授業を組み立てる上で、
私達教員は、企画・立案する力が問われます。
どのように構想を練って、授業を展開するか。
初任者研修のため、体育主任H教諭の提供授業。
4年生体育科「マット運動」を参観しました。
準備運動の段階で、「カエルの足打ち」を導入。
本時に関わる、腕支持や逆さ感覚をさらりと行う。
場の設定も見事です。
どうです。一人一枚のマット割り当てです。
これぞ、少人数教育の真骨頂!
担任の意図が丁寧に反映されています。
アサザを植えた6年生だから感じること。
郷土愛にもつながる「今」の気持ちを大事に。
最高学年として、本活動をリードした勢いで、
後半の小学校生活も、「精いっぱい」頑張れ!
意外と、「社交性」のある5年生。
WAF招聘作家である浅野さんの近くに、
自然と近付いて、交流をもっていました。
来年のアサザ移植、任せたよ!
ひそかに・・・4年生も、初参加なのです。
昨年は、「胴長」がなかったので。
5校時目に、体育科「マット運動」をやりました。
根性と体力のある、4年生です。
5年男子80mH決勝に出場したのは、IHさん、WTさん、YTさんの3人でした。
3人とも、練習開始の時期から「やる気満々」で、意欲だけは誰にも負けない3人組でした。
夏休みの後半に入ってからは、ハードリングもさまになってきました。現地練習でも、陸上競技場の重いハードルを、怖がらずに次々に越えていく姿に、頼もしさを感じました。
当日も、「全部のハードルを正確に越える」という目標で試合に臨み、3人とも目標を達成できました。
今年の3人の姿を見ると「やればできる!」の言葉を思い出します。
今から、来年の野口体育祭が楽しみになる3人組でした。
結果を紹介します。
IHさん19秒0 5位入賞。
YTさん18秒0 4位入賞。
WTさん23秒3 目標達成!
6年男子80mH決勝に出場したのは、ARさん。
昨年度は、ジャベリックボール投げに出場したARさんです。今年度は、1学期の体育の授業の際に、IPFPの菅井先生に「ハードルのセンスが良い」と褒めていただいたために、気持ちを高めて80mHに出場することにしたそうです。
ハードルに転向したのはよい選択で、足の回転が速く、ダッシュが得意なARさんのその特性を生かしてのハードル走です。ハードル間の走りは見事でした。
最終ハードルを越えてからも、その回転の速さのままゴール!
見事、17秒8で4位入賞を果たしました。
彼も、6年女子のKYさんと一緒に、ハードルチームを率いてがんばりました。
ありがとう。大変でしたね。お疲れ様。
写真中央の女性に、ご注目ください。
今回のヒシ回収には、スペシャルゲストが参入です。
話せば長くなるのですが(笑)手短に。
今秋もウォールアートフェスティバル(WAF)が、
本校にやって来ることが決定しました。
冒頭の女性は、画家の浅野友理子氏です。
昨年度は、子どもたちの署名活動が始まりでしたが、
今年度は、招聘作家さんからの「逆指名」でした。
「ここで、描きたいです・・・。」
町内の候補校を視察に来た浅野さんのひと言です。
校長として、とてもうれしかったですね。
本校の水環境学習を褒めていただき、
実際に活動して、制作のヒントを得たい・・・と。
これまたうれしい悲鳴(笑)
という経緯があっての本日だったのです。
WAF、乞うご期待です!
現場のビフォー・アフターです。
アサザを囲むようにびっしりと繁茂していたヒシを、
3~6年生全員で、回収完了いたしました。
2.2トン ですよ!
回収補助としてご協力いただきました保護者の皆様、
国立磐梯青少年交流の家の企画指導専門職の先生、
運搬のスペシャル職人芸「軽トラ」チームの皆様、
子どもたちの達成感のため、ご尽力いただきました。
ありがとうございました。
来年、この場所にアサザを植えることができます。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
と、同じです。
「ヒシを回収すると、スイカが食べられる」
「猪苗代湖の自然を守る会」のみなさんは、
ヒシを堆肥にして、野菜等を栽培しているのです。
この利活用のからくりを知って食べるスイカは、
格別の味がするのです。
鬼多見さん、ごちそうさまでした。
写真は、スイカを頬張る3年生。
アテレコ可能です(笑) せーの!
昨年度までは、3年生は周辺のごみ拾いでした。
「可能ならば、3年生も参加させたいんですよね。」
鬼多見氏に、ぽつりと相談したのを覚えています。
今年度、猪苗代水環境センターに、
中学年児童サイズの胴長を揃えていただきました!
お骨折り、ありがとうございます。
胴長を着て活動する小学生も、稀な存在でしょう。
本校の強みとして、自負しているところです。
初参戦の3年生でしたが、そのパワフルさが圧巻。
水が入るわ、泥だらけになるわ・・・(笑)
「なぜ、アサザを大切に育てるのか?」
「なぜ、ヒシを刈り取り、回収するのか?」
何事も考えるきっかけが大事です。
水質浄化作用のあるアサザを植えた同じ場所に、
枯死すると水質汚濁となるヒシが大量繁殖している。
その光景を目の当たりにし、
現場で、実際に活動をする。
自分たちの活動の意義を、
体験をとおして学んだ3~6年生です。
今年度の回収場所の選定をしてくださった、
特別非常勤講師の鬼多見賢氏に感謝です。
子どもたちにとって、まさに生の「教材」でした。
今日の2・3校時目、2年生の生活科で「うごくうごくわたしのおもちゃ」という学習をしました。
今日は、「動くおもちゃに興味・関心をもち、動く仕組みなどを考えながら、身近にあるものを使って自分でおもちゃをつくることができる」というねらいで、活動が行われました。
それぞれに、作るおもちゃの構想は考えられており、材料もたくさん準備されていました。そこから、工夫を重ねて工作していきます。
同じものを作る者どうしのグループで話し合いながら作業を進めていました。
途中で、「これは、もっと小さくした方が勢いよくとぶんじゃないかな?」とか「きっと、ゴムを2本にすると高くジャンプすると思う!」「先生!K君にこうした方がいいよって教えてもらったら、すごくよくなりました。」などの言葉が聞こえており、当初予想していたものよりかなり進化したものが作られていきました。子どもたちが一生懸命考え、創意工夫を重ねて工作していく様子は、大変微笑ましいものでした。
今日のおもちゃは、後日、1年生を招待して一緒に遊ぶ予定だそうです。
そういえば「去年、○○ちゃんたちは、この後ろに紙を貼って、分かりやすくしてたよ。」「今の3年生は、2年生の時○○って説明してくれたよ。」という会話が聞こえていました。
昨年の経験を生かして、次の学年に伝える。
現在の3年生が、今の2年生に教えていた姿が思い出されました。きちんと伝わっていますね。
6年女子80mHに出場したのは、KYさん。
昨年もチャレンジしたこの種目ですが、昨年のタイムは19秒7、今年はその記録更新を目標にしていました。
今年は、上背を生かしてのハードリングもしっかりと身に付いており、当日はハードル間の走り方を課題に試合に臨みました。
勢いよくスタートした後は、全てのハードルを快調に越え、最後のハードルを越えてからの走りも素晴らしいものでした。
その結果は18秒9!!目標達成です!!
彼女は、6年生の男子とともに、ハードルチームを率いて期間中ずっと練習をリードしてくれました。大変だったね。お疲れ様でした。
5・6年生の女子走り高跳びに出場したのは6年生2名、5年生3名の計5名。
6年生のSKさんは、目標の100cmまで、あと少しの95cmまで跳ぶことができました。また、入賞が目標であったNAさんは、はじめの高さをパスして、跳躍数を減らし、98cmからのチャレンジとなりました。すべてを1回目の試技でクリアし、記録は107cmでした。
二人とも、悔しい結果となりましたが、この悔しさをバネにこれからがんばりたいとのことでした。
5年生は、KAさん、NAさん、SMさんの3名が出場。NAさんは、「高さに不安を感じてしまった。」とのことでしたが、98cmをクリアし、6位入賞を果たしました。またSMさんは「目標の100cmは跳べませんでしたが、90cmを、今まで学んだことを思い出して跳ぶことができました。来年もがんばりたい。」とのことでした。KAさんは、「練習のときよりも高く跳ぶことができてとてもうれしかった。」と話し、見事、大会新記録の116cmをクリアすることができました。
本日より、本校職員が1名増員となりました。
その名も、「SSS」です。
「スクール・サポート・スタッフ」のYさんです。
子どもたちには放送で紹介をしました。
報道等でご存知の方もいるかと思われますが、
県教委が新型コロナウイルス感染防止対策として、
県内の全小・中学校への職員配置を図る事業です。
感染防止のための校舎内外の消毒業務等の補助が、
主たる業務内容となりますが、
Yさんの前職を伺って、頼もしく感じました。
長らく設備関係の仕事に従事されていたとのこと。
子どもたちの安全確保のため、
どうぞよろしくお願いいたします。
猪苗代支援学校のみなさんをお迎えして、
各学年単位の交流会を実施いたしました。
7月の「七夕交流会」が実施見合わせとなったので、
本日の学年交流活動は、「お待ちかね」でした。
お祭りの楽しい縁日あり、
歓迎のダンスパフォーマンスあり、
白熱の風船バレーあり、
罰ゲームが楽しい?フルーツバスケットあり、
大爆笑の絵しりとりゲームありと、
各学年の趣向を凝らした活動が目白押しでした。
このような交流活動を積み重ねることによって、
お互いに尊重し合い、支え合う、全員参加型の
「共生社会」を目指すことを意識できるとよいです。
まずは、おもてなしの心から始めましょう。
爽やかナイン!
過日実施の6年生「アサザ移植」の様子が、
なんと、ドーンと特集記事で紹介されました。
9月13日付け福島民友新聞の別刷日曜版である
「みんゆうジュニア情報局」の第1面です。
平成13年度から始まった「水環境学習」は、
今年で、節目の20年目を迎えました。
特別非常勤講師である鬼多見賢氏には、
長年にわたり、直接ご指導をいただいております。
今回、このような形で本校の取り組みが紹介され、
全校生の励みとなりました。心強いです!
気持ち新たに、活動を充実させてまいります。
胴長を着ての体当たり取材・・・。
猪苗代支局長さん、ありがとうございました。
6年男子1000mに出場するのはKGさん。
女子と同様に、速いペースでレースが進みます。
こちらも、200mのラップが35秒。
1周80秒を軽く上回るレースとなりました。
スタート直後、周りの選手に囲まれ、前に出られず位置取りに苦労していましたが、徐々に集団が崩れると、すかさず前に出て4位の位置をキープしました。
そして、最後まで自分のペースをしっかり守り、ラスト50mで、前を走っていた他校の児童を1名かわして、堂々3位に入賞を果たしました。
なんと、今年度の上位4名は、昨年度の優勝タイムを上回ってのゴールでした!素晴らしい結果に拍手です。
本日、非常時の引き渡し訓練を行いました。
駐車場の制限や、緊急送信を確認してからの動き等、
本訓練の趣旨や細かい内容等々に、ご理解いただき
改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
できる限り、緊急時に近い想定で行うこととし、
所要時間や課題等を明らかにすることが目的でした。
緊急通知は、14:12の発信です。
確認後に出発して、所要時間はどのくらいでしたか?
非常時であれば、道路状況等も全く違います。
ですが、大体の時間は確認できたことでしょう。
1時間を経過した15:12に、
まだ迎えに来られない保護者さんへ電話をしました。
全員の引き渡し完了時間は、1時間18分でした。
人が減っていくと、不安そうなお子さんもいました。
「競争じゃないからね。」と話して聞かせました。
安全にお家の方にお渡しすることが大事ですから。
ご家庭でも、緊急通知を受けた方が動けない場合の
対策等について、この機会にお考えください。
また、課題や改善点等についてご意見がある方は、
学校までお寄せいただきますとありがたいです。