二本松青年海外協力隊事務局から講師をお招きして、JICA出前講座を開催しました。
講師は堀田哲也さん。テレビ東京の「世界ナゼそこに?日本人」という番組でも取り上げられた、『ガーナに学校を建てた日本人』です。
子どもたちは、ガーナのあいさつの言葉を復唱したり、「実際にガーナに行ったら自分はまず何ができるか」を考えて、グループで討議したりと、様々な活動を行いました。
堀田さんの活動の内容を理解したり、ガーナ共和国の現在の生活について聞いたりすることで、子どもたちは色々な角度から、ガーナ共和国について学びました。
また、現在、堀田さんが建てたガーナの学校には、堀田さんの仕事上のパートナーがいらっしゃり、「いつでもオンラインで交流できますよ。」と話されていました。
ゆくゆくは、言葉の壁や国境を越えて交流していけることを目標にしたいと思います。
2月4日・9日に、みとみ学園から講師をお招きし、そろばんの学習を行いました。
3年生・4年生とも、そろばんに強く興味を示し、喜んで学習することができました。
だんごさしに引き続き、1・3年生が野口英世記念館に出向き、豆まきを行いました。
今回は、1年生と3年生が過密にならないように、時間をずらしての豆まきとなりました。
卒業するという現実が、目の前に見え始めた1月26日。
地区の中学校である、猪苗代中学校の「中学校説明会」が行われました。
本校を、昨年度卒業した先輩を迎え、「授業」「制服」「部活」など小学校とはちがう生活について話を聞くことができました。
1月26日、猪苗代町とガーナ共和国の子どもたちがオンラインで交流しました。
本校からは6年生のYHさんと、NAさんの2名が参加。
クイズを出すなど、活発に交流することができました。
1月21日、「共生社会教育」の一環として、車椅子YouTuberの中嶋涼子さんの講演を仰ぎました。
当初は、来校されて交流の予定でしたが、時節柄、来校を断念され、オンラインでの交流となりました。
「共生社会」・・・すべての国民が支え合い、性別や年齢、障がいの有無に関わらず、1人1人が積極的に参加、貢献できる社会のことです。
初めてのオンライン交流に、はじめはドキドキで緊張気味でしたが、後半は車椅子を自分でも操作するなど、とても有意義な交流となりました。
3学期、6年生は社会科の授業の中で、「オリパラクイズ」を作成しました。
しっかり調べて、作られた問題は、かなりの難問。
「オリンピックの5輪のマーク。正しい色の配置は?」
「前回の東京オリンピックがあったのは、西暦何年?」
「2020大会に追加された5種目は何?」
「オリンピックキャラクターのミライトワ。このキャラクターのコンセプトは?」
など、答えるこちらも調べないと分からないような問題ばかり。
また、それだけではなく、PCやタブレットを駆使しての問題作成も見事。
さすがです。
例年、本校の1・3年生は、野口英世記念館の生家に出向き、地域の行事だんごさしを行っています。
「だんごさし」とは会津地方に古くから伝わる小正月の伝統行事で、若木(みずき)の枝に、豊かな実りをイメージさせるだんごなどを飾り付け、無病息災を祈るもの。
早く、マスクを外して活動できますように‥と祈りました。
翁島小学校は23日、9名の卒業生を送り出し、本年度を終了して年度末休業に入りました。
また、同日、卒業証書授与式に先立ち、1~5年生の修了証書授与式も執り行われました。
修了証書授与式では、それぞれの学年の代表が呼名され、全員が修了証書を授与されました。
1年生16名、2年生11名、3年生13名、4年生10名、5年生11名のみなさん、修了おめでとうございます。
明日3月11日は、福島県民にとって忘れられない日です。
東日本大震災から10年目となる明日を前にして、「3.11をわすれない」全校集会を放送にて行いました。
現在の小学生は、震災のあとに生まれた子どもも多く、ほぼ全員、震災当時のことを知りません。
東日本大震災のことを風化させずに後世に伝えるために、今の子どもたちに、当時のことを伝えていきたいという趣旨で、数年前からこの集会が企画されてきました。
はじめに、校長先生及び道徳の担当から話がありました。その話を聞いたあとに、各学級で各担任から「福島県」に関わる話を読み聞かせました。
道徳の担当が、放送で全校に伝えた内容を、以下にお伝えします。
10年前の明日、つまり2011年3月11日は、「東日本大震災」が起きた日です。10年前というと生まれていた子もいれば、生まれていなかった子もいますね。東日本大震災とはどんな日なのでしょう。知っていることはありますか?
「東日本大震災」とは、とても大きな地震の被害を受けた日です。そして、たくさんの命がなくなり、多くの人が悲しい思いをした日です。
なぜ、このような集会をするかというと、福島県に生まれたみなさんには「絶対に知ってほしい日」、そして、「忘れないでほしい出来事」だからです。少し難しい話をするかもしれませんが、この集会で、どんなことを思ったり、考えたりしたのか教えてください。
東日本大震災では「津波」という被害がありました。海の波が街に被害をもたらしたのです。最大40mもの津波は、街を一気に飲み込みました。翁島小学校の学校の高さは10mぐらいです。学校の高さの4倍もの高さまで、波がきたのです。震災で命を落とした人のうち90%のひとが津波での被害だったそうです。
そのほかにも、福島県の大熊町にある「福島第一原子力発電所」が爆発しました。その事故により大量に、体の中に取り込むと害になる「放射性物質」が空気中に飛びました。
「風評被害」に悲しい思いをした福島の人もいました。「福島の食べ物は汚れている」という噂で農家の人たちが悲しみました。でも、みなさんが普段食べているものからも、当たり前に放射線は出されています。食べても全く問題はありません。だめなのは、ものすごく大量の放射性物質なのです。
もう一つ忘れてはいけない理由があります。原発事故や風評被害があった後、福島県の人は、一つ一つの食べ物の放射性物質を計り安全性を証明しました。学校などの土を取り替えました。道路や家など至る所の放射性物質を取り除く作業も行いました。様々な所に線量計を建てました。福島の食べ物の安全性とおいしさをアピールすることもしました。
また、「津波」が来たらどうしたらいいのでしょう。・・「津波」が来ないような高いところに逃げればいいのです。そのために、いつでも避難できるように準備をしておけばいいのです。「自分の命は自分で守る」のです。これは津波に限りませんね。
忘れてはいけないもう一つの理由は、東日本大震災を通して学んだことや知ったことを、受け継いでいかなければならないからだと思います。
このあと、それぞれの担任の先生に、東日本大震災や福島県にまつわるお話を読み聞かせてもらいましょう。
明日の3月11日、午後2時46分には黙祷ができれば良いですね。
・・・・・このような話をしました。
ぜひ、ご家庭でもおうちの方が経験されたことを、子どもたちに話してあげてほしいと思います。
15日は、1年生にとっては初めての「学力テスト」でした。
担任の話をよく聞き、集中して取り組むことができました。
1年生だけでなく、本日は全校生が学力テストに取り組みました。
1から4年生は国語の、5・6年生は国語と社会のテストでした。
今年、がんばって勉強した成果が出せるように、真剣に取り組んでしました。
3年生と1年生の代表の発表を紹介します
冬休みの思い出と3学期のめあて 3年 NYさん
ぼくの冬休みの思い出は、猪苗代スキー場でスキーをやったことです。
ぼくは、猪苗代キッズスキークラブに入っています。そこで、スキーの板を閉じて曲がると速くなることを教えていただいたので、できるだけそろえるようにしました。そうしたら速くすべられるようになりました。スピードにのったとき、風が体に当たって気持ちよかったです。友だちになった子と遊ぶことができたので、楽しい思い出になりました。
ぼくの3学期のめあては、三つあります。1つ目は、なわとびの上達です。ハヤブサという技が、今、1回しかできないので、10回連続で跳んでみたいです。後ろのあや跳びは、今、14回できます。後ろ跳びは苦手なので、練習して20回以上跳べるようにしたいです。
2つ目は、鼓笛の大太鼓をできるようにすることです。ドラムマーチと校歌、「ミッキーマウスマーチ」のリズムを打てるようになりました。だから、3学期は「みんながみんな英雄」を上手にたたけるようになりたいです。そのために、上級生のアドバイスをしっかりと聞いて練習したいです。
3つ目は、国語を得意にすることです。ぼくは、国語の文章を書くことが苦手なので、週末作文では、課題にあった作文を書けるようにして、書くことに慣れたいと思います。
3学期は、この三つのめあてを達成できるように頑張り、3年生のまとめをしっかりしていきたいと思います。
冬休みに楽しかったこと3学期にがんばりたいこと 1年 KAさん
冬休みは、雪がいっぱい降ったので、スキーや雪遊びをたくさんやりました。お正月は、弟とおばあちゃんの誕生日をお祝いしました。
おうちでは大掃除を手伝いました。クモの巣取りやお風呂掃除を一生懸命にやりました。おうちがきれいになってすっきりしました。
ぼくは、3学期に頑張りたいことが3つあります。
1つ目は、字をていねいに書くことです。2学期はあまり上手に書けなかったので、3学期はていねいに書きたいです。
2つ目は、授業の時に、時計を見て椅子にすわることです。2学期は少し遅れてしまうことがあったので、3学期は気をつけたいです。また、あまりふらふらせず、しっかりすわります。
3つ目は、勉強を頑張ることです。2学期よりももっと勉強ができるようになりたいからです。特に、引き算が苦手なので、引き算がすらすらできるように頑張りたいです。
運動では、なわとびがもっと上手にできるように頑張りたいです。
この3つのことをしっかり頑張って、友だちと仲よく、楽しい3学期にしたいです。
もうすぐ、2年生になるので、新しい1年生に小学校のことを教えてあげられるように、もっといろんなことをおぼえたいです。
発表の後、5年生のWRさんの伴奏により、全校生で校歌を斉唱しました。
始業式の後には、生徒指導担当から、「相手の心に届くあいさつと返事を目標にしよう」と、「雪道を歩く際の注意」について話がありました。
また、保健指導担当から、「よく食べ、運動し、休養することで、病気にならない体を作ろう」という話がありました。
始業式を終え、子どもたちは、気持ちを新たに新しい学期に臨んでいます。
本日、令和2年度第3学期が開始いたしました。
学校には朝から元気な声が響き渡り、校舎は笑顔であふれました。
例年、寒さを防ぐために会議室で行われていた始業式ですが、折からの状況により体育館で実施いたしました。写真からはわかりにくいのですが、ソーシャルディスタンスをしっかりとり、体育館いっぱいに広がっての式となりました。
式の中で、校長先生より「3学期は1日1回、自分を褒めましょう」という話がありました。学校生活を送る中で、自分で「頑張ったな」と思ったら、自分自身に○をつけていこうというものでした。
ほんの些細なこと(例えば、友だちや先生よりも先に元気にあいさつできた。とか、トイレのサンダルをそろえた。など)でも構わないので、自分を褒めて○をつけることにより、自分を肯定する意識を育てたいとのことでした。
校長先生のお話の後に、1年生・3年生・5年生の代表が、冬休みの反省と3学期の目標を発表しました。以下に紹介します。
冬休み楽しかったことと3学期のめあて 5年 YTさん
ぼくの冬休み楽しかったことは2つあります。
1つ目は、猪苗代スキー場でスキーをしたことです。スピードにのって風を切りながらすべると、とても気持ちがよかったです。
2つ目はいとこの家に泊まったことです。いとこといろいろな遊びをして、楽しく過ごすことができました。
この冬休みは短かったけれど、ぼくにとっては充実した冬休みでした。
そして、3学期のめあては2つあります。
1つ目は漢字です。ぼくは漢字がとても苦手です。苦手を克服するために、繰り返し練習をして、漢字をすべて書けるようにします。
2つ目はアルペンスキーです、ぼくは、今年初めて野口スキー大会に出るので、しっかり練習をして、3位までに入賞できるようにがんばります。
6年生に向けて、3学期の学習や運動、学校生活にしっかり取り組んでいきます。
冬休みの体力作りで久しぶりに子どもたちの笑い声が響きました。
本日の体力作りは、町営牧場コースでのクロカン練習でした。
IPFPの菅井先生に、しっかりと雪をつかんで走るこつを教えていただきました。
また、後半は、野口スキー大会にクロカン競技で出場する子どもと、アルペンで出場する子どもとに別れましたが、どちらも雪上での大切な動きを身に付けようと、基礎的な練習を頑張っていました。
アルペンに出場する子どもたちにとっての目下の課題は、「しっかりと雪をとらえて板に乗る感覚を身に付ける」ということ。クロカンのコースでもできる練習はたくさんあります。
練習の途中から、昨年、学校にクロカンの指導に来ていただいていた特別非常勤講師の横澤さんが、翁島の子どもたちを気遣ってコースまで来てくださり、たくさんアドバイスをしてくださいました。
また、クロカンの子どもたちは、菅井先生に坂を上るための技術を教えていただきました。
スタート地点には、汗だくになって戻ってきました。
今週金曜日には、第3学期に始業式が行われ、今年度最後の学期が始まります。そして、その翌週の14日には第1回目の野口スキー現地練習が行われます。
子どもたちが、大会で100%の力を出すことができるように、教職員一同で支援していきたいと思います。
翁島小学校では、常日頃、「新しい生活様式」を踏まえた教育活動を行っています。
そのような中、学校にたくさんのマスク等の寄贈がありました。
町内の公立小中学校への寄贈だということです。
内容は、子どもたちへのマスクや除菌シート、学校へは非接触型体温計や除菌ジェルなど。
「猪苗代にご縁があり、町を大切に思っていらっしゃる方」からの贈り物です。
本日、子どもたちにマスクと除菌シートを配付します。
寄贈してくださった方に感謝して使わせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
これまで、東京オリンピックのバドミントンに出場が確定している選手に、子どもたちからの応援メッセージを作成していました。
「渡辺勇大選手」「東野有紗選手」「桃田賢斗選手」の3選手です。
この3選手は、猪苗代町ゆかりの選手で、以前、長い期間、猪苗代町にお住まいでした。
この応援メッセージは、町内の小学校でミックスダブルスに出場する渡辺・東野ペアへ、中学校では男子シングルスに出場する桃田選手に向けて作成されたものです。
この度、応援メッセージの完成を受け、本日、町教育長をお迎えし、完成披露式を行いました。
応援メッセージの上映が始まると、子どもたちは食い入るように画面を見つめ、3選手を応援する気持ちを新たにしていました。渡辺選手、東野選手、桃田選手からのお礼のメッセージも流れました。
最後に、児童を代表して6年のHSさんが代表あいさつを述べましたので、紹介いたします。
「雪も本格的に降り、いよいよ猪苗代町にも冬がやってきました。
この猪苗代町で、学生時代活躍した3名のバドミントン選手が、世界の舞台に立とうとしていることを知り、とてもうれしく思います。
今、初めて自分たちが作成したメッセージを見て、改めて東野選手と渡辺選手と桃田選手にはがんばってほしいと思いました。
猪苗代町が誇る野口英世博士は、「目的・正直・忍耐」という言葉を残しています。オリンピックという舞台には、目標を明確にもち、その達成に向けひたむきに努力をした人が立てる場所だと思います。そんな3人の選手を尊敬するとともに、自分も目標に向けて努力をすることの勇気をもらいました。
東京オリンピックでは、3人の選手が最大限の力を発揮できるよう、猪苗代町全体で応援したいと思います。」
23日午前に、「株式会社 会津の暮らし研究室」の矢野様、講師の西川様、
そして会津大学の学生2名をお迎えして、プログラミング教室を行いました。
はじめに、手のひらサイズのプログラミング専用子どもパソコンを使い、小さなテレビ(ディスプレイ)とキーボードをつなぎました。
それだけで、すぐにプログラミングが開始できます。
子どもたちは、キーボードにコマンドを入力し、LEDを光らせたり消したりのプログラムを作ることができました。
後半はその応用編で、 テレビ画面に映っているキャラクターを動かすテレビゲームを作成しました。
これが、意外に難しいゲームで、あっという間に、主人公のキャラクターが敵に当たってしまうのです。子どもたちは、時間表示ができるプログラムを自分で入力して、何秒耐久できるかを測定します。
ゲームに普段触れることの少ない大人が体験してみると‥2秒ほどで撃沈。
49秒という大記録を打ち立てた子どももいました。(ゲームに慣れている?)
今回のこの講座がきっかけで「将来、プログラマーになりたい!」という夢をもってくれたら‥とてもうれしいですね。
今年度は、子どもたちの学校生活の様子をなかなかご覧いただく機会に恵まれませんでした。
学校で過ごす子どもたちの様子を見てみたいという、保護者の皆様のご心中拝察いたします。
12月11日には、授業参観においでくださり誠にありがとうございました。
COVID-19の感染拡大がとりだたされている昨今でもあり、授業参観でたくさんの人間が集まってもよいのかというご意見もいただきましたが、少しの時間でも子どもたちの様子を見ていただきたいと思い、今回実施いたしました。
子どもたちは、ご家族に参観されることで、ほどよい緊張感の中、いつもとはちがう表情を見せて、授業に取り組んでいました。
密を防ぎ、換気を良くすることを条件としての授業参観でした。
普通の授業の時には、もう少し教室は暖かいです。ご安心を。
明日、11日は授業参観です。
保護者の皆様には、13:55分から5校時目の学習を参観していただきます。
1年生・3年生は「特別の教科 道徳」、2年生は「算数科」5年生は「総合的な学習の時間」、6年生は「国語科」、はかせ学級1年生は「自立活動」を各教室で行います。
4年生とはかせ学級4年生は「体育科」を体育館で行います。
今回は学級懇談を行いませんが、授業参観の後に家庭科室で「野口スキー大会保護者説明会」を行います。これは、5・6年生の保護者の皆様が対象となります。
その後、PTA常任委員会を家庭科室で行います。本部役員、専門委員長、各学年委員長、地区委員長の方々のご参集をお願いいたします。
保護者の皆様にはおかれましては、交通事故等お気を付けになられますようお願いいたします。
※写真は、打楽器の指導をする6年生です。