昨日、仕事始めの際に、校舎巡視をしつつ、
校内の「丑(牛)」を探してみましたが、無し。
かろうじて、淺井裕介さんのウォールアートから
牛にも見えるか?の摩訶不思議動物ベスト3を選出!
う~ん。かなり強力な想像力が試されますね(笑)
今年度のWAF 浅野友理子さんの壁画の部屋へ。
神聖な雰囲気のあるアサザの前に立つと、
浄化作用よろしく、心がピンと張り詰めます。
さて、牛といえば、神様主催「干支レース」の
2番目に到着、準優勝者ですね。
よく言われている例のお話を思い出しながら、
牛の立場で、いくつか考えたことがあります。
1 自分を知る
「足が遅い」自分のことをよく理解しています。
2 果敢な挑戦
自己理解した上で、意を決してのチャレンジです。
3 用意周到
他より先に準備をして、計画的に実行します。
4 愚直な努力、忍耐
歩みは遅くとも、着実に努力を重ねます。
5 寛大さ、心の余裕
背中に乗っていたネズミに出し抜かれても、
動揺せずに、自己実現の結果から満足感を得ます。
「自分を知る」(=本校の良さを理解する)
それを出発点として、上記5つを意識しながら、
丑(牛)年の、学校経営に努めてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様、
在校生の皆さん、卒業生の皆さん、
そして、本校HP閲覧のヘビーユーザー様、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年を迎えて、気持ちも新たに!と決意する一方、
学校は官公庁と同様、「年度」の区切りですので、
「残り3か月」という意識が働きます。
暦年と年度の違いを意識しての生活は、
不思議と、心に新鮮な刺激を与えてくれますね。
1月は、「行く」
2月は、「逃げる」
3月は、「去る」
よく教育現場で使われる表現ですが、
残り3か月の3学期を、本校らしさを失わずに、
実直に歩みを進めてまいります。
写真は、仕事始めの本日、校舎周辺の雪景色です。
ウォールアート(淺井裕介さんの泥絵)にも、
雪の結晶っぽいのを発見しました(笑)
「あれ、私の、です。」
(おおっ、来た、来たぁ~!)
終業式の式辞アナザーストーリーです。
式辞の後半に、通知表所見の一部を紹介しながら、
モデルを示して、全員が頑張った証としたのです。
教室で通知表をもらって、それが自分のだったら、
担任の先生と私に教えてね、と。
そしたら・・・。
下校の挨拶に校長室と職員室に寄った子どもたち。
その中で、2名が、自分から切り出しました。
もう、記念写真、撮るしかないでしょ(笑)
今学期、表現力を発信する様々な場に恵まれました。
この「返答」も、その影響で培われた成果かな。
そう思いたいですね。
本日、第2学期が、無事に終了いたしました。
終業式には全校生が揃いました。喜ばしいです。
式辞で、8月の始業式に提示した「合言葉」2つを
確認して、全校生で振り返りをしました。
「合言葉を覚えていますか?」の問いに、
意を決して、挙手&発言をした児童がいました。
3年生KYさん、4年生SJさんの2名です。
全校生の前で堂々と自分の意見を話す。立派でした。
「命を大切にする」
新しい決まりやルールに気をつけて生活することは、
自分と周囲の人々の健康と命を守ることになります。
努力できたので、継続することを約束しました。
「楽しみを、自分でつくり出す」
行事の延期や中止、また、方法変更による実施等で
がっかりした人も、いたことでしょう。
その気持ち、よくわかります。
一方、「プラス思考」を発揮して楽しさや面白さを
自ら発見した子も、たくさんいました。
さらには、
特別な体験活動に、数多く、恵まれました。
WAF、ガーナ共和国やオリンピック選手への応援等
それが一人一人の楽しみにつながったのは事実です。
式辞の最後はこうです。
「2学期 頑張った人は、ここにいる全員です。
頑張らなかった人は、いません。
今日は、自信をもって、家に帰りましょう。」
着地したお子さんを、大いに褒めてください。
今日は、2学期最後の給食です。
王道「鶏のから揚げ」が登場です。
チキンなので、プチ・クリスマス気分に浸れます。
カリッと、ジューシー! おいしいです。
以前、その美味の秘密について、
調理員さんと話をしたことがあります。
高熱で大きな鍋で揚げるからでしょうか?とのこと。
2学期をとおして、ステキな献立の提供、
誠にありがとうございました。
「ガーナ創作料理」の学校給食版の際には、
どうぞよろしくお願いいたしますね。
おっと、生涯学習課さんより先に、
実現へのダメ押しをしてしまいましたかね?(笑)
快晴です。
三城潟登校班の面々が集まってきました。
しばし、雪と興じます。
校庭を迂回しての登校です。
今年度の第2学期、
猪苗代町は、明日25日までです。
授業日が、クリスマスの日まであったのは、
担任時代を含めても初めて?かもしれません。
記憶にないです・・・。
残り2日間も大切に過ごします。
「校長先生、あの質問、出ましたよ。」
夕刻、校長室に来た、3年担任W教諭のひと言。
警察署の「出前講座」を本稿で取り上げた際に、
質問をぶつけてみたのです。その回答でした。
わかってらっしゃる! うれしい報告でした。
本稿「校長ブログ」を発信する意図については、
300号記念で記しましたが、(以下リンク)
実は、本校職員へのメッセージも含まれています。
校長が自分の考えを職員へ伝える場は、
勤務時間内でとらえると、意外と少ないんですよ。
定期の会議、簡易の打ち合わせ、個別面談、等々
常に、大きな独り言を発していたら怪しい(泣)
W教諭はコンスタントに?閲覧しているお一人。
時折、私にコメントを返していただいております。
今回は特別に「呼応」のHP記事をお願いしました。
紙媒体「学年通信」だけじゃ、もったいないので。
(1221「警察の仕事を学習しました」の記事)
「ふ~ん。校長は、こんなこと考えてるんだ。」
どのような組織においても、
理念の共有は、組織力強化への第一歩です。
まずは、行間を読むところから始めてください。
本稿も、その一つです・・・。
12月の「放課後子ども教室」が実施されました。
子どもたちにとっては、月一回のお楽しみ。
今回は、手づくりの「正月飾り」です。
まずは、しめ縄づくりから。
お手本を見る1年生の表情がいいですね!
さあ、大人1・子ども2の3名でつくりますよ。
時間差で参加した2年生以上の子どもたちは、
上級生と下級生で3人組をつくって行いました。
最後は、自分でデコレーションをして完成です。
このような伝統行事の体験は、
地域や家族に目を向けることにもなります。
自由参加のため、自ら飛び込まないとできません。
気持ちが向かったこと、ステキですね。
勧めたり、後押ししたりのご家庭にも、感謝です。
参加者の中で、5年生のFYさんを発見!
全部、参加する。初志貫徹ですね(笑)
ガーナ創作料理講習会での「試食」に、
ガーナ大使との交流校の校長として招待されました。
提供された料理は2品です。
写真左: オクラスープ
写真右: ジョロフライス
配付されたレシピの説明によると、
オクラスープは、美味しくヘルシーなスープで、
西アフリカの国々で人気のある料理とのこと。
スープに、ライスボールが添えられています。
ジョロフライスは、風味豊かなトマトソースで
炊き上げるご飯です。スパイスが効いています。
どちらも有名な伝統料理だと説明がありました。
大使様も、この2品を話しておられましたから。
かの野口英世博士も食したのかなあ・・・と、
想いを馳せながら、いただきました。
教育長さんが「○○は、学校給食に・・・」と
挨拶されておりましたので、いよいよです(笑)
生涯学習課さん、もうワンプッシュ願います。
どちらが実現するかは、乞うご期待ですね!
ガーナ大使様のお隣にご注目!
ガーナの民族衣装に、独特のヘアスタイル。
JICA二本松に勤務の、堀田(ほりた)哲也さん。
JICA(独立行政法人 国際協力機構)は、
青年海外協力隊の事務局です。
堀田さん自身も、青年海外協力隊員として、
2年間、ガーナ共和国に派遣された経験の持ち主。
5年生に、その経験を話した場面がありました。
海外でのボランティア活動に、
興味を抱いた子もいたかもしれません。
将来、野口英世博士の母校出身者(後輩)が、
縁のあるガーナ共和国にボランティアで派遣される。
そのきっかけが、この交流会だったとしたら?
なんとステキな話だと思いませんか?
ガーナ大使様との交流会、続報です。
相手からのステキな回答を引き出す、
子どもたちの質問力が、随所に冴え渡りました。
自分はシチューが好きだけれども、
How about you? (あなたはどう?)と英語で。
大使様は、職人が握る寿司が好きとのこと。
ガーナでの人気のスポーツ、遊びは?
フットボールとボクシングだそうです。
ここで、往年のボクサーA教諭クローズアップ!
有名な場所は、「野口記念医学研究所」です。
日本とガーナ両国の知恵と技術が結集して、
最先端医療の研究がされていると紹介されました。
英語での自己紹介を全員が行いました。
相手が喜ぶ質問を、簡易な英語や日本語で行い、
場を和ませながら、会話を楽しみました。
貴重な体験であったと同時に、
子どもたちの自己実現にもつながりました。
「共生社会ホストタウン事業」の主管課である、
生涯学習課さんに感謝申し上げます。
12月18日(金)に、駐日ガーナ全権大使様が
本校の5・6年生教室を訪問されました。
急遽決定による、数日前のオファーでしたが、
その対応力は、実に素晴らしかったです。
お客様へのおもてなしの心をもちつつ、
臨機応変に、場を盛り上げることができました。
簡易な英語であっても、通訳の方を介してでも、
現職大使と話をする機会は、一生モノの体験です。
5年生は、最後に「ガーナ国歌」を披露しました。
聴き終わった大使様が、静かにひと言。
その際、通訳の方は「感動した」と表現しました。
後で、校長室で何とおっしゃったのか尋ねると、
「TOUCH」(心に触れる・・・。)とのこと。
子どもたちの歌声が、心に届いたのです。
6年生は、野口英世博士の母校である本校の校歌。
「野口英世の学びてし」の一節は、
確かに、大使様の耳に残ったことでしょう。
「誇(ほこり)をもちて励みなむ」
まさに、校歌のとおり、
博士の後輩たちは、立派に役目を果たしました。
あっぱれ、です。
町内の小学6年生の共通イベントである、
猪苗代“えと”タイムカプセル埋設式に参加です。
今年度は、感染症対策のため、代表2名限定でした。
猪苗代ハーブ園内の巨木彫刻「開運ベコ」の前で
セレモニーが執り行われました。
「宝箱」を施錠した鍵をタイムカプセルに入れ、
それを巨木彫刻前の所定の場所、地中に埋めました。
開封式は、12年後の夏を予定しているとのこと。
式典途中から、吹雪の状態となりましたが、
参加したHSくん、SKさんは立派な態度でした。
メディアからのインタビューにも適切に答えます。
12年後の自分はどうなっていたい?
SKさん:もう少し、優しくなりたい。
今日は、残念ながら全員参加できなかったけど?
HSくん:12年後に全員が揃えば、それでよい。
自分自身をしっかりと見つめ、
学級全員の気持ちを、一緒に持参した2名でした。
3年生の社会科の学習です。
警察官の方を招聘しての「特別講座」です。
冒頭の部分を参観しました。
「イカのおすし」
すらすら言えたので、褒められましたね。
警棒を見て、少し前のめりになっています(笑)
この後、装備の実物に触らせてもらえるとか。
乗ってきたパトカー内部も見せてもらえる予定です。
ボルテージ、上がってきましたよ!
110番通報の話もありました。
今日から、自宅の住所、覚え始めると思います。
「どうして警察官になろうとしたのですか?」
そのような質問をした子はいたでしょうかね?
それは、キャリア教育の視点をもった問いです。
6年生が、何やら思案中であります。
17日・18日の両日に、駐日ガーナ全権大使様が
猪苗代町にいらっしゃいます。
生涯学習課主管の「共生社会ホストタウン事業」で
ガーナの創作料理講習会が開催されるためです。
同行する大使専属料理人の方が調理をする時間帯に、
大使様が町内の学校を訪問するスケジュールです。
主管課からの打診に、二つ返事で受諾しました。
当然です。先方の意図を汲み取りましたから。
ガーナ → 野口英世博士 → 縁のある施設等
縁のあるといったら、「母校」の出番ですよね。
大使様との交流、5・6年生に依頼しました。
子どもたちには、母校としての「宿命」を
是非、楽しんでほしいなあと思います。
外国語科の授業で習得した英会話を、
ちょっぴり試してみる機会にもなりそうです。
通訳の方もいらっしゃるので、日本語でも大丈夫。
頑張れ、野口英世博士の後輩たち!
「スキー汁って、何ですか?」
給食担当に、思わず尋ねてしまいました。
ネットで調べてみると、
新潟県上越地方の郷土料理、豚汁の一種でした。
大根やにんじんが、「スキー板」で、
細いこんにゃくは、「スキーのシュプール」です。
想像力を駆使して、美味しくいただこう!
これを食べれば、
突然、スキーが上達する! ではなかったですが、
本日の天気にはぴったりな献立でしたね。
体育主任のH教諭によるスノーモービル運転です。
体験レクの「アクティビティ」ではありません。
クロスカントリースキーの練習コースを作成中です。
昨年のいつだったか、
「コースを切る」と話しているのを聞きました。
なんだか、業界用語みたいで、かっこいい(笑)
いつもの風景になってきたようです。
野口英世像も積雪のバロメーターです!
6年生「調理実習」の続報です。
家庭科室へ向かうと、追加の料理に遭遇(笑)
到着して、そのカラクリがわかりました。
なんと、全員が別々に料理をつくっていたのです。
主食が、ご飯、チャーハン、オムライス、麺類等。
それに合わせた主菜もバラエティに富んでいます。
お好みで、みそ汁やデザート付き。
献立を考えるのも、ひと工夫必要ですが、
調理方法や、調理器具を使用する順番等、
様々な「調整力」が問われる学習でしたね。
お疲れさまでした。
私も、その場で追加料理をいただきました。
料理4品に、デザートの柿です。ラッキー!
「お裾分け」の使者が登場です。
そうか、今日は6年生の調理実習の日か。
前回の5年生と同様に、本日は「給食なし」です。
自炊の日、となります。
おや?
「家庭科トライカード」で見たことある!
と思って確認をしたら、アレンジ版とのこと。
やりますなあ・・・。
初任者研修の研究授業、1年生の学級活動です。
今回は強力な助っ人、養護教諭の出番です。
それに加えて、秘密兵器も登場しました。
「手洗いチェッカー」です。
自分の手洗いの実態を知り、かぜ予防を意識する。
そのねらいをもった授業展開となりました。
謎の薬を手につけて、手洗いをします。
その後に、チェッカーの光にかざすと・・・。
汚れている箇所が、青色でわかる。
大抵、驚きます(笑)
そこで、養護教諭から再度、手洗いの指導です。
①手のひら・・・お願い!
②手の甲・・・・カメさん
③指の間・・・・お山
④つめ・・・・・おおかみ
⑤指・・・・・・バイク
⑥手首・・・・・つかまえた!
洗う場所ごとにネーミングがされています。
楽しく手洗いができそうですね。