放送委員会のお昼の放送には、
長寿番組であるマニアックな音声クイズがあります。
タイトルは「この人、だ~れだ?」です。
毎回、選ばれた数名が放送室へやって来て、
声色を使ったり、妙なセリフを発したり、
言わば何でもありのアドリブ「出題」をします。
瞬間的に終わる場合もある超カルト問題なのです。
本日の出題者は、
4年生の2名、SKくんと、OSさんです。
連日のオンラインは、映像と音声のコラボですが、
こちらは音声のみの勝負です。
聴き手を意識した「技」が必要ですよね。
毎回、どんな趣向があるのか楽しみにしています。
個人的には、OSさんに
スーパードクターZをやってほしかったなあ。
長年交流のある静岡県三島市立坂小学校との交流
まず最初に、A教諭率いる5学年軍団 登場!
5年生同士でのオンライン交流です。
接続、切れました・・・。
学んだことがあります。
口頭だけの説明だと、相手の反応がわかりにくい。
よほどインパクトのある内容で勝負しないと。
「温泉旅館、私が継ぎます!」はGood!(笑)
そして、視覚的効果は頼りになります。
一番盛り上がったのが、
実物の「赤べこ」登場の場面ですから。
手作り感があってもよいので、
双方向のやりとりを楽しむ余裕があるといいです。
途中のアクシデントもあったので、
午後の4年生交流の後に、「後半戦」となりました。
さあ、5年生、巻き返しなるか?!
つづく・・・です。
サイドライン、引けますか?
国語科の授業で、1年生が取り組んでいました。
物語を読んで、大事だなと思うところに線を引く。
定規を上手く使って、慎重に・・・。
これも大事、あっ、これも・・・。
ずっと引き続けてしまう。「あるある」ですよね。
言葉に敏感になって、
ねらいを定めて、ぐっと引く。
徐々にやり方を身に付けていくことでしょう。
線のパターン(波線、二重線)を変えたり、
色(赤や青)を変えたり、
学年が上がるにつれて、工夫も出てきますね。
怒濤の「オンライン交流」祭りの第2弾!
新潟県佐渡市立松ケ崎小学校とつながりました。
昨秋、修学旅行の途中で来校予定だった学校です。
「野口英世博士の母校と交流がしたい。」という
ピンポイントでのオファーだったのです。
6年生は、2回目のオンライン体験でしたので、
少し、リラックスムードで始まりました。
特色である「水環境学習」を丁寧に説明して、
バージョンアップした野口英世クイズも披露です。
投げかけた言葉への反応に、時間差がある。
その経験知が働いたのか、
今回は、盛り上がりや笑いが生まれました!
松ケ崎小学校さんは、
遠隔地との交流に力を入れている学校です。
5・6年生3名は、オンライン操作が巧みでした。
各自の企画力やプレゼンテーション力も素晴らしく、
とてもよい刺激を受けた様子でした。
先週、JICA出前講座を受けた5・6年生が、
講師の堀田哲也さんへ御礼の手紙を書きました。
その内容から、いくつか抜粋して紹介します。
◇明日、ガーナに行くことになったら、
まず何をしたいか? などの質問が楽しかった。
◇ガーナの楽しさや過酷さを学んだ。
◇ガーナは資源がたくさんあるが、環境問題もある。
◇ガーナに行きたくなった。大人になったら一度、
行ってみたいと思う。
◇6年生の外国語や社会科でガーナやアフリカ系の
国々について学んだ。出前講座で、よりガーナの
魅力を知ることができた。
◇アフリカ大陸の国々に興味があるので、
今日のお話は、私が一番知りたかったことだ。
◇スーパーの募金箱に、少しでもお金を入れたい。
◇教えてもらったことを生かして、これからも
社会に関わっていこうと思った。
◇猪苗代と関わりが深いガーナについてよくわかり、
国際協力の意識がとても高まった。
「異文化交流」や「キャリア教育」など
様々な教育効果を期待していましたが、
子どもたちの言葉が如実に物語っていました。
図書委員会主催の「しおりコンクール」
本日の昼休みまでが投票締め切りと聞きました。
なので、午後一番に本稿を発信します。
私から「気になる」しおり8枚をチョイス!
【キャラクターがいい!】
66の戦国武将と、62の給食番長がナイスです。
【興味をもたせるフレーズ】
34表紙との「間違い探しクイズ」は、おしゃれ。
19「木はいつだって空にのびていく」
このしおりがあれば、勇気百倍ですね。
【物語性がある】
14父さんの行方、すご~く、知りたくなる(笑)
【レイアウトが素敵】
25横文字と幽霊が見事にマッチングしている。
【力作です。お疲れさんで賞】
5デザインされた書体が、とても美しいですね。
29可憐な少女のイラストが見事です。
宮城県気仙沼市立鹿折小学校との「オンライン交流」
海と湖、環境は違えども、身近な自然に向き合い、
その自然との共生について真剣に考えている姿を
互いに紹介し合い、確かめることができました。
鹿折小学校の皆さん、ありがとうございました。
◇写真上段
和やかに始まった、本校「初」のオンライン交流
ここまでは安泰でした・・・。
◆写真中段
アクシデント発生! 突然、回線が切れた。
急遽、担任H教諭のスマホで対応する。
◇写真下段
工夫して、野口英世クイズも何とかクリア!
無事に??? 終了・・・。どっと疲れが(笑)
臨機応変に対処した6年生の皆さん、素晴らしい。
自分から見えるところに移動したり、
自分の発表の際、声を意識して出したり、
スクリーンの調整に飛び出した子もいたりと、
チーム全体で、この危機を乗り越えましたね。
ただ今、図書委員会の活動でしおりコンクールを実施中です。
まず、子どもたち全員にしおりを作ってもらい、それを昇降口近くの掲示板に掲示します。
そのしおりには、見えるところに名前が書いてないので、表の面だけが見えるようになっています。
全部で70枚のしおりを赤・白・黄色の3つのグループに分け、しばらく掲示しておきます。(高学年、中学年、低学年に分けてあります。)
そのあと、自分のお気に入りを決め、投票用紙にしおりの番号を記入して投票します。その際、赤(高学年)から1つ、白(中学年)から1つ、黄色(低学年)から1つ選びます。
現在、投票期間中です。今週いっぱいで投票は〆切となりますが、どのしおりに票が集まるか、子どもたちも興味津々です。
来週には、しおりの表の面に名前が分かるようにして掲示したいと思います。
授業参観の際には、入賞者が分かっているかと思います。
昇降口の掲示板に、作品が掲示されていますので、楽しみにしてください。
放課後体力づくりの「解団式」を実施しました。
(詳細は担当・担任から。私からは速報!)
4・5・6年の担任3名の発案による、
「粋な計らい」がありました。
スキー大会に出場予定だった選手への記念品です。
現地練習での個人写真と集合写真を2枚セットで、
業者さんに体裁を整えてもらったものです。
贈呈後に、各自、開いて見ている場面です。
自分の努力の証を、かみしめているようでした。
実は、今日からスペシャルデー続きなのです。
保護者の皆様にはお伝えしてありましたが、
昨秋、交流オファーの学校が2校ありました。
コロナ禍で実現は叶いませんでしたが、
このご縁を大切にしたいという思いから、
「オンライン交流」をすることとなりました。
明日26日(金)は、
宮城県気仙沼市立鹿折(ししおり)小学校
来週3月1日(月)が、
新潟県佐渡市立松ケ崎小学校 です。
そして、
今年度、猪苗代町にお迎えするはずだった
静岡県三島市立坂小学校ともつながります!
3月2日(火)にオンラインです。
野口英世博士の「母校」というネームバリュー
様々な恩恵を与えてくれます。
写真を見た瞬間、この御仁に見覚えのある方は、
本校HPのヘビーユーザー様ですね(笑)
JICA二本松に勤務されている堀田哲也氏です。
昨年の駐日ガーナ大使来校の際に同行し、
通訳を務めていただいた方です。
今回、高学年対象の「出前講座」を依頼しました。
ガーナ共和国でのボランティア体験の話が主です。
新鮮な刺激のある情報のインプットだけでなく、
発言する。自分の考えを出す。話し合う。
アウトプットの場が適切に設けられていました。
「もし、自分が○○に生まれていたなら・・・」
今の環境とは違う立場で生きていたかもしれない。
その思いを大切にしながら、
世界にいる家族や友達を助けたいと行動に示す。
それが「国際協力」だと、堀田さんは説きます。
今日の講演が契機となり、
将来、ガーナ共和国で尽力する人物が出てくる。
野口英世博士の「母校」出身者からの輩出ですよ。
とても夢のある話だと思いませんか?
3年生は、社会科学習で会津民俗館を見学しました。
民俗館には、絵ろうそくを作る道具や会津の仕事着コレクションが展示されていました。また、国重要文化財の旧馬場家住宅や県重要文化財の旧佐々木家住宅を見学しました。
館長さんが、楽しく分かりやすく説明してくださったので、子どもたちは昔の生活や文化にたくさん触れることができました。
昔の人々の生活の知恵に感心し、また今は簡単に手に入る物も、昔は手作りで作り上げていることに驚きを見せていた子どもたちでした。
3年生の体育科では、なわとびに挑戦中です。
一回旋一跳躍(前とび)の「持久とび」です。
体育館を訪れた際には、2回目の試技でした。
1回目で、7分間超え達成の女子2名は応援役
3分間を、ひとつの目標としているようです。
さあ、その壁を乗り越えられるか!
最後に残ったのはNCくんです。
記録更新に向かって、全員で応援します。
「私たちの記録を超えて~。」
女子2名の声援も、ぐっときますねえ。
9分30秒 新記録達成!
力尽きて倒れたNCくんに駆け寄る仲間たち。
もう、まさに、
A教諭の大好きな「ロッキー」の世界観(笑)
BGMは、あれです。
最終ラウンドの「エイドリア~ン」で流れる曲
お子様の記録・・・気になりますよね?
励ましのひと声、お願いいたします。
1年生が真剣に読書をしています。
国語科の「活用」に関する学びですね。
イルカ、きつね、サル、ペンギン・・・。
動物の赤ちゃんを調べて、表にまとめています。
さて、どんな動物を選んだのでしょうか。
自分が調べた情報を他に知らせる。
聴き手、読み手を意識することが必要です。
他者を意識した表現の「初歩」になります。
発見の驚きとともに、
楽しく学んでくださいね。
今年度最後の「放課後子ども教室」が開催です。
漢字の成り立ちを楽しく学ぶことができる、
「おもしろ漢字教室」でした。
「花」の最後がはねてなくて、ピンにされた。
「目」と「見」を書くのが、迷っちゃう。
「学」と「字」が、すごく似ている。
つぶやきや質問が、ポンポン飛び出します。
とても反応がよいです。
講義で学んだ後は、お楽しみのプラバンづくり!
好きな漢字をデザインして、ストラップにします。
「あとひとつ作れば、ぼくの名前が完成!」
5年生のFYさん、宣言どおり今回も参加です。
参加対象のものは全て参加するという初志貫徹!
自ら楽しみに飛び込んでいく、その学びの姿勢
私も見習いたいですね。
先週、予告をしていた6年生へのミッションとは、
「校長室での給食会食」です。
その概要は、
1 校長と対面しない配置で座り、給食を食べる。
2 食事中は、「会話なし」(黙々と食べる。)
3 食べ終わったら、マスクを着用して懇談する。
①小学校で心に残ったことを話す。
②中学校へ行ったらやりたいことを話す。
③最後は、難関ステージをクリア!
難関ステージは、以下のどちらかを成功させる。
A:校長を大笑いさせる。
B:校長から「おおっ、すごい!」と拍手される。
一日一人限定の「自己申告制」としました。
(その様子は、本稿にて紹介します。)
だから、第一号の申し込みは凄いことなんです。
KYさんは、A・Bどちらもクリア!
授業参観にも関わる内容とのことなので、
残念ながら、写真も含めネタバレNGとします。
ひとつだけ。
なぜ、一番乗りを目指したのか?の問いに、
「強い意志をもって、自分を変えたかった」
この回答だけでも、Bは軽くクリアでしたよ。
4年生の体育科の授業です。
運動場所が、雪上から体育館に移動し、
ストック持つ手は、ボールを巧みに操ります。
バスケットボール型のボール運動を行っていました。
離れたゴールまで、チーム全員で協力をして、
ボールを移動させ、シュートをする。
ボールを持って歩く(走る)ことはできない。
移動させる方法は、「パス」のみ。
途中でボールを床に落としたら、やり直し。
ルール内での創意工夫が生まれます。
どうしたら時間が短縮できるか?
思考し、協議をし、試しにやってみる。
頭と身体のフル活用です。
気持ちのよい天気です。
校舎裏の非常階段わきにある桜の木
花芽が、じっと我慢の状態です。
第3学期、本日は30日目です。
残り20日間となります。
18日に行われた、校内クロスカントリースキー記録会ですが、1・2校時目に1・3・5年生の記録会がまず行われました。
開会式は、予定の8:30より少し遅れて開始され、3年生、1年生、5年生の順に競技が行われました。
まずはじめの3年生は、しっかりと整備されたコースに足取りも軽く、素晴らしい滑りを見せました。1年生の時以来の2年ぶりの大会となりましたが、前回(1年生の時)と比較して、300m長くなっているにもかかわらず、タイムは半分ほどになっているという成長ぶりを見せました。
続いての1年生は、今年度クロカンデビューを果たしたばかりだというのに、もう何年も滑っているかのような力走を見せ、全員あっという間にゴールすることができました。
前半最後の5年生は、体育科の授業で計測を重ねており、目標となるタイムも見えていました。滑り込みの経験から、どのようなペースで走り抜いたら良いのかもしっかり分かっていました。
その結果、うれしかった子どもも来年にリベンジを誓った子どももいましたが、それぞれに充実した大会になったようでした。
本日配付のおたよりに、5年生の感想が掲載されていましたので紹介いたします。
○「体育の授業で計ったときよりも、1分15秒速くなったのでよかったです。来年は1位になれるように頑張りたいです。」(NAさん)
○「自己ベストを出して、自分なりに滑り抜くことができました。これを生かして、6年生になったら1位を取りたいです。」(IHさん)
○「昨日は内心、もう無理だぁ‥と、思っていましたが、今日、自分に負けられない気持ちと、妹、弟、母の応援で自信を持てたのか、今までで一番良い走りだと思いました。」(SMさん)
○「9分台まで縮められてうれしかったです。来年は8分台をめざします。」(HZさん)
○「今年は1周に2分ほどかかって走っていました。来年は1周の時間を縮めたいです。」(KAさん)
○「めあてのとおりに、5周あきらめずに走り切れました。来年こそは6分台で走りたいです。」(WTaさん)
○「4位だったので3位に入りたいです。9分台を8分30秒から9分以内にしたいです。」(FYさん)
○「2位に入れてとてもうれしかったです。来年こそは1位を取りたいです。」(WToさん)
○「5,6年生で練習したときのタイムは8分台だったけど、7分10秒と新記録を出せたので、とてもうれしかったです。」(WRさん)
○「ぼくは三銃士に勝ちたかったです。来年こそ頑張ります。」(YTさん)
○「結果は満足していませんが、三銃士として頑張りました。来年頑張ります。」(KEさん)
昨日18日、無事校内クロスカントリースキー記録会が行われました。
「無事」というのは、(先日の「校長室のつぶやき」をご覧になった方はお分かりかと思うのですが、)大会直前にスノーモービルが故障し、コースを切ることができなくなるのではと危惧された事態を受けてのことです。
今年度は年度当初から、たくさんの行事を縮小せざるを得なかった一年でした。
そのうえ、今年度最後の体育的行事であるクロカン大会まで、行えるのかどうかと大変心配されました。
購入から35年経過した本校のスノーモービルは、業者さんに言わせると「人間にすれば95歳のご老体」だそうです。そんなご老体に、毎日、過酷な労働を強いてコースを切っていたためでしょうか。
業者さんに、仮の修理をしていただき、大会には間に合いましたが、入院を余儀なくされそうです。
しかし、大会前日・当日としっかりと仕事をしてくれましたので、無事コースを設定し、大会を行うことができました。
3年生のおたよりに、昨日の大会の感想が載っていましたので、紹介いたします。
NAさん「途中から疲れてきたけれど、最後まで諦めず同じペースで滑ることができた。応援の声が聞こえたので頑張ることができた。」
NYさん「全員にぬかされないまま、前の7人を抜いたので、目標を達成できた。「目的」も「忍耐」も両方頑張ることができた」
NNさん「スピードを落とさずにゴールするという目標は達成できなかったけれど、諦めないでゴールすることができた。来年は自分の立てた目標を達成したい。」
SYさん「7分21秒だったので目標を達成できた。速く滑ったけれど一度疲れて止まってしまった。Cちゃんに抜かれてしまった。来年はスピードを速くして止まらないでがんばりたい。」
KYさん「あきらめすに最後までペースを落とさずにゴールできた。練習して付けた力を発揮できた。1位になれなくて悔しかったけれど頑張れてよかった。」
KSさん「いつもより疲れたが3周があっという間だった。お母さんの応援の声が聞こえて本気で走ったら、前の人を何人か抜かすことができた。」
YCさん「1人でも抜かせるように全力で走った。4番目にゴールし自己ベストを出すことができた。転んでしまったけれど最後まであきらめずに滑りきることができた。」
OYさん「1回も止まらず、自分の力を出し切れたし、頑張れたのでよかった。4年生になったらクロカン部に入って、体力を付けるために努力し、記録を縮めたい。」
SKさん「『目的』も達成できたし、まっすぐ自分のゴールまで行けたし、あきらめずに最後まで滑ることができた。3位入賞はできなかったけれど、自分の目標は達成することができた。」
KNさん「1周目で息切れしてしまった。それだけ、力を発揮したのだと思う。転びそうになっても頑張り、目標に向かって一生懸命やった。『目的』『正直』『忍耐』は全部できたと思う。」
NCさん「全員抜かすことはできなかったけれど、最後まであきらめずに走った。来年は、焦らず、どうしたら速く滑ることができるかをもっとよく考えて練習したい。」
NSさん「自己ベストを出すように、一生懸命頑張った。ゴール前C君と近くなったので、ワンキックダブルポールをやった。タイムでは負けたけれど、ゴール順では勝ててうれしかった。」
IYさん「S君を抜かせなかったけれど、全力を出して最後まで諦めないで頑張ることができた。目標の6分30秒を切ることができたのでよかった。」