児童昇降口の側に、教育活動の掲示板があります。
環境教育(掲示教育)の担当による職人芸です!
学校再開後、教育活動が順調に展開されてくると、
徐々に、掲示板も賑わいを取り戻してきました。
子どもたちの声が聞こえてきそうです。
説明文を読んで、考えたことを整理した6年生。
本日は、そのプレゼンテーションでした。
友達の発表を聞いて、感想等をノートに記述します。
授業の終盤、その机上ノートを訪ねて回ります。
自分へのコメントを発見しては、ニヤリ。
やはり、うれしいものです。
新型コロナウイルスの感染症対策として、
ペア学習やグループ学習の形態はとっておりません。
そのため、
各担任は、意見交流に様々な工夫を凝らしています。
1年生の教室におじゃましました。
これから算数の授業が始まるところです。
私からリクエストをしました。
「一番よい姿勢をしてみよう。」
2列ずつ写真を撮って、お家の人に紹介するよと。
授業のはじめと終わりには、
姿勢を正して、あいさつをします。
姿勢と一緒に、気持ちも整えます。
「1年生のできるところをお見せしたい。」
担任の想いも添えて、発信いたします。
担任は丁寧に関わり、繰り返し指導をしています。
本日も晴天なり。
天気が良いと、空や遠くの景色を眺めたくなります。
写真は校舎3階からの眺めです。(ベランダ側)
猪苗代湖を見ることができます。
背面の磐梯山ロケーションの押しが強いですが、
正面のキラキラ光る湖面もまた、魅力的です。
学校が再開して3週目を迎えました。
雄大な自然に囲まれ、見守られ、励まされ、
今日も子どもたちは努力を続けています。
全校生による、プール清掃が行われました。
各学年の様子は別途、発信されるでしょうから、
私は、別な観点でお伝えします。
今年度、各教育活動のねらいや目的には必ず、
「かすた教育」との関連性を明示しています。
めざす児童像を共通理解の上、推進するためです。
プール清掃のねらいの一つは、
「勤労の貴さを知り、進んで働こうとする
態度と実践力を育てる。」(すなおな子) です。
「かすた」の、「(す)なおな子」をめざします。
プールサイドの除草、プール底や壁面の掃除等、
自分に与えられた役割を、黙々と取り組みました。
写真は一例ですが、
全校生のどの場面を切り取っても、
たくさんの「すなおな子」が見つかりました。
0608記事の続きです。
となりの5年生教室からも、「事例が~」との声。
こちらも説明文の学習です。
ある子の教科書に注目!
サイドラインや、色塗り、書き込み、等々
様々なカスタマイズが施されています。
大事な言葉が視覚的に浮き上がってきたり、
文の構造がとらえやすくなったり・・・。
まさに、「自分の」教科書となっていますね。
説明文は、苦手な子が多いかもしれません。
「お堅い」イメージが先行するからでしょうか。
6年生の国語科の授業です。
事例を丁寧に読み取ることをとおして、
筆者の考えに迫ろうとしています。
「これで、いいんだよね?」と、
担任は、効果的に揺さぶりをかけています。
文と対峙して自分の考えを整理し、
友達の意見と比較をしながら検討する・・・。
注目したのは、
「考え中です。」と挙手で意思表示をした2名。
安易に同調するのを避け、納得するまで考えたい。
大切にしたい学習態度だと思いました。
6月3日(水)放送による全校集会を行いました。
子どもらの顔が見えない状況での「校長の話」です。
学校の新たなスタイルになりつつありますが、
伝わるかな?と、正直、不安に感じる面もあります。
以下は、私が用意した放送原稿の一部です。
★★★
(一つ目)
簡単なことを、毎日、きちんとやりましょう。
朝、熱を測る。
マスクをする。
うがい、手洗いを忘れない、などです。
うっかり忘れている友達がいたら、
そっと教えてあげてくださいね。
いじわるで、悪口で言ってはいけませんよ。
「一緒に、がんばろう」って。優しくです。
(二つ目)
学校生活の中で、
自分の好きなことや、頑張れそうなことを
見つけましょう。
学級には「1学期のめあて」がはってありますよね。
「あれ、どんなことを書いたかなあ?」なんて人も
いるかもしれません。
もう一度、その前に立って、じっくり読んでみては
どうでしょう。「よし、これならできそうだ。」と、
気持ちが強くなるかもしれません。
別な、アイディアが思い浮かぶかもしれません。
それもステキですね。
だんだん、ゆっくりでいいので、
自分の心が、走り出せると いいですね。
★★★
本日、ある教室を訪問して、のけぞりました(笑)
写真の掲示物を発見したからです。
学校に限らず、どんな職場、組織においても、
「上が、あんなこと言ってらあ。」で流されると、
理念の共有化を図ることができませんよね。
担任の言葉で、しっかりと伝えてくれていたんだと、
うれしさ半分、気恥ずかしさ半分の心境でした。
ありがたいですが、
言霊(ことだま)は勘弁してください、A教諭様。
心電図検査が実施されました。
控え場所の体育館に、最初の6年生が座っています。
よく見ると、床面には待機場所の表示がありました。
厚生労働省の「新しい生活様式」によると、
人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)です。
養護教諭の工夫による「見える化」で、
子どもたちも意識することができました。
校舎から見える、「逆さ磐梯(山)」です。
今年、初お目見えです!
条件が整わないと、なかなか遭遇できません。
1 田んぼに水が入る。当然です(笑)
2 田植え前の短期間がチャンスです。
3 晴れ&風がない。水面が揺れない。
水が入った後は、曇りや風の強い日が続きました。
こちら、観客側の勝手な都合ですよね。
懸命に作業されている農家さん、ゴメンナサイ。
「今日の天気なら、もしかして・・・」
眼福です。(HPご覧の皆様にもお裾分けします。)
何も遮るものがなく、ストレートに磐梯山です。
教室でうれしいことがあって、廊下に出れば、
磐梯山も一緒に喜んでくれている気がする。
失敗したり、嫌なことがあったりした時には、
「ドンマイ」と、力強く励ましてくれる。
本校の誇れる教育環境です。
特別非常勤講師である鬼多見賢氏に依頼をして、
「水環境学習オリエンテーション」を実施しました。
今年も、猪苗代湖との関わりが始まります。
中学年「水生生物」、高学年「魚類」と別テーマで、
水環境学習の入り口を示唆していただきました。
新3年生は、今年度から本格的に参入します。
この学びを体験することをとおして、
身近な環境を知り、郷土を愛する豊かな心を
じっくりと育んでほしいと思います。
おまけ:
実は、氏の孫娘さんが本校に在籍しております。
講座の途中、プチ実験の助手としてご指名です。
祖父・孫の共演場面は、微笑ましかったです。
1年生の研究授業は、他職員も自主的に参観です。
教員同士の学び合いや支え合いなど、
協働する関係のことを、「同僚性」と呼びます。
各担任は、
この時間帯に合わせ、自学級の授業内容を組み替え、
子どもたちが自ら学ぶ体制を整えての授業参観です。
「学びの共同体」としての機能が果たせる組織を
今後も持続させていきたいと考えます。
1年生担任Y教諭、初の研究授業が行われました。
国語科の物語文「はなのみち」です。
場面の違いに気付き、動物たちの会話を想像します。
なんだか気持ちがウキウキする学習内容です。
子どもたちは臨時休業中に練習していた音読を、
しっかりと披露していました。
自分の考えも丁寧に書いています。
「次、何て書こうかな。」
「う~ん。まだ、書いている途中・・・。」
ワークシートに書きながらのつぶやきも楽しそう。
いつもより、ちょっぴり緊張気味の1年生でした。
朝から楽しそうな歌声が聞こえてきました。
2年生教室を訪問すると、音楽の表現活動でした。
花が咲く様子を、身体全体で表現しながら、
明るく元気に歌っていました。
身体をほぐし、
心をほぐし、
さあ、一週間の始まりです。
先週、担当から記事がアップされておりましたが、
朝、「緑の募金」活動を展開している代表委員が、
校長室へやって来ました。
「緑の募金です。ご協力をお願いします。」
真っ直ぐな、よい眼差しです。思わずパチリ。
他の児童は、職員室を訪問していたようです。
廊下に出てきた代表委員に、
「緑の募金に緑のジャージ。ミドレンジャーだな。」
と投げかけても、きょとん・・・。
世代間ギャップを感じました(笑)
募金の趣旨にご賛同いただき、
ご協力いただきました保護者の皆様に、
感謝申し上げます。ありがとうございました。
学校再開 第2週目のスタートです。
朝から、児童昇降口に人だかりが・・・。
登校してきた1年生が、
自分のアサガオ鉢に水やりをしていました。
自分自身の支度以外にも、
「他」の世話をする、新たな役割を
楽しんでいる様子です。
午前中に、校舎の外回りを巡回しました。
校舎裏の畑では、栽培活動も始まりました。
本日は快晴です。
この場所からのロケーションも素晴らしく、
磐梯山に「見守られている」を、体感できます。
ふと見上げると、そこにはドカンと山が。いいね。
しばらく足を止めて、風景を楽しみました。
学校を再開しての一週間が終わります。
慎重な対応を心がけ、慣らし運転に努めましたが、
いかがだったでしょうか?
次週以降も、子どもの様子をよく観察しながら、
無理のないように進めてまいります。
模索しながらの教育活動の展開となりますので、
心配な点や不安を感じること等がございましたら、
遠慮なく、お声をお寄せください。(窓口:教頭)
また、校長室の敷居も高くありませんから(笑)
どうぞ、お越しください。
本日、1年生担任Y教諭の「初任者研修」の日です。
外部指導教員との研修が、別室で行われております。
3校時目、1年生教室を訪問すると、
そこには、なぜか4年生担任のH教諭の姿が?
カラクリはこうです。
当該時間、4年生は教頭による「理科」の学習です。
その4年生担任が、1年生の指導に入ったわけです。
見事な連係プレーです。
ひらがなワークシートの丸付けをしてもらい、
子どもたちも満足気な表情です。
担任以外の教員とも、様々な形で関わる機会があり、
子どもたちにとって「役得」なのかもしれません。
職員玄関に、大きな車が停車しました。
来校者に気付いた教頭が出迎えると、
大川原生花店様から「花の苗」のご寄贈でした。
教頭と私でお礼の言葉を伝えると、
「いつものことだし。そろそろかな、と思って。」
と、ご謙遜されておりました。
地域の真心が、学校に注がれていること、
とてもありがたいことだと感謝しました。
環境美化、そして児童の心のオアシスとして、
大いに活用させていただきます。
ありがとうございました。
3年生 社会科の授業にお邪魔しました。
猪苗代町の土地の様子を調べる学習です。
「(発表している人を)独りぼっちにしないで。」の
教師の働きかけで、子どもたちは活性化します。
「ぼく、まだわからないなあ。」
「○○ちゃんを助けます!」
学級全体の化学反応は、見ていて面白いです。
ふと、子どもたちの机を見て、ニヤリとしました。
ワークシート、ノート、教科書、郷土資料集、
そして国語辞典までも登場しています。
様々な情報を関連付けて、思考を巡らすことは、
現在、求められている力なのです。