6年生の社会科の授業です。
災害からの復興について考えていました。
福島県民にとっては、とても重要な内容です。
授業のまとめが終わったところで、
飛び入りで問題を発してみました。さて、どうか?
「人々の生活を取り戻すために、最近自分たちが
やったこととかけて、担任の先生の名前と解く。
その心は?」
いきなりのなぞかけに驚いた様子でしたが、
数名がすぐに食いついてきました。
KGくん「白い羽根募金だ」
HSくん「その募金と先生の名前をつなげるから」
ARくん「白い○○○」
ご名答!
頭の回転速度と、この連鎖反応がステキでした。
ホワイトボードに示された担任からのメッセージが
徐々に浸透し、功を奏しているようです。
今日の朝、3年生が水泳のめあてを考えていました。
自分がどのくらい泳げるのかを考え、どうしたらもっと長く泳げるようになるのかを想像し、見通しを持ってめあてを立てました。
一人ひとりがカードに書きましたので、そのめあてを紹介したいと思います。
○去年はクロールで50mを泳ぎ切れなくて、途中で足をついてしまったので、今年は50mクロールをたくさん練習して泳ぎ切れるようにがんばります。(SYさん)
○ぼくは、2年生の時にビート板を使って25m泳いだので、今年はビート板を使わないで25mを泳げるようにしたいです。そのために体育の時に練習します。(OYさん)
○去年は25mをビート板を使わないと泳げなかったから、今年は25mをビート板を使わないで泳げるようにしたいです。そのために、夏休みと体育の授業でいっぱい練習したいです。(KNさん)
○ぼくは2年生の時に25mをビート板を使って泳げたので、今年は25mをビート板を使わないで泳ぎたいです。そのために、体育の時間にたくさん練習をします。(NSさん)
○去年はビート板を使わないで25m泳げたので今年は50mをビート板を使わないで泳ぎたいと思います。そのために、クロールを練習します。(IYさん)
○ぼくは、クロールで50mを泳げるようにしたいです。なぜなら、2年生の時50mの折り返しの時に水を飲んで失敗してしまったから、体育で練習してできるようにしたいです。(NYさん)
○ぼくは、クロールで50m泳げなかったので、今年はクロールの練習をして50m泳ぎたいです。(NCさん)
○わたしは、25mをビート板を使わないでばた足で泳げたので、今度はビート板を使わないでクロールに挑戦したいです。そのために、体育の時間に練習をがんばります。(SKさん)
○去年はビート板を使わないで25m泳げなかった。だから、今年は25mをビート板を使わないで泳ぎたいです。そのために、夏休みに学校のプールでたくさん練習します。(NNさん)
○わたしは2年生の時、25m泳げませんでした。だから、今年は25mをクロールで泳ぎ切りたいです。そのために、夏休みのプールに毎回来て練習します。(KYさん)
○わたしは、去年ビート板を使って25m泳げたので、今年はビート板を使わないで泳ぎます。そのために、体育の時間にたくさん練習をしたいです。(YCさん)
○わたしは、去年50mを泳げなかったので泳げるようにしたいです。そのために、たくさん息継ぎを練習します。(NAさん)
○ぼくは2年生の時に50mをビート板を使わないで泳げたので、今年はもっと速く泳ぎたいです。そのために練習をがんばります。
とても具体的なめあてですね。 たくさん泳げるようがんばってください。
代表委員による「白い羽根」募金活動です。
JRC活動の一環として行っています。
J(Junior)R(Red)C(Cross)
「青少年赤十字」です。
「気づき、考え、実行する」のキーワードは、
JRC活動の態度目標に掲げられている内容です。
社会との関わりを意識しながら、
自分たちの活動がどのようにつながっていくのか。
災害を受けた国内外への援助や、環境美化のために。
募金の目的を正しく理解させていきます。
過日の「緑の募金」に引き続いて、
ご協力いただき、ありがとうございました。
今週に入って肌寒い日が続いていますが、梅雨の晴れ間を縫って高学年を中心に水泳学習がスタートしています。
先日もお知らせしたように、水泳学習トップバッターは5年生。本日は、雨が降る前に、6年生が水泳の力を磨いていました。
昨日は、4年生も今年のプールデビューを果たし、「寒いなぁ・・」といいながらも歓声を上げて水に親しんでいました。
その4年生の今年の水泳学習のめあてが、おたよりに掲載されていましたので、以下に紹介いたします。
○クロールで息継ぎができるようになる。(MHさん)
○平泳ぎができるようになる。(YSさん)
○クロールで25mを泳ぎ切る。(OSさん)
○背泳ぎ25mで2分を切る。(YRさん)
○クロールをきれいに・速く泳げるようにする。(NYさん)
○クロールができるようになる。(SAさん)
○背泳ぎで100mを泳げるようにする。(HGさん)
○クロールができるようになる。(SJさん)
○みんなの泳ぎをしっかり見て、アドバイスをしたい。(TDさん)
○去年よりも長い距離泳げるようにする。(SKさん)
めあての達成をめざして、がんばってください。
今年度、町内の小・中学校で共通実践をしている
「立腰(りつよう)教育」です。
(おしりのやや上方の)腰骨をシャンと立てる。
具体的なポイントはいくつかあります。
・椅子にもたれない。
・おしりを後ろに、腰骨をぐっと前に突き出す。
・足の裏をピタリと床に付ける。
各担任の創意工夫で、アレンジがなされています。
3年生の教室では、始業時のあいさつで実践です。
立腰の姿勢での「黙想」も取り入れていました。
全ての基礎となる「学びの構え」を習得中です。
「そもさん」「せっぱ」
お師匠さんと、その弟子ではありませんよ。
今週、各学年で実施している「学習相談」です。
学習状況、悩み、交友関係、家庭での様子、等々
実態を把握し、その後の支援に結びつけます。
何か問題が生じてから、対症療法するのではなく、
「積極的に」働きかけることをねらっています。
話の内容から、こんな長所、強みがあったんだと、
子どもたちへのアプローチのヒントを得ます。
該当学年の配当場所が、図書室だったので、
この絵面になったのですよ。
誤解のないよう補足しておきます(笑)
先日は、ギンヤンマが羽化したことをお伝えしましたが、24日に育てていたモンシロチョウが無事羽化しました。
1時間目の休み時間に観察すると、緑色だったさなぎの色が、少し透明になっていました。
「さなぎが透けて中が見える。」
「さなぎの中に小さい羽が見えるよ。」
と大騒ぎ。
鑑賞教室で教室を空けている間に羽化したので、その瞬間をみることができず、子どもたちはちょっぴり残念そうでした。でも、無事羽化したモンシロチョウを見て、安心した表情を浮かべていました。
5校時目終了後、元気に飛んでいくモンシロチョウをみんなで見送りました。
午後の1年生教室。国語科の授業です。
小さい「や」「ゆ」「よ」が付く言葉探しでした。
じしゃく、にっちょく・・・
どんどん手が挙がります。
「教室にあるもの」という条件付きのお題です。
すると、指名されたKAくんが私を指さし、
「こうちょうせんせい」
まいりました。座布団一枚、進呈です(笑)
集中力を持続させ、快活な1年生です。
「(挙手時の)ハイは、1回です。」の約束を守り、
楽しく学びを進めています。
24日、3・4校時目に鑑賞教室がありました。
今年の演目は「風の少年シナド」という演劇でした。
内容は、自然の中にたくさんの目に見えない命が息づいていた古の世界を舞台にしています。自然をないがしろにして、山の木を切り倒す人間に対し、山の守護神オルシは地崩れを起こし、村に災害を起こします。そこで、人間はオルシを退治すれば村が救われると考え、オルシを傷つけ、命の扇を奪うのです。
オルシは大きな傷を負い、命の扇を奪われてしまったため、村にはそのあと雨が一切降らなくなります。同じ魂を持つ、少年シナドと村長の息子アシナは、オルシに命の扇を返しに行き、雨を降らせるよう願うのです。
「命の大切さ」に改めて気付かされる、壮大な物語を見ることができました。子どもたちも、息をのみ、笑い、共感しながら最後まで熱心に見ることができました。
感動に包まれたままの閉会式では、教養委員長さんからと6年生のITさんがお礼の言葉を述べ、SKさんがお礼の花束を渡しました。
大変、感動的な演劇を見せていただきましたこと、劇団風の子関西の皆様、本当にありがとうございました。
臨時休業でいろいろな活動制限があり、なかなか最高学年としての活躍ができない6年生ですが、ようやくいろいろな場面で、下級生の見本として行動する姿を見ることができるようになってきました。
プール開きの時には進行から、挨拶、発表など、会を中心に進める姿には、頼もしさを感じるようになってきました。
6年生の今年の「水泳学習のめあて」は、しっかりと自分を見つめ、振り返った、実現可能なめあてとなっています。紹介したいと思います。
○去年できなかった、クロール50mを泳げるようになる。(NAさん)
○バタフライを25m泳ぎ切る。(HSさん)
○クロールで100m泳ぎ切る。(KYさん)
○クロールを50m泳げるようになる。(SKさん)
○クロールを50m泳ぎ切る。(YHさん)
○クロールを100m泳ぎ切る。(ARさん)
○クロールで50m泳ぎ切る!!(ITさん)
○クロールで50m泳ぎ切る。(KGさん)
○去年の25mクロールの記録より、速く泳げるようにする。(YCさん)
めあての達成めざして、がんばってほしいと思います。
22日の午後、猪苗代地区の人権擁護委員である、星さん・長尾さん・渡部さん・齋藤さん・佐藤さんをお迎えし、人権の花の贈呈式が行われました。
全校を代表して5年生が人権の花を受け取り、「大切に育てます」と約束しました。
そして、SMさんがお礼の言葉を堂々と述べ、これからもすなおでやさしい人間になれるよう努力することを伝えました。
以下に、お礼の言葉を紹介いたします。
「毎年、きれいなお花をたくさん届けてくださりありがとうございます。私たち翁島小学校の70名は、「かしこい子」「すなおな子」「たくましい子」の3つの目標に向かって、「かすた教育」を実践しています。このいただいた美しい草花を、みんなで協力して大切に育てることによって、命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、やさしさと思いやりの心を育てていきます。
これからも人権の花の活動を通して、私たち一人ひとりが「かすた教育」の一つの姿でもある、すなおでやさしい人になれるように努めていきたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。」
「劇団風の子関西」さんを招いての芸術鑑賞教室。
間隔をとった指定席での鑑賞となりました。
全校生が、久々に一堂に会する機会となりました。
鑑賞する子どもたちの様子で、
微笑ましい、感心させられる場面がありました。
写真担当が、逃さず撮影をしていたので(笑)
紹介しますね。見事に、私の希望する場面でした。
劇のクライマックス。
主人公二人が、取り戻した「命の扇」を開いて、
観客席に向かって、風を送った瞬間のことです。
この子たちは、きっと
メッセージも一緒に、受け取ったことでしょう。
見ていて面白かったです。
4年生・5年生・6年生の国語科の授業です。
4年生は、「つなぎ言葉の初歩」
5年生は、「引用文の効果」
6年生は、「情報の整理の仕方」
同じ時間だったので、何度も行き来しました。
当たり前の話ですが、学年が上がるにつれて、
情報を発信するためのスキルが、増えていきます。
つなぎ言葉を覚えた4年生が、6年生になると、
効果的な引用をいくつか入れながら、
自分の伝えたい情報を関連付けて発信できるんです。
学びの連続性は、確かに存在しています。
今日の3校時目に、今年の水泳学習のめあてを考えました。
現在の「水慣れ度」はというと・・
「スイミングスクールに通った経験がある」「25m泳いだことがある!」「泳げないけど水遊びは大好き!」が多数派。「水は嫌い!顔を水につけるなんて!」という意見もありました。
先日プール開きがあり、代表のWSさんがめあてを発表してくれましたが、今日の水泳学習のめあてを考える活動は、長さの感覚がまだ分からない子どもたちに、だいたいの長さを教えることから始まりました。
まだ泳げない子どもも多いため、長さも大変さもきっとよく分からなかったのだと思いますが、「すごく泳げるようになりたい!」という気持ちが伝わってくるめあてばかりです。
応援してあげたいと思います。
以下に、みんなのめあてを紹介いたします。
○ビート板で25m泳いでみたいです。(WSさん)
○ビート板で10m泳ぎたいです。(IFさん)
○350m泳ぎ切ることです。(KYさん)
○60m泳ぎたいです。(WAさん)
○25m平泳ぎで泳ぎたいです。(KAさん)
○25mクロールで泳ぎたいです。(SRさん)
○ぼくは水が苦手なので、顔をつけられるようになりたいです。(SHさん)
○ビート板で10m泳げるようになりたいです。(NSさん)
○10m泳ぎたいです。(SFさん)
○クロールで1000mビート板なしで泳ぎたいです。(SRさん)
○10mをビート板でがんばってみたいと思います。(OAさん)
○クロールを10mがんばりたいです。(HYさん)
○50m泳げるようになりたいです。(AHさん)
○ビート板を使って100m泳ぎたいです。(TRさん)
○ビート板で10m泳げるように練習したいです。(NCさん)
「流れるプール」「ミニトマト品評会」に続き、
同じ時間帯に、3年生も校庭に散らばっています。
そちらにもお邪魔してみましょう。
聞くと、今の季節、6月の「色」探しとのこと。
図工科の作品づくりのため、材料を集めています。
各自のスケッチを見ると、
葉っぱだから緑ではなく、赤や黄色、茶色なども。
なるほど。
正確に観察する眼に加えて、
豊かな感性も反映しているなあと感じました。
プールからの歓声が聞こえる児童昇降口前では、
2年生がミニトマトの観察をしていました。
実は、となりの鉢が気になる???
育ての親による、互いの品評会の様相も・・・。
じっくりと観察をして、スケッチをし、
その様子から何を考えるか。
観察と思考を結びつける学習が展開されています。
今年度の初泳ぎは、5年生です。
曇りで、少し肌寒い?とも思われましたが、
そこは、「たくましい子」を貫きましたね。
プールの中をぐるぐると回り、
お手製「流れるプール」の完成です。
短時間ですが、水の感触を楽しんだ5年生です。
5年生の水環境学習2回目の実地調査として、鬼多見賢先生指導のもと、三城潟での水質調査を実施してきました。学校から徒歩で15分ほどのところで水質検査を行いました。また、場所を移動し、5,6人ずつボートに乗り、猪苗代湖水の水深数メートル辺りの水質を調べました。昨年度に比べ、水質は、若干良くなってきているもののまだまだ透明度が低く、今後も継続して水質改善に取り組んでいくことの大切さを感じました。
各学級を訪問した時、4年生は体育科の授業でした。
4年生の「誰もいない教室」です。
本稿でも紹介の「ティーボール」の授業ですから、
子どもたちの心躍る様子は容易に想像できます。
勢いよく飛び出していくかもしれません。
ですが、
椅子は定位置、机上も整理、蛍光灯OFF
ご覧のとおりです。素晴らしい。
いないときの様子で、普段の様子も見えます。
18日(木)5,6時間目に5年生の森林環境学習の実地調査として、鬼多見賢先生指導のもと、長浜と上戸浜での水質調査を実施してきました。学校からバスで最初の調査地長浜へ行き、水質検査を行いました。東風のため波があり、多少濁った水ではありましたが、pHや透視度などを測定しました。その後は、前川や上戸浜に移動し、前川では水生昆虫を網で捕って観察したり、上戸浜では、水質検査やストーンアートの材料にする石を探したりして楽しく活動することができました。