24日、3・4校時目に鑑賞教室がありました。
今年の演目は「風の少年シナド」という演劇でした。
内容は、自然の中にたくさんの目に見えない命が息づいていた古の世界を舞台にしています。自然をないがしろにして、山の木を切り倒す人間に対し、山の守護神オルシは地崩れを起こし、村に災害を起こします。そこで、人間はオルシを退治すれば村が救われると考え、オルシを傷つけ、命の扇を奪うのです。
オルシは大きな傷を負い、命の扇を奪われてしまったため、村にはそのあと雨が一切降らなくなります。同じ魂を持つ、少年シナドと村長の息子アシナは、オルシに命の扇を返しに行き、雨を降らせるよう願うのです。
「命の大切さ」に改めて気付かされる、壮大な物語を見ることができました。子どもたちも、息をのみ、笑い、共感しながら最後まで熱心に見ることができました。
感動に包まれたままの閉会式では、教養委員長さんからと6年生のITさんがお礼の言葉を述べ、SKさんがお礼の花束を渡しました。
大変、感動的な演劇を見せていただきましたこと、劇団風の子関西の皆様、本当にありがとうございました。
2020/06/25 07:54
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投稿者:翁島小学校管理者
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学校行事