翁島フェスティバルの会場設営に、
4・5・6年生が取り組みました。
会場を広くするために、備品を移動したり、
パイプ椅子1脚1脚を、雑巾で拭いたり、
様々な表示を、各所へ掲示したり、
細かいところまで、丁寧に作業をしました。
自分たちの舞台を、自分たちでつくる。
会場が整っていくに従って、
本番に向けての気持ちも高揚していきます。
WAF2018は、図工室にも作品があります。
岩切章悟(いわきりしょうご)氏による
「きみの見る世界のはじまり」です。
昨年の着任の際、初めて見たときの感想は、
「何て、ファンキーな図工室なんだ!」です。
今では、日本一いや世界一と勝手に認定しています。
昨年のWAF2019のワークショップにて、
岩切さんとじっくりお話しする機会がありました。
とても気さくな方で、
図工室に描いたのだから、普通に使って構わないと。
子どもたちの学校生活の一部分として、
WAF作品が機能しています。
絵画も成長しているのかもしれません。
WAFの本校「財産」を紹介していきますね。
WAF2018から順番に。
私が赴任してくる1年前のWAFです。
2階の階段踊り場にある「ワイルドローズ」
小栗千隼(おぐりちはや)氏の制作です。
親子ワークショップで、バラを咲かせたとのこと。
この絵には後日談があります。
昨年、WAP浜尾さんからステキな話がありました。
「この壁画は、世界に2つしかないんですよ。」
もうひとつは、インドのラダック地方の学校です。
壁画制作者が同一人物なので、当然です。
その子どもたちも、自分たちの地域の水について、
学びを深めているとのこと。本校との共通点あり!
その学校と(浜尾さんを仲介に)交流しませんか?
と、その場で「お誘い」があり、即OKしました。
その後の流れはこうです。
浜尾さんが「水環境学習」現地調査に同行しました。
子どもたちの活動の様子をビデオに撮影し、
壁画のあるラダックへ届けていただいたのです。
何とも、深~い話だと思いませんか?
さらに、マニアックなエピソードがあります。
その提案に同席の画家 淺井裕介氏が、ぼそっと、
「(世界に2つなら)交流するしかないでしょ。」
わかる人にはわかる、例の口調で後押し(笑)
その場が、ほんわかと和みました。
今日の給食は、「ポークカレー」です。
今朝、献立を確認した子は、大喜びかな?
午前中は、各学年とも翁島フェスティバルの練習に
熱が入っていました。(当然ですよね・・・。)
6年生は、ジオパーク見学でした。
おなかがすいただろうから、どうぞ召し上がれ。
と、本稿を作成中に情報入手。
遠軽小からのじゃがいもが、本日最終提供とのこと。
今回も、あの「ホクホク感」を味わえますよ。
そして、ラッキーにんじんは、もちろん。
みんな~、ラッキーにんじん、探せ~!(笑)
美味しく食べて、
明日の「校内発表」への意欲も高まりますね。
ひときわ目立つ色彩の植物が出現していました。
浅野さん曰く、「マムシグサ」という野草とのこと。
彼女が好んで描く植物のひとつだそうです。
猪苗代湖周辺で見つけたらしく、
「きみ、ここにもいたんだね」的な喜び(笑)
まさに、フィールドワークの本領発揮ですね。
西側の壁(教室で考えると正面)には、
大きな黄色いアサザが、開花しています。
何となく、神聖な雰囲気を醸し出していました。
「共生社会ホストタウン事業」主管の生涯学習課を
本稿ではフィーチャリングしましょう。
撮影現場での背景に登場する「花アート」は、
何と、人力で設置しています。お疲れ様なのです。
舞台裏、オフショットを掲載します。
ところが、ですよ。
いかにも「ガーナです!」の国際色豊かな扮装が
今回は、二人に増えてるんです(笑)
私は、思わず二度見してしまいました。
その後、しっかりとツッコミを入れましたが。
本校2学期のテーマに掲げていることの一つに、
「楽しみを自分でつくり出す」があります。
限られた教育活動の中で、全力を尽くすこと。
生涯学習課の皆さん、良いお手本になっていますよ。
10月20日(火)は、撮影ダブルヘッダーです。
ガーナ共和国の国歌斉唱の撮影後に、
「応援メッセージ」動画の撮影も行いました。
これは、5・6年生20名の担当です。
セリフと画用紙(文字)での10秒勝負!
「ガーナ共和国の皆さん」
「猪苗代町に来るのを」
「楽しみにしています」
(せ~の!)
「待ってま~す!」(手を振る)
ホストタウンとして歓迎する気持ちと、
ガーナ共和国の方々と親しく交流しようとする想いが
伝わるといいなぁ。
この映像は、国の特設サイトに掲載されます。
10月20日(火)に、生涯学習課の主管による
「共生社会ホストタウン事業」の一環で、
ガーナ共和国の「国歌斉唱」を撮影しました。
ガーナ国歌は、本校の十八番(おはこ)です!
昨年度の野口音楽祭での初披露を皮切りに、
聖火リレー町独自イベントでも出演予定でした。
今年度の野口音楽祭では、バージョンアップ。
4・5・6年生が原曲(英語)で歌えますから、
オファー、お寄せくださいね(笑)
ガーナの皆さんへ、想いを届けます!
「あっ、増えてる!」
廊下を通った子どもたちも歓声をあげます。
ヒシの実、それもオニビシだ・・・。
飾っていたヨシも、壁に現る。
やった! スイカ登場。
天井にはアサザ。
なるほど、そう来たか(笑)
徐々に、物語がつくられていきます。
刻一刻と変わるので、目が離せません。
ということで、本日からオンライン配信とのこと。
第10回会津耶麻地方植樹祭に5年生が参加です。
「緑の少年団」所属は、本校は5年生が担当です。
通称(勝手に命名)ミドレンジャー11名は、
オフィシャルの制服も初披露となりました。
手分けして、ソメイヨシノを4本、植えました。
植樹をとおして、考えたことは何でしょうね?
持続可能な森林環境づくり?
森林~河川~湖・海のつながり?
水環境学習との関係?
この体験が思考するきっかけになるとよいです。
詳細レポートについては、
ミドレンジャーを率いる黒装束の人物、
しかし気持ちは情熱のレッド、アカレンジャーの
A教諭にバトンタッチいたします。
浅野さん、特別講義を受けに午前中、外出です。
本校の特別非常勤講師 鬼多見賢氏のもとへ。
猪苗代湖の水生植物について、
具体的に教えを受けてきたとのことです。
さすが、フットワーク軽いです!
濃い~話から、たくさんの発見があったようです。
新たな視点が、作品に注入されますね!
午後は、WAF実行委員会の取材が入りました。
「ドキュメント○○」的な雰囲気です(笑)
6年生の女子2名がやって来ました。
「あっ、ヒシだ!」
違いがわかる本校児童。やりますなぁ。
浅野さんと談笑する中、何やら依頼されました。
「今度、みんなの( )を写真に撮らせてね。」
さて、何でしょう?
浅野さんの制作の様子、随時、お知らせしますね。
持参した下絵をもとに構想を練る、はずでしたが、
午後に現場をうかがうと、壁に絵が出現しています。
浅野さん曰く、
「もう、壁に描いちゃったら!」
廊下を通った子どもに言われ、背中を押されたと。
話を聞いて、思わず苦笑い・・・。
浜尾さんのディレクターの仕事を奪うなよ~(笑)
子どもたちの主体的な交流が、もう始まってました。
部屋の一角には、ヨシが「守護神」のように鎮座。
また、明日の制作が楽しみです。
「中で、何やるのかな~?」
本日、就学時健康診断を実施しました。
視力検査の順番待ちをしているグループです。
次年度の本校入学児童予定者は、13名です。
全校児童数も、74名になる予定です。
少しの間でしたが、「学校探検」になりましたか?
入学が楽しみだと思ってもらえたらうれしいです。
来年4月、お待ちしています。
2020年 本校でのWAFが「始動」です。
招聘作家は、浅野友理子さんです。
朝の全校集会で子どもたちに紹介をしました。
「フィールドワーク」を制作の基盤とする方です。
現地を訪れ、対象に出合い、直接観察をしたり、
人と会って聞き取りをしたりしたことが、
作品に反映されています。
子どもたちの「ヒシ回収」に参加されたのも
「水環境学習」の実態を知るためだったのです。
本校にとって、来るべき人が来た!とも言えますね。
朝の紹介時には、
NPO法人ウォールアートプロジェクト(WAP)
から、おおくにあきこさんと、浜尾和徳さん、
WAF実行委員会の楠恭信さんと小林竜也さんに
同行していただきました。
おおくにさんと浜尾さんは、お馴染みのお二人、
楠、小林両名は、本校保護者でもありますし、
まあ、「最強の布陣」なのであります(笑)
巨大カボチャの側にある、
「放課後子ども教室」の連絡ボックス
参加申し込みの紙が、何枚か入っています。
10月のプログラム(10月26日実施)は、
WAFで本校招聘作家の浅野友理子さんによる
ワークショップ「猪苗代の植物を描こう!」です。
(参加対象:全学年)
浅野さんは、ヒシ回収を一緒に行いましたよね。
3~6年生の皆さん、覚えていますか?
来週の月曜日19日から、本校で制作が始まります。
当日朝の全校集会でご紹介するので、お楽しみに。
さあ、
プロの絵描きさんと交流がもてる絶好の機会です。
是非、是非、ご参加を!
既に申し込みをした人は、友達を誘ってね!
19日(月)が募集締め切りとのこと。
その日、浅野さんに会って、制作の様子を見て、
「やっぱり、参加した~い!」となったら
かわいそうなので、告知しました。
本日、3年生教室にて授業研究(算数科)です。
教科の専門的な話は、側に置いといて・・・、
(おっと、失礼!)
別な視点から、本稿は話を進めます。
写真2枚です。最初の1枚は、2日前の様子です。
「ぼくは、こう考えたんだけど、違ったかな~。」
首をかしげたIYくんは、
素直なつぶやきを、学級全体に伝えます。
それを受けて、学びの集団が動き出します。
2枚目は、研究授業の冒頭です。
担任が、今まで学習した内容を示して確認をします。
この眼差し、この視線が、私は好きです。
これで、もう十分、と思ってしまうんです(笑)
児童昇降口に、巨大カボチャとトルコキキョウ
(トルコキキョウは職員玄関にも飾っています。)
巨大カボチャをなでなで、ポンポンと叩いては、
喜ぶ子どもたち・・・。
昨日、来校された野口英世の里郵便局長さんが、
玄関入るなり「まあ、ステキなトルコキキョウ」
わかる人には、わかるんですね・・・。
巨大カボチャ(ミニも含めて)は、
南ケ丘牧場の岡部様と足立様から、
トルコキキョウ(職員玄関にも)は、
南真行の野口様から、それぞれいただきました。
校舎内の装飾に、とても役立っております。
地域の皆様からのご厚情に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
猪苗代警察署の本田署長様と前後町長様より、
「非行防止・地域安全ポスター」入賞者への表彰が
本校校長室で行われました。
低学年の部で最優秀賞の2年SAさんと、
高学年の部で最優秀賞の4年SAくんです。
詳細は近日中の新聞2社の報道をお待ちください。
私が伝えたいのは、2人の「言葉」です。
表彰後は、ご覧のとおりの「囲み取材」
緊張感MAXです。心中、穏やかではないはず。
SNSの危険性を訴えた2年SAさんと、
警察官パトロールへの感謝を表現した4年SAくん。
制作の意図や様子、苦労した点、工夫した点等を
記者さんの質問に、言葉を選びながら
丁寧な受け答えをしていました。
自分の言葉で話す態度が、とても立派でした。
新聞社さん、ステキな記事にしてくださいね!
15日(木)に千里小学校体育館にて、
修学旅行の「事前交流会」を行いました。
合同で旅行する両校の6年生が一堂に会し、
レクリエーションをとおして交流を深めました。
「同じバスに乗っていくだけじゃつまらない。」
との千里小学校長の発案で実現した会です。感謝!
帰校してから担任のH教諭に話を聞くと、
「あんなに大勢で遊んだのは初めて!」
「もう少し、自分から話せばよかったな。」等々、
新鮮な刺激をたくさん受けて来た様子とのこと。
自ずと修学旅行への期待感は高まりますね。
会の冒頭、両校長から極秘情報を子どもたちへ開示
私達は大学の同級生なんですよね~。
「けんちゃん」「ながちゃん」の間柄なのです(笑)
「古い校舎を、丁寧に、大切に使う」
与えられた教育資源を創意工夫して活用したい。
その想いを、強力に推進する力が存在しています。
SSS(スクール・サポート・スタッフ)の
Yさんが、校舎のあちらこちらをリニューアル!
今回は、ルーティンの消毒業務が済むと、
1階各所の「ペンキ塗り」に従事されていました。
明るくなった校舎で、気分も晴れやかです。
本校にとっての「適材適所」だなあと、
ニンマリしています。感謝です。