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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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授業研究(1年生算数)を行いました。

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 11月22日(水)、2校時目に1年生の算数の研究授業がありました。
今日のめあては、「ひきざんには、どんなきまりがあるかな。」でした。教室の壁に学習計画がはってあるので、子供達は最初から今日はどんな学習をするのかを理解していました。
 まず、持っているカードから答えが5になるひきざんを考えます。11ー6、12-7、13-8、14-9、カードは全部で4枚ありました。ここで気づいたことを発表しました。「左の数が1ずつ増えています。」「右の数も1ずつ増えています。」 では、答えが6になるひきざんは、いったい何枚あるだろう、そして、答えが6の時も答えが5の時のような決まりがあるだろうかと言うことで子供達は、答えが6になる引き算もならべてみました。11-5、12-6、13-7、14-8、15-9、カードの数は、答えが5の時と比べて1枚多い5枚あります。そして、答えが5の時と同じ約束が成り立っています。じゃあ、答えが7になる引き算のカードをならべてみよう、カードの数は6枚。やっぱり約束は成り立っています。ここまでカードをならべて縦に見たり横にみたり、斜めに見たりすると、気づかなかった別な約束も見えてきます。じゃあ、答えが「1、2、3、4、8、9」となる引き算のカードをならべてみよう!もう、子供達は、夢中です。でも、答えが「9」になるカードがありません。「先生!答えが9になる引き算のカードがありません。」「あら、そういえば、先生が食べちゃったんだ・・。」「あー先生、隠したんだなー。」先生も子供達も楽しそうです。「カードがないから、今まで発見した決まりを使ってどんな引き算があるか考えてみよう!」先生の言葉に子ども達の学習意欲はさらに高まっていきました・・。