。
献立ウォッチャーの諸君は、心躍りましたか?
給食にステーキが出る時代となりましたね。
肉は柔らかく、ステーキソースとの相性も抜群です。
食べて、味わって、そして知る。
「これが福島県の牛肉なんだ。」
テーブルマナーを学んだ6年生の皆さん、
ナイフとフォークを要求しないように・・・。
この「県産牛肉活用献立」シリーズは、明日も!
「県産牛肉ハンバーグきのこソース」です。
実は、じゃがいも、大根、ねぎ、豆腐と、
具材バランスが良い「定番」みそ汁も絶品なのです。
また、調理員さんと語ってしまいそうです・・・。
と、ここまで作成して発信しようとしたら、
給食時の「昼の放送」が耳に入ってきました。
○×クイズ
「今週は、給食が豪華である。○か×か?」
思わず、のけ反りました(大爆笑)
やるなぁ、放送委員会。
6年生が国語科の単元テストをしていました。
お邪魔しま~す。
宮沢賢治の「やまなし」は、
長年、6年生の国語の教科書に掲載されています。
クラムボンとか、懐かしくないですか?
テスト裏面の最終問題は、「活用」問題でした。
作者は、なぜ「やまなし」を題名にしたのか?
学級では、授業の読み取りで扱ってはいますが、
改めて自分の考えを問われると、身構えますね。
自然の美しさを・・・
明るいイメージを・・・
良い出来事だから・・・
怖さよりは・・・
暖かい方が・・・
書き始めた子らのキーワードを拾うだけでも、
何だか微笑ましくなってきますね。
一人一人、しっかりと考えています。
そういえば、WAF招聘作家の淺井裕介さんは
宮沢賢治が好き、とおっしゃっていました。
快晴です。
いつも紹介している校舎背面の磐梯山も良いですが、
このアングルの磐梯山も、私は好きです。
校庭の国旗掲揚塔あたりからの眺めです。
手前の校舎と、遠くの磐梯山。
その遠近感の絶妙なバランスで、
不思議な感覚? 目の錯覚? 3D「映像」です。
毎日、高い山を見上げて生活できる幸せ
気持ちが大らかになっていくのがわかります。
これもまた、自然の「学習環境」です。
WAFに関する、児童アンケートが集まりました。
いくつか抜粋(加筆・修正)して紹介します。
1年生:
スイカの絵を見て、おなかがすいた。
まるで、本当のようです。
2年生:
将来、自分も絵を描く人になりたい。
観察して、細かく描いていた。
3年生:
絵は話さないが、アサザが伝えてくれている。
自分も好きなことで頑張れるようにする。
4年生:
体育館で遊ぶとき、絵を見てから向かう。
図工の時、アドバイスをもらってうれしかった。
5年生:
自分が水中にいるようで面白い。
あなたの作品はみんなを幸せにする。
6年生:
ヒシの金色と紫が神秘的。天井のアサザ揺らめく。
自分たちの活動を再現してくれた。
中には、「宮城県でも有名になれるように」と
助言をする子も・・・。上から目線だな(笑)
浅野友理子さんは、既に有名人なのですよ。
最後に、6年生の一人の言葉で締めくくります。
卒業までの5か月、浅野さんの絵を見て、
今までの出来事を思い出す・・・。
算数科の授業で、1年生がブロックを使って、
「12-9」の計算の仕方を友達に説明しています。
効果的なプレゼンテーション、できたかな?
担任のY教諭は、子ども一人一人に寄り添い、
丁寧な関わり、支援に心がけています。
全校一の大所帯で大変ですが、頑張っています。
本時は、支援員も補助として入っています。
Y教諭は、ご承知のとおり新採用教員ですから、
当然、この1年生が最初の「教え子」となります。
残り5か月、担任と児童がよい距離感を保ちつつ、
温かな学級独自の文化に包まれることを期待します。
今後も、組織全体で1年生とY教諭を支援します。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
先日、初任時代の教え子からメールが届きました。
今年、41歳になる学年です。
選んだ道での経験を重ね、活躍している年齢です。
「校長室からの記事、毎回、楽しみに見てますよ」
いきなりのジャブ。こりゃ、まいった!
担任時代と変わらんな~、と思われてるはず(笑)
今日の給食「かぼちゃカレー」には、秘密あり!
「会津地鶏」を活用した献立だったのです。
まあ、毎日、献立チェックをしている君たちには、
バレバレでしたかね(笑)
その君たちに問う!
普段のカレーの味と、違っていなかったかな?
退勤時の調理員さんと話をしたところ、
柔らかい肉からの出汁が出ているとのこと。
味わい深い、こくが生み出されていたんですね!
違いのわかる小学生でしたか?
来校された人権擁護委員の方々に、4年生対象の
「人権教室」を実施していただきました。
皆さん、様々なキャラクターを演じる芸達者!
「ビー」ちゃん:病気
「フー」ちゃん:不安
「サ」っちゃん:差別
3つの顔をもつ「新型コロナウイルス」です。
人権教育の視点から、「不安」や「差別」は×印で、
純粋に、「病気」にだけ立ち向かうことを
ストーリー仕立てで、伝えていただきました。
見えないけれども生まれながらにみんなもっている
「人権」について、丁寧に考える時間となりました。
人権教室後は、各教室の参観をしていただきました。
掲載写真は、1年生教室です。
委員の皆さんの顔もほころんでいます。
校舎3階から校庭を見下ろします。
遠くには猪苗代湖も見えます。いい眺めです。
校庭を広く使っての体育科の授業です。
影法師も一緒にサッカーに興じます。
思う存分、運動ができますね。
さあ、A教諭を探せ!
黒いから、すぐわかります(笑)
日干し(笑)?
今日だからこそできる学習内容
「何したの?」と尋ねる前に、
成果品を見せる3年生です。
虫眼鏡でね・・・。
1年生が、漢字の書き取り練習です。
本時は、「水」と「雨」
できた子は、丸を付けてもらいに
先生のところへ並びます。
友達が並び始めると、何だかそわそわしてきます。
その気持ち、わかるよ。
でも、
競争ではないので、最後まで丁寧にね。
みんな、頑張っています。
背中が、そう言っています。
本日発行の3学年通信には、
「花アート」の自分のシールを見つけては
喜ぶ子どもたちの様子が掲載されていました。
生涯学習課の担当Nさんに、引き渡しです。
動画撮影の際に、人力で花アートを掲げていた方!
社会教育の領域において、
本校児童は、とても貴重な体験をしました。
生涯学習の大枠で、学校教育と社会教育は両輪です。
互いに連携してこそ、有効な教育効果となります。
主管課の生涯学習課の皆さん、
今後も、大手を振って学校現場へお越しください。
今後の「共生社会ホストタウン事業」では、
ガーナ共和国とのテレビ会議が予定されているとか。
さらには、聖火リレー特設ステージへのオファー、
楽しみに待っていますよぉ(笑)
3年生が、昼の放送で自分たちの活動の広報です。
校庭にある樹木を調べ、
「案内プレート」を作成して取り付けたのです。
自分たちだけの活動で止めずに、
よいことは全校生に周知する。グッジョブです!
とても誇らしげでしたよ。
これは、現物の写真もほしいなあと校庭へ。
「校長先生、何をしてるんですか?」
4年生のSKくんと遭遇。何気に聞いてみる。
「3年生が給食の放送してたけど、わかった?」
はい。樹木プレートをつくったので見てください。
木の特徴が書いてあります。
よかったら、名前も覚えてください。
凄い・・・校長先生は、うれしいぞ!
思わず、がっちり握手(笑)そして、記念撮影。
発信と受信が、見事でした。(という発信です。)
WAFに関しての取材がやって来ました!
情報サイト「real local郡山」さんです。
噂を聞きつけて・・・。うれしい悲鳴ですね。
WAF実行委員長の楠さんが案内人として同行です。
ライターが大学生なんだそうです。
どのような視点で発信となるのか楽しみです。
校内を案内しながら、ふと気付いたんです。
昨年と今年、お世話になった作家さん二人の共通点
淺井裕介さんと浅野友理子さんは、
同じく、どえらい美術賞を受賞しているんです。
VOCA展の「大原美術館賞」です。
淺井さん(2009)、浅野さん(2020)
これも、何かしらの「縁」を感じます。
美術ファンにとって、
本校は、垂涎の(笑)「聖地」かもしれません。