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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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野口英世博士誕生祭の作文に寄せて・・・

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 11月10日(金)晴れ 午前7時の気温は3度。
 昨日行われた「野口英世博士の誕生祭」で朗読された、本校4年生のK、Kさんの作文の内容にはとても感動しました。それは、私が普段子供たちに対して願っている事ととても似ていたからです。昨日も書きましたが、少し付け足します。前任校で私は、子供達を前にして、こんな話をしていました・・

 アンパンマンの作者、やなせたかしさんは、人間が、一番嬉しい事は、人を喜ばせることだと言っています。自分の仕事で人が喜んでくれ、幸せになってくれたらどんなにすてきでしょう。私は、皆さんにずっと、「人の役に立てる人になりましょう。」と話をしてきました。人の役に立てたと思う時にこそ真の生き甲斐に巡り合えると思うからです。そして、「人の役に立てる人になる」という目的こそが、「なぜ、勉強するのか」ということの答えであろうと思います。皆さんには、将来の夢を書いてもらいました。皆さんの夢は、「サッカー選手、警察官、ゲームのキャラクターデザイナー、科学者、おいしい野菜づくり」など様々でした。でも、同じなのは、人の役に立ちたいという思いであろうと思います。みなさんが書いてくれた夢は、これから皆さんが成長するにつれて次第に変わっていくかもしれません。でも、いつでも「私の夢は・・・です。このような仕事について人の役に立ちたいです。」と胸を張って答えられる人であってほしいと思います。夢の無い者は、いつまでたっても成長することはないので・・・・・・・・・・

 現在、翁島小学校の児童昇降口には、全校生61名の将来の夢が掲示されています。これは、まさに「人の役に立つ人間になりたい」という気持ちの表れです。昨日のK.Kさんの作文にあったように、みんながその夢に向かって一生懸命に努力していってほしいと思います。