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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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1219校長室のつぶやき(12年後の約束)

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「猪苗代の子供たちの夢を応援する会」主催の
猪苗代“えと”タイムカプセル埋設式に
本校の6年生11名が、参加してまいりました。

参加して感じたことが、2つあります。
◆ 子どもたちが、主体的に関わることができた。
◆ 12年後の再会・交流が、約束されている。

前者は、「将来の自分に届けたいもの」の選定です。
夢や希望、数々の思い出が詰まっているものを、
迷いながらも、楽しんで、決定したはずです。

後者は、町内6つの小学校の、同学年交流です。
一堂に会する機会が、12年後に約束されています。
成人式の4年後にも、もう一度会えるなんて、
何と粋なイベントなのでしょう。

そして、
自分の夢や希望の実現を応援してくれる存在が、
家族の他にも、たくさんいるということを
まさに、実感することができたと思うのです。

1217校長室のつぶやき(地域の一員として)

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この度、本校が
猪苗代警察署長様より感謝状をいただきました。
夏に実施した、交通安全鼓笛パレードをとおして
地域に交通安全を呼びかけたことへの感謝状です。

もしかすると、子どもたちは、
「鼓笛演奏を聴いてもらえた」という気持ちで
終わっているかもしれません。

自分たちの演奏が、どのような効果を生み出したか。

地域の一員として、今の自分たちにできることを
丁寧に、確実に取り組んで行く大切さについて、
感謝状を紹介しながら理解させたいと考えます。

1216校長室のつぶやき(地に足を付けて)

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今朝も、寒かったですね・・・。

今日のような快晴の場合、
校庭側から校舎、磐梯山を望むと、
その遠近感のバランスで、
3D感覚の「映像」を味わえるからステキです。

長かった2学期も
残り一週間となりました。
子どもたちは、学期末のまとめに力を注いでいます。

「三城潟」地区の登校班児童14名の様子です。
その後ろ姿に、たくましさを感じませんか?

1212校長室のつぶやき(千客万来)

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昨日は、授業参観ありがとうございました。
参観されている方々の様子を拝見し、
「あれ、もしかして・・・。」と、しばし思案あり。
今頃、気付いて申し訳ないのですが、
皆さん、遠慮されてます?

父母どちらも都合がつかない場合は、
おじいちゃん、おばあちゃんの出番ですよ!
同居・別居の区別なく。
受付名簿に印が付かないのは寂しいです。

社交辞令で申し上げているのではありません。
ぜひ、毎回、「一家総出」でお越しください。
今年度は、あと一回、3月に予定されていますので、
校内が賑わうことを期待しております。

掲載写真は、昨日の本校3階からの眺めです。
参観、訪問する価値あり、と思いませんか?

1206校長室のつぶやき(お・も・て・な・し)

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掲載写真は、私の2回分の「戦利品」(笑)です。
2年生、1年生の教室で開催された各イベントに
招待された際、いただいたお土産です。
ゲームの景品や、自分で手作りしたものです。
詳細は、別途アップされている記事をご覧ください。

参加して感じたことは、
「おもてなしの心」と「活動の連続性」です。

子どもたちは、招待者を丁寧に接待し、
参加体験型のワークショップを見事に運営しました。
招待者の喜ぶ顔を思い描きながら、時間をかけて
準備をしたんだろうなあと、うれしく感じました。
その心情やスキルは、
学校での学習だけで身に付くわけではありません。
地域や家庭での体験が、各自の根っこにはあると、
私は思います。
また、2年生のイベントに招待された1年生が、
約3週間後、2年生に感謝の気持ちを伝えようと、
企画「返し」をした、という経緯も心躍ります。
ステキな教育活動の連続性がありました。

1204校長室のつぶやき(来たぁ~!)

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青年期の野口英世も寒そうですね。

雪降る中、登校して来た6年YSくんに、
「大好きな季節になってきた?」と問うと、
はにかみながらも、しっかりとうなずきました。
その表情は自信に満ちていました。

今、子どもたちは、
縄跳びをとおして、体力づくりに励んでいます。
学級全体で、長縄跳びにもチャレンジしています。
「たくましい子」の本領を発揮する時期が、
いよいよ、やってまいりました。
シーズン到来のスキーもしかり。

びびっているのは、
初の会津の冬を迎える私だけのようです・・・。

1129校長室のつぶやき(研究と修養)

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11月21日、本校にて研究会が実施されました。
(各学年の写真は、担当よりHP掲載済み)
「先生方の勉強会」
子どもたちは、そんなイメージかもしれませんね。

本庁義務教育課、会津教育事務所、町教育委員会
それぞれの指導主事が、当該校を「訪問」し、
授業を参観して、直接、指導・助言をするものです。

研究と修養(合わせて「研修」)は、
私たち教職員の努力義務となっています。
観られるから気合い入れて・・・ではありません。
普段の授業をそのまま提示することにより、
他者からの指導・助言をとおして、
客観的な視点で自分を振り返ることができます。

児童が主体的に活動する授業は、
本校の少人数教育によって、実現可能な姿です。
そこに、果たすべき役割を自覚した教師が、
どう関わっていくか・・・。
研修は、歩みを止めません。

1119校長室のつぶやき(IPFPって何?)

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Improve Physical Fitness Planの頭文字4つ。
簡単に説明しますと、
Physical Fitness(体力)を向上させるための
町教育委員会の重点施策のひとつです。
町の指導主事が、各校の要請に応じて、
体育科の授業改善の指導・助言をするというもの。
一世を風靡したPPAPの類ではありません・・・。

専科の指導主事が、もう一人の指導者として
授業に参画するのは、とても効果的です。
「おおっ、いいね!」「そう、そう」「グッド!」
褒め上手の指導主事の言葉に、
子どもたちは照れた表情を浮かべます。

各校を巡回しての、体力や技能の状況等について
情報を得られることもメリットだと考えます。
この取り組みは、野口英世博士顕彰記念事業である
体育祭やスキー大会にもつながることなので、
大いに活用を図りたいところです。

1113校長室のつぶやき(宿命を楽しむ)

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「歌を聴いて、清々しい気持ちになりました。」
11月9日(土)、野口英世博士誕生祭にて
本校4年生が「野口英世の歌」を披露した後に、
野口英世記念館の八子弥寿男館長さんから
いただいた言葉です。

式典に相応しく厳かながら、じっくりと聴かせる
唱歌を披露した4年生が頼もしく見えました。
毎年の誕生祭には、本校の4年生が招待参列し、
「野口英世の歌」を歌うことが恒例とのこと。
博士の母校である翁島小学校に通う4年生のみに
与えられた名誉ある役目だと感じました。

校歌の一節にある
「野口英世の学びてし 誇をもちて励みなむ」
のとおり、
まさに博士の「後輩」である本校の児童には、
その宿命を受け入れ、楽しみつつ
夢の実現に向けて努力してほしいと思います。

1107校長室のつぶやき(打てば響く)

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「さて、次は、何をしましょうか?」
全校集会で、子どもたちに問いかけました。

2学期の大きな行事が、無事に終了したこの時期は、
子どもたちの気持ちに、「隙間」が生じます。
高まっている気持ちを途切れさせないように、
新しい目標を決めることが、大切だと話しました。
小さなものでも大丈夫。続けられるものがよいです。

例えば、として10個、提示してみました。
①自分から先に、挨拶をする。        
②困っている友達に、親切にする。
③毎日、1回は手を挙げて発表する。
④宿題の他に、自主学習を1ページやってみる。
⑤一週間に、2冊、本を読む。
⑥家でのゲーム1時間を、30分に減らす。
⑦苦手な野菜が給食に出ても、頑張って食べる。
⑧持久走記録会の後も、毎朝、校庭を3周、走る。
⑨なわとびのできない技を練習してマスターする。
⑩お家の人に学校での出来事を、毎日、教える。

その翌朝、
校庭を走る、数名の児童の姿があったのです。
「打てば響く」
真っ直ぐな、純粋な気持ちが、そこにはありました。

このHPをご覧になったことを伝えて、
「さて、何をする? 一緒に考えようか?」と、
お子さんにお話しされてはいかがでしょう。

1106校長室のつぶやき(祭りのあと)

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「WAFふくしまin猪苗代2019」のホームページ掲載写真より

WAFのオープニングセレモニーに参加しました。
(自称)「絵描き」の淺井裕介さんは、
参加した一人一人が、「お灸」のように点在して、
熱を帯びて、じわじわと広がっていければ・・・。
そのようなことを挨拶で話していました。
氏のほのぼのとした語りかけによる「言葉」は、
様子が絵画としてイメージできるから不思議です。

祭りのあとも、
子どもたちは普段どおりの生活を送っています。
しかし、あの壁の前を通るとき、
自分の手形、足形の「跡」を確かめるとき、
きっと、「想い」を積み重ねていくことでしょう。
即効性はないかもしれませんが、
じんわりと、確実に温かくなってくるはずです。

昨年2018年にお世話になった、
岩切章悟氏による図工室、森の住人がいる世界や
おぐりちはや氏による壁画「ワイルドローズ」も、
依然として子どもたちへの存在感を示しています。

「心を動かす」ことのできる方々との交流が、
本校の目指す教育目標とリンクできたこと、
とてもうれしく感じました。

1030校長室のつぶやき(一期一会)

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「絵描きです。」
そう自己紹介する、淺井裕介さんの素朴さに
私は魅了されました。

子どもたちとのコラボ作品を前にした淺井さんは、
子どもたちにこんな話をされました。
ある人との出会いが、あるモノとの出合いが、
自分の人生、将来に大きな意味をもたらす、と。
独学で絵を勉強したと話す淺井さんも、
人生を変える「何か」と遭遇しての今があるのか、
心躍る想像を巡らせました。
淺井さんの言葉は、作品とオーバーラップして
子どもたちの心にストレートに伝わります。

自分の思いを「跡」として残す、
主体的に関わった、この芸術交流は
一人一人が何かを考えるきっかけとなりました。

この素敵な空間に、ぜひ、足をお運びください。
そして、肌で感じてください。お待ちしております。

1030校長室のつぶやき(地域との距離感)

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数日経った今も余韻が残る、翁島フェスティバル。
子どもたちの学びの「今」をお伝えできたこと、
とてもうれしく思います。
国語や音楽、学級活動、総合的な学習の時間など、
教科の枠を飛び越えて、披露することができました。

全校合唱「パプリカ」の一節である
「あなたにとどけ」の言葉どおり、
子どもたちの思いは、みなさんに届いたようです。

「地域と共にある学校」であり続けるために、
この距離感を保ちつつ、
今後も教育活動を展開してまいります。


1024校長室のつぶやき(始動)

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「壁」の出番が、いよいよやってまいりました。
(「1009校長室のつぶやき」参照)
朝、ウォールアートフェスティバル(WAF)の
招聘作家の淺井裕介さんが来校し、作業を開始です。
子どもたちが手形を押す場所に、目印を付けました。
見本で、自身の手形を押し、作品に変身させました。
子どもたちは、(なんと)くじを引いて!
印(番号)のある場所付近に、手形を押すとのこと。
楽しみですね。子どもたちの活動は、明日です。

いつもとは違う3F踊り場の雰囲気に飲まれ、
そそくさと通り過ぎる子どもらの中で、唯一、
4年生のWTくんだけは、妙なハイテンション。
「やったぁ~、ウォールアートだぁ!」
意図的に、二度、通りましたから・・・。
その言動に、制作中の淺井さんも苦笑い。

この他者と「関わる力」
私はステキだと思えるのです。



1018校長室のつぶやき(目的)

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昨日の10月17日(木)に、
校内持久走記録会が行われました。
保護者の皆様の熱い声援が、子どもたちの力走を
後押ししてくださいました。ありがとうございます。
子どもたちが校庭から沿道に出る体育館の側は、
まるで「花道」のようでしたね。

掲載の1枚は、当日早朝のスナップです。
会場設営された誰もいない校庭のトラックに、
3年生の女児1名が飛び出してきました。
聞くと、「練習」とのこと。20周、走るつもり。
(えっ!)
彼女なりの強い目的意識があったようです。

心の奥底がじんわりと温かくなり、
思わずスマホを向けてしまった次第です。

1015校長室のつぶやき(自然との・・・)

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台風19号で被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

本校も被災ありでした。
掲載写真は、飛ばされた物置の屋根です。
体育館のトタン屋根も一枚、落下しました。
落下による二次的被害がなかったのが幸いでした。
廊下は暴風雨により水浸しになりましたが、
ガラスの破損等はありませんでした。
校舎は、頑張って耐えてくれたのです。

今回、自然の脅威を目の当たりにしました。
「自然との闘い」等に気持ちは傾きがちですが、
自分の身を守る防災教育の充実を図りながら、
一方では、畏敬の念を抱く「自然との共存」にも
目を向けさせたいと考えます。
水環境学習に力を入れている本校だからこそ。

迅速な対応をしていただいた町教育委員会、
復旧等にご尽力いただいた関係業者の方々、
感謝申し上げます。ありがとうございました。

1011校長室のつぶやき(おらが学校)

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早朝6時より第3回の奉仕作業が行われました。
主な作業内容は、
樹木の冬支度、ストーブ移動、ガラス磨き です。
小雨の降る中で、外の作業等もあり、
大変ご苦労をおかけいたしました。
ご協力に感謝申し上げます。

毎回、驚かされるのですが・・・。
各担当の指示がなくとも「動くことのできる」
そのPTA組織力に脱帽させられます。
保護者の方々や地域の方々に
支えられた学校なのだと改めて認識いたします。

一方、校舎内に点在する卒業製作に
足を止めてご覧になっている姿を見かけます。
ご自身の作品でも確認されているのでしょうか。

そのような「おらが学校」の熱いベクトルに
きっちりと応えられる学校経営をしていきたいと
強く思います。

1010校長室のつぶやき(たくましい子)

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爽やかな秋晴れのもと、新体力テストの実施です。
写真は、2・5年生の「ソフトボール投げ」です。

低学年は高学年とペアを組んで、各種目を回ります。
高学年が、手本を示したり、記録の補助をしたりと
異学年交流のよさを発揮しています。

新体力テストの目的の一つに、
自分の「体力を知る」ことが挙げられます。
体力を知った後、その維持と向上に努めるよう、
様々な機会で運動習慣の定着を図ってまいります。

本校「たくましい子」らの努力を
磐梯山がやさしく見守ってくれているようです。

1009校長室のつぶやき(出番を待つ「壁」)

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今年もWAF(ウォールアートフェスティバル)が
本校にやって来ます。
当初は、昨年作品の一般公開だけの予定でしたが、
子どもたちの要望(6年KR君発案の署名活動)に
招聘作家さんが応えてくれることになりました。
感謝、であります。

制作にあたるアーティストは、淺井裕介氏。
「泥絵」で植物や動物を描く画家さんです。
制作日は、翁島フェスティバルの当日。

前日までに、子どもたちが3階踊り場の壁面に
泥で「手形」を押します!
(淺井氏とWAF実行委員会の監修のもと)
当日朝から淺井氏が制作を開始します。
フェスティバル終了後に、
子どもたちの目の前で作品を仕上げるとのこと。
まさに、ビフォー・アフター。
子どもたちの手形とどんなコラボになるのか?

静かに、その時を待つ「壁」です。

1008校長室のつぶやき(どこの工房なんだ?)

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アトリエ訪問?

9月30日からインターンシップで来校している、
東京学芸大学2名の「芸術作品」です!

各教室に入っての学習支援・交流だけでなく、
教材製作にも関わっていただいております。
二人は、美術専攻学部とものづくり技術選修です。
その専門性を遺憾なく発揮しています。

子どもより本気でシャトルランに取り組んだり、
子どもより熱く絵筆を走らせたりしてますが(笑)
さすがの出来栄えなのです。
細部のマニアックさをお伝えできないのが残念。

翁島フェスティバルで登場しますので、
楽しみに待っていてくださいね。