翁島小学校では、4年生から課外活動として放課後の体力つくりに取り組んでいます。
この体力つくりは本校の教育目標の「『目的』『正直』『忍耐』を心の支えとし、本気で学ぶ、心豊かな児童の育成」を実現するための具体的な手立てのひとつとして、「忍耐」の部分を担って行われています。
今年度の6年生も、3年間しっかりと体力つくりを継続して行ってきており、その成果が「野口体育祭」や「日常生活での頑張り」に表れました。
2月25日・26日には、1年間体力つくりに頑張った子どもたちへけじめの「解団式」が行われ、その中で、5・6年生には、野口スキー大会に向けて必死に頑張ったことへの慰労がこめられた写真がプレゼントされました。
二本松青年海外協力隊事務局から講師をお招きして、JICA出前講座を開催しました。
講師は堀田哲也さん。テレビ東京の「世界ナゼそこに?日本人」という番組でも取り上げられた、『ガーナに学校を建てた日本人』です。
子どもたちは、ガーナのあいさつの言葉を復唱したり、「実際にガーナに行ったら自分はまず何ができるか」を考えて、グループで討議したりと、様々な活動を行いました。
堀田さんの活動の内容を理解したり、ガーナ共和国の現在の生活について聞いたりすることで、子どもたちは色々な角度から、ガーナ共和国について学びました。
また、現在、堀田さんが建てたガーナの学校には、堀田さんの仕事上のパートナーがいらっしゃり、「いつでもオンラインで交流できますよ。」と話されていました。
ゆくゆくは、言葉の壁や国境を越えて交流していけることを目標にしたいと思います。
2月4日・9日に、みとみ学園から講師をお招きし、そろばんの学習を行いました。
3年生・4年生とも、そろばんに強く興味を示し、喜んで学習することができました。
「校長先生を待っていました。」
臨場感を味わった聖火リレー観覧から帰校すると、
令和元年度卒業生(現中学1年生)の2名が、
職員室で私を待っていてくれました。
以前VIP席に座ったYHさんは2回目のご来校、
今回のニューカマーは、KKさんです。
聖火リレーの観覧に行った弟、妹のお迎えです。
学校に顔出して、校長に会いに来る。
なんともうれしいじゃありませんか!
年度末の事務整理と異動のゴタゴタで(苦笑)
とんでもない校長室でしたね。ゴメンナサイ。
お詫びに、現地での弟・妹の勇姿?を掲載です。
4月から中学2年生、その同級生11名全員の
それぞれの場での活躍を期待します。頑張れ!
オリンピック聖火リレーの観覧に行ってきました。
参加児童は、希望者の17名です。
主催事務局から提供していただいた、
おにぎりと豚汁を食べながら開始時間を待ちます。
その間、盛り上げイベントの勇壮な太鼓の音で、
徐々に高揚感が増していきました。
提供されたスティックバルーンも楽しみ(笑)
映像で見るのとは違った醍醐味があります。
「○○は、現場で起きてるんだ!」的な・・・。
何より、学びの継続性があることがうれしいです。
オリ・パラ教育で、オリンピックの内容を知り、
猪苗代町に縁のある日本選手を応援しました。
さらに、共生社会ホストタウン事業に関わり、
ガーナ共和国へ歓迎の意を表現しました。
ガーナ縁の野口英世博士の母校である本校児童が
本町で開催される聖火リレーの現地に赴く。
百聞は一見に如かず、の学びがありました。
だんごさしに引き続き、1・3年生が野口英世記念館に出向き、豆まきを行いました。
今回は、1年生と3年生が過密にならないように、時間をずらしての豆まきとなりました。
卒業するという現実が、目の前に見え始めた1月26日。
地区の中学校である、猪苗代中学校の「中学校説明会」が行われました。
本校を、昨年度卒業した先輩を迎え、「授業」「制服」「部活」など小学校とはちがう生活について話を聞くことができました。
1月26日、猪苗代町とガーナ共和国の子どもたちがオンラインで交流しました。
本校からは6年生のYHさんと、NAさんの2名が参加。
クイズを出すなど、活発に交流することができました。
1月21日、「共生社会教育」の一環として、車椅子YouTuberの中嶋涼子さんの講演を仰ぎました。
当初は、来校されて交流の予定でしたが、時節柄、来校を断念され、オンラインでの交流となりました。
「共生社会」・・・すべての国民が支え合い、性別や年齢、障がいの有無に関わらず、1人1人が積極的に参加、貢献できる社会のことです。
初めてのオンライン交流に、はじめはドキドキで緊張気味でしたが、後半は車椅子を自分でも操作するなど、とても有意義な交流となりました。
体育の授業では、全校でスキーに取り組んでいます。
1年生も、元気に雪上に飛び出していきました。
アルペンスキーは経験があっても、クロカンスキーは初めて!という子どもも多かったのですが、あっという間に技能を習得。
スーパー1年生の本領発揮です。
3学期、6年生は社会科の授業の中で、「オリパラクイズ」を作成しました。
しっかり調べて、作られた問題は、かなりの難問。
「オリンピックの5輪のマーク。正しい色の配置は?」
「前回の東京オリンピックがあったのは、西暦何年?」
「2020大会に追加された5種目は何?」
「オリンピックキャラクターのミライトワ。このキャラクターのコンセプトは?」
など、答えるこちらも調べないと分からないような問題ばかり。
また、それだけではなく、PCやタブレットを駆使しての問題作成も見事。
さすがです。
例年、本校の1・3年生は、野口英世記念館の生家に出向き、地域の行事だんごさしを行っています。
「だんごさし」とは会津地方に古くから伝わる小正月の伝統行事で、若木(みずき)の枝に、豊かな実りをイメージさせるだんごなどを飾り付け、無病息災を祈るもの。
早く、マスクを外して活動できますように‥と祈りました。
翁島小学校は23日、9名の卒業生を送り出し、本年度を終了して年度末休業に入りました。
また、同日、卒業証書授与式に先立ち、1~5年生の修了証書授与式も執り行われました。
修了証書授与式では、それぞれの学年の代表が呼名され、全員が修了証書を授与されました。
1年生16名、2年生11名、3年生13名、4年生10名、5年生11名のみなさん、修了おめでとうございます。
朝刊各紙には、「教職員異動」が掲載されました。
本校では、校長の私と3名の教員が異動です。
2年、3年、5年、6年と在職期間は違いますが、
その期間中、ご家庭と地域の方々に支えられ、
貴重な日々を過ごさせていただきました。
感謝申し上げます。ありがとうございました。
卒業式の翌日には、辞令前にもかかわらず、
ご退職の校長先生方の紹介とその後任人事が、
新聞に掲載されてしまう「お約束」があります。
辞令前なので、表現は配慮されていますけど。
とある新聞では、私の名前とともに、
「~が濃厚となっている。」でした(笑)
昨日の職員室は、奇妙な空気感でした・・・。
他職場でも同様の現象が起きています。多分。
アサザの種取りのときに採取してきたアサザ
特別非常勤講師の鬼多見賢さんに、
「水槽に砂利を敷いて、入れておくといい。」
と言われ、校長室で育てていました。
水面に小さな葉が浮いています。
なんだか、うれしくなりました。
この校長ブログ「校長室のつぶやき」も、
あと少し、発信してみようかと思います。
3月31日までは、翁島小学校長ですので。
そこまでは、「現職に専念」いたします。
卒業生9名が、巣立ちの時を迎えました。
「節目」に立ち会い、その姿を見届けました。
式辞では、
「学び続ける意欲をもつ」ことと、
「感謝の心を忘れない」ことを伝えました。
前者は、少し先の自分、夢への近道になります。
後者を実践すれば、強い味方がきっと現れます。
「6年生を送る会」で下級生が贈った漢字9つが、
まさに卒業生を象徴していたと思うのです。
式辞の後半部分を引用して紹介します。
◇◇◇
(穏)やかさと(強)さを、時と場合で使い分け、
(素)直で、(純)粋、(清)らかな心で
人に接していたので、
下級生から尊(敬)されていました。
そして、少しも偉ぶることなく、
(優)しい(微)(笑)みを絶やさない存在で
あり続けました。
まさに、あっぱれな 卒業生です。
◇◇◇
式中は、名残雪でしたが、
本稿作成の今は、晴れ渡っています。
卒業生9名の未来に、幸多かれと祈ります。
卒業式の前に、「修了証書授与式」を行いました。
同日に、修了式と卒業式を実施するので、
本校は、少し忙しいんですよ(笑)
修了式は、各自にとって大切な「終わり」の日
校長式辞で、一年間を振り返りました。
自分で目標を立て、素直に努力を続ける。
それも粘り強く・・・。
それを認める「修了証書」を全員に渡しました。
「目的・正直・忍耐」の言葉どおりに生活し、
新しい自分に出会った「証」を、
ご家庭でも褒めてあげてくださいね。
卒業式を成功へ導くため、
式場周辺の「支える」活動を紹介します。
6年生教室の装飾「黒板アート」
前担任のH教諭が腕を振るいました。
保護者控え室には学校司書補Y先生からの
ステキなメッセージカードが陳列です。
5年生による朝の清掃活動
6年生のために尽力することによって、
一歩一歩、最高学年への気持ちを高めていきます。
卒業証書授与式の式場が整いました。
6年生のあとを受け継ぐ5年生が、
心を込めて、式場作成のお手伝いをしました。
写真は、6年生の席から演台を見たところです。
明日は、この緑の「花道」を通りますよ。
6年生の皆さん、
式場が、明日、あなたたちを待っています。
今年度最後の給食は、卒業お祝いメニューでした。
鶏そぼろ丼
野菜ときのこのスープ
白菜サラダ
そして・・・「ケーキ」です。
食べると笑みがこぼれます。
華やかな気分になり、明日の修・卒業式へ
各自の気持ちがスムーズに向かいそうです。
「食」をとおして、
児童の健康面を支えてくださった調理員お二人へ
この場を借りて御礼申し上げます。
美味しかったです!
本当にありがとうございました。