本文へ ナビゲーションメニューへ

翁島(おきなしま)小学校ホームページ

ナビゲーションメニューです ここから本文です

1027校長室のつぶやき(わかり合う喜び)

画像

6年生 道徳科の研究授業を参観しました。
互いに理解し尊重することや、寛容な心をもつこと
その内容について、資料をもとに考えました。

担任のH教諭は、自分の考えを整理させるため、
適宜、書く活動を取り入れていました。
子どもたちにとっては、自己の振り返りの場です。

クラス替えのない単学級編制の本校なので、
固定化した人間関係に陥ることなく、
互いを認め合い、プラスに変容していくような、
柔軟な人間関係を構築することを期待しています。

6年生は、明日から修学旅行です。
校外で「どんな姿」がみられるのか、楽しみです。

1027校長室のつぶやき(WAF:再共演)

画像
9月19日付け 福島民友新聞記事

浅野さんの、新たな制作動画が配信されました。
(ディレクターの浜尾和徳さんから連絡あり。)
即、連携しますよ。以下リンクからどうぞ。
貼り付け、学習しましたからね。

本稿の掲載写真、デジャブ感あります?
「0923校長室のつぶやき(本校へのベクトル)」
で紹介をした、福島民友新聞の記事です。
浅野さんの左側、背を向けている少年がいますね。
まるで、SPのようにがっちりガード!(笑)
顔が見えないのが残念です。

その彼、5年生のHZくんが、
今回配信の新動画に出演していたのです。
浅野さんとは二度目の共演ですよ。
「助演男優賞」並みの語りに注目してください。
主体的に交流をしていたんだなあと、
感心しました。

1027校長室のつぶやき(エンジン全開②)

画像

4年生も、国語科の授業でした。
なんとな~く、みんなの顔が笑っていますよね?
その理由を説明します。

学級会等、「話し合い活動」を進める際の、
司会、提案者、参加者の役割を学んでいました。
写真中央のOSさんが発言をしたのですが、
「・・・わけを言う、です。」
その瞬間、私は失笑してしまいました。

というのは、
彼女は、翁島フェスティバルの配役で、
「スーパードクターZ」というロボットでした。
「まだ、ロボット役が、抜け切れてないね!」
担任のH教諭も笑うしかありませんでした。

教室は、温かい雰囲気で包まれました。

1027校長室のつぶやき(エンジン全開①)

画像

前稿「日常に戻る」の教室バージョンです。
1校時目。
3年生は、国語科の授業が白熱していました。
説明文の「はじめ・中・おわり」に分ける学習です。

文脈を読み取り、
どこで「切れる」のか、意見を出し合います。
一人の子の発言を、みんなで集中して聴きます。
自分の考えと比較をして、
「同じです。」
「少し、違います。」
「付け足します。」
挙手の勢いが止まりません。

小気味よくて、いい感じです。

1027校長室のつぶやき(日常に戻る)

画像

翁島フェスティバルが終わり、
今日から学校生活も「リスタート」です。

私が朝の交通指導をしている場所へ、
大在家の徒歩5人組が、元気に登校してきました。

翁島フェスティバルでの彼らは、
写真左から、
1 狂言「柿山伏」の語り手
2 「サ~ティーン」
3 威勢のよい神輿の担ぎ手
4 オキナ研究所の所長
5 未来のイナワシロ池のスーパー仙人
でしたね(笑)

大活躍をした彼らも今日から
通常の学校生活、日常に戻ります。

1026校長室のつぶやき(WAF:CM撮り!)

画像
チェケラ! 絵描きさんもタレント並みに大変です(笑)

本日、繰替休業日ではありますが、
浅野さんの壁画制作のため、学校を解錠しています。
滞在制作が、2週間の短期決戦でもありますし、
午前中に、子どもたちもお世話になりましたので。
制作時間の確保のため、
会場校として柔軟に対応し、ご協力いたします。

撮影スタッフが、しばらくしてから来校しました。
トーク動画配信のための、「CM撮影」だそうです。
ならば、CMのCMをしましょうか(笑)
レンズ前に貼ったアクリル板に、ささっと絵を描き、
浅野さんのひと言・・・。
「ハイ、OKです」 一発撮り! 素晴らしい。
先日は、別途インタビューも撮っていましたから、
今後、様々に配信されるようです。要チェックです。

午前中の子どもたちとの交流が、良い刺激となり、
元気をもらって、制作意欲につながったとのこと。
そう言っていただけると、うれしいですよね。

天井の、水面に浮くアサザの周りには、
猪苗代湖の「湖水」が出現してきました。
浅野さんは、紫の色がお好きとのこと。
アサザの黄色や、オニビシの色とも合いそうですと
おっしゃっていました。

1026校長室のつぶやき(WAF:動画もどうぞ)

画像
10月21日現在(制作3日目)この絵が描かれていた頃の動画です。

10月24日「翁島フェスティバル」当日に、
WAF制作の様子をご覧になった保護者の方も
いらっしゃったことでしょう。
ちょうど、体育館の入場口ですからね。
よく見えるように戸や窓を開けてくださいと、
浅野さんにお願いをしていたのです。

動物園や水族館の見学みたいでしたか?
「水槽」のイメージなので、水族館ですね!

じっくりご覧いただけなかった皆様へ
You Tube動画が配信されておりますので、
以下のリンクからどうぞ。
子どもたちのキャラが立っています(笑)
編集していたディレクターの浜尾さんも、
思わずのけ反ったらしい・・・ですよ。

付記:
機械オンチの私には、到底無理な芸当だったので、
リンクの仕方、N主査に教授してもらいました(汗)

1026校長室のつぶやき(WAF:技法に触れる)

画像

浅野さんのワークショップの続報です。

今回の目玉は、おそらく初体験となったであろう、
「日本画」独特の技法に触れることができたこと。
岩絵具(いわえのぐ)を膠(にかわ)で溶いて、
自分で色をつくる体験をすることができました。

植物を手に、その色に近い岩絵具を探します。
岩絵具の粒を小皿に出して、指ですりすり。
膠と水を入れて、自分の絵の具が完成です。
何だか、理科の実験みたいですね(笑)
粒を混ぜ合わせた色づくりも可能となります。

実物を見て描くことの大切さを知り、
通常、体験できない技法に触れることができました。
見ているこちらも、
ちょっぴり得をした気分になりました。

1024校長室のつぶやき(WAF:観察して描く)

画像

「翁島フェスティバル」の繰替休業日の本日、
「放課後子ども教室」が実施されました。
WAFで滞在制作の画家 浅野友理子さんによる
ワークショップが企画されました。
「猪苗代の植物を描こう」という絵画教室ですね!

実物を手に取って、様々な角度から、よく観る。
そして、じっくりと観察したことを描く。
プロの絵描きさんから直接、指導を受けられる、
まさに貴重な体験となったようです。

参加した16名は、短時間ではありましたが、
刺激を受けて、画力アップしたかもしれませんね。

1024校長室のつぶやき(WAF:雄弁)

画像
本校「ヒシ回収」に参加した浅野さん

壁画の変化、成長をお伝えします。

教室の正面、例の神聖な雰囲気を醸し出す場所
大きな黄色いアサザの周辺には、
ノブドウ(野ぶどう)が出現しました。
「祈り」のイメージが、徐々に形成されていきます。

「スイカ、う~ん、割りたいですよね?」と、
昨日、浅野さんは話しておられましたが・・・。
もう、割っちゃいましたね(笑)

浅野さんの描く絵画は、意外と「雄弁」です。
ヒシと同じ画面に、なぜスイカがある?
一般的には、疑問に思うことでしょう。
ですが、その理由を
3年生以上の本校児童は、知っています。

ヒシは悪者ではない。
枯死したヘドロが、水質悪化の原因となるだけ。
だから、そうなる前に取り除くことが大切だ。
また、ヒシは堆肥として利活用できる。
栽培されたスイカが、その証拠だ。
描き手である浅野さんも体験したから、描ける!

観る子どもたちと、見事に会話が成立しています。

1024校長室のつぶやき(翁フェス③:担任の想い)

画像

1年生にとっては、「初めて」の・・・。
6年生にとっては、「小学校最後」の・・・。
それ以外の学年でも、
発達段階を考慮し、学級の特性を見極め、
担任は、共に創りながらも悪戦苦闘した、はずです。

そんな担任の想いも反映される「翁フェス」です。

朝、子どもたちを迎える板書2つをチョイス。
右は、芸人魂に火を付ける? 熱いメッセージ!
もちろん、A教諭ですよ(笑)

左は、最高学年担任のH教諭のもの。
演目のフィナーレには「鼓笛演奏」を演出しました。
今年度、運動会やパレードが中止となり、
演奏のみならず、衣装披露の機会も失っていました。
初披露をこの場に持ってきた担任の想いと、
それに応えた子どもたちの演技・・・。

感じ取っていただけたなら幸いです。

1024校長室のつぶやき(翁フェス②:育てたい力)

画像
椅子の消毒作業(6年生) 舞台の清掃(5年生)

開場前の舞台を清掃する5年生
第Ⅱ部開始前に会場の消毒作業をする6年生
会の運営を支える仕事も、精いっぱい頑張りました。

各学年の発表内で、「発せられた言葉」から、
本校に根付いている姿、
育てたい力が、見えてきます。

1年生:
できるようになったことが、いっぱい増えました。

2年生:
日頃の感謝を込めて・・・
元気が届いたかな?

3年生:
これからも楽しい学級をつくっていきます。

4年生:
目指す目標が必要です。
正直に、素直に取り組むこと
うまくいかなくても、あきらめず、努力を続ける。

5年生:
未来は、自分たちの力で変えることができる。

6年生:
残りの小学校生活、最後までよろしくお願いします。


保護者の皆様には、どう伝わりましたか?

1024校長室のつぶやき(翁フェス①:出番前)

画像
1年生(左上)2年生(右上)3年生(左下)4年生(右下)

本日は、「翁島フェスティバル」へのご来場
誠に、ありがとうございました。
イレギュラーな開催方式により、様々な制限があり
保護者の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけしました。
子どもたちの素晴らしい発表に免じてお許しを。

さて、
開場前の各教室を巡ると、
どの学年も気持ちを高めながらの、最終確認です。
公演前の劇団さながらの雰囲気です。
この様子を見た私は、ニンマリです。
今日は大丈夫だなと確信しました。

4年生の掲載写真は、第Ⅱ部開始直前の舞台準備
緊張感が最高潮・・・?

1023校長室のつぶやき(「翁島フェスティバル」校長挨拶)

画像
明日、ここををくぐると、夢の世界が待っていますよ。

今回ばかりは、「つぶやき」ではありません。
明日の「校長挨拶」を掲載いたします。
ご挨拶できるのは、第Ⅰ部の保護者の皆様だけです。
第Ⅱ部の皆様にも、お届けしようと考えたからです。
(明日は、これを読みますので・・・。)
本日の「校内発表会」を観てから作成しました。
私の想いもしっかりと入っております。
では、どうぞ。

◆◆◆
大切な命を守るため、様々な制限がある中での
「翁島フェスティバル」開催であります。

このフェスの良さを、ひと言で言い表すとすれば、
それは、「横断的な学び」です。
横のつながりを生かした学び、です。
国語や音楽、体育または、総合的な学習の時間 等々
教科の枠を飛び越えて、学んだことを統合して、
新たなものをつくり上げました。
本日は、それを皆様にお見せいたします。
そこには、各学級の実態も反映されています。
共に完成を目指した担任の想いも含まれています。

また、「かすた教育」が目指す児童像である
「かしこい子」「すなおな子」「たくましい子」も、
具体的な姿として、現れてくることでしょう。

「楽しみを、自分でつくり出す」
限定された教育活動、行事に全力で取り組む過程で、
自分なりの価値観や意義を見出していく。
2学期は、そのことを意識させてまいりました。
その「楽しみ」を、共有していただければ幸いです。

最後に、この翁島フェスティバルは、
地域や家庭との「つながりをもつ場」でもあります。 
「地域と共にある学校」としてあり続けるよう、
今後も、学校全体で努めてまいります。

本日は、どうぞ、最後まで、お楽しみください。

令和2年10月24日
猪苗代町立翁島小学校長 永島慶和
◆◆◆

1023校長室のつぶやき(WAF:師匠と弟子)

画像
休憩中の子どもたちもやって来ました。ガマ(左下)とマユミ(右下)

本日開催の翁島フェスティバル「校内発表会」に
特別非常勤講師の鬼多見賢氏をご招待しています。
5年生指定の「水環境学習」に関する創作劇を、
毎年、お見せしているからです。
開会前に、浅野さんへつないだところ、
すぐに特別講義が始まりました。さすがです。

浅野さんは、いくつかの写真を提示しては、
野草の名前を確認したり、鬼多見さんからの情報を
頭の中で整理したりしている様子でした。
新たな画面構成へのヒントとなる・・・?

案の定、午後には、ガマとマユミが登場です。
「絵からの声を聴きながら、制作を進めます」
彼女の制作ペースが、定まりつつありますね。

1023校長室のつぶやき(今日が本番?)

画像

翁島フェスティバルの「校内発表会」を実施です。
今年度は、イレギュラーな開催方式のため、
明日の本番は、子どもたちは出演のみとなります。
そのため、他学年の発表を「観る」のは、
この校内発表会が、最初で最後となります。
つまり、「観ることができる」本番だったのです。

詳細を記載すると、ネタバレになりますので、
私の独断と偏見で「キーワード」を紹介しますね。

1年生: できるようになったこと
2年生: 疫病退散
3年生: 決めポーズ
4年生: Zも安心じゃ
5年生: きれいな水のバロメーター
6年生: ソーシャルディスタンス

掲載写真は、1年生の登場シーンです。 

1023校長室のつぶやき(WAF:3年連続のフェス)

画像

WAFのアーカイブ①~④を読んでいただくと、
これまでの歴史を振り返ることができます。
また、1・2年生の保護者の皆さんにも、
本校が「宝庫」であることをお伝えできましたね。
そして迎えた3年目、WAF2020です。

WAF事務局の視察段階では、候補校の一つでした。
ですが、校長室での浅野友理子さんのひと言、
「ここで、描きたくなりました!」
これは来るかも? 3年連続「有り」だな(笑)
ちょっぴり期待が膨らんだのです・・・。

視察中の印象的なつぶやきも覚えています。
制作候補場所となるチャレンジルームを見ながら、
「この部屋が、水槽に見えてきました。」
作家さんらしい、チャーミングな発想ですよね。

今、浅野さんが制作中の、あの小部屋に入り、
天井に描かれた「アサザ」を見上げるとき、
あれは、水面に浮かんでいるのか?
じゃあ、今、自分は水槽の中にいる?
いや、猪苗代湖の水中か・・・。
おかげさまで、不思議な感覚に浸れますよ。

1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ④)

画像

私が引いた「くじ」の指令は、「左手」でした。
黒っぽい土が、翁島小学校のもの。
茶色は、土津(はにつ)神社の土です。
あまのじゃくな私は、
2種類の色の違う泥を、左手に半分ずつ付けて、
バン!
じ~んと、心地よい痛みが伝わってくる感じ、です。

私の左手が変身したモノは、空を飛んでいました。
(No.37)
仲間と戯れているようです。
当時4年生(現5年生)のWTくん(No.38)と、
こんにちは! の構図です。

さて、どんな「対話」をしているのでしょうか?

1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ③)

画像

WAF2019は、過去作品の公開会場でした。
ところが、
子どもたちが、主体的に動いたのです。
「今年も来てもらおう」署名運動が展開されました。
思いっきり、子どもの「手づくり感」満載でした。
それが、淺井裕介(あさいゆうすけ)氏の心に響き、
番外編の1DAY制作を実現させたのです。

予めマーキングされた場所に、くじの指示に従って、
私達は、泥を付けた手形や足形を押したのです。
それが、ビフォー。

制作は、翁島フェスティバル当日に企画されました。
猪苗代中での滞在制作の、間隙を縫っての挑戦です!
早朝からスタッフとともに制作に入った淺井さん。
子どもたちが学習発表会をしている約半日の間に、
加筆をして摩訶不思議な生き物に変身させたのです。
その日の午後、
変身した自分の「跡」と対面した驚きは、
すぐさま、感動に変わりました・・・。
あっぱれなアフター。まるで魔術師でした。

子どもたちとのコラボ作品群は、
今も、じんわりと熱を帯びて、存在しております。

1022校長室のつぶやき(WAF:サプライズ!)

画像

本日の5校時目、4年生教室を訪問すると、
図画工作科の授業で、絵を描いていました。
国語科「ごんぎつね」で印象に残った場面を選び、
絵で表現するという学習でした。
チャンス! 
私は、すたすたと1階へ(急げ~)

「スペシャルゲストを紹介しま~す」

少し休憩して、交流しませんか? とお誘いし、
浅野さんを、4年生教室まで連れて行ったのです。
当然、子どもたちは驚きますよね(笑)
緊張しながらも、ちょっぴり会話できたかな~?
描き方のアドバイスをもらった子もいましたね。

一番驚いたのは、担任のH教諭だったようです。
ごめんなさい・・・。