先日の野口音楽祭に参加した4・5年生は、前半の発表で心から音楽を楽しみ、歌の発表をすることができました。また、後半の鑑賞では、ムジークフェストの「アルプス音楽団」の演奏を聴き、大変楽しい時間を過ごすことができました。
ムジークフェストの「アルプス音楽団」は、ドイツ・スイス・オーストリア三国の伝統的な楽曲を中心に、アルプス地方に古くから伝わる楽器などを用いて、日本国内で演奏を聴かせてくれる演奏家のみなさんです。
今回の公演では、「アルプスの少女ハイジのテーマ」を皮切りに、「双頭の鷲の旗の下に」やサウンドオブミュージックから「ひとりぼっちの羊飼い」など、4・5年生の子どもたちがよく知っている曲を次々に演奏してくださり、子どもたちも体を大きく動かしたりリズムに乗って手をたたいたりしながら、楽しく鑑賞することができました。
中盤の楽器紹介の時には、紹介される楽器の名前をいち早く答えたり、トロンボーンのスライドが外れるというおもしろいシーンの時には大笑いしたりと心から楽しんでいる様子がよく分かりました。
体験のコーナーでは、もみの木から切り出したというアルプホルンの試奏に5年生のAR君と羽田先生が、クーグロッケン(カウベル)の体験には5年生のHS君が参加し、たくさんの拍手をいただきました。
最後には、「アヒルのダンス」で全員が体を大きく動かし、終始笑顔の音楽祭でした。
本日、猪苗代町図書歴史情報館(和みいな)で、2年生の生活科体験学習が行われました。
はじめに、館長さんから施設の説明などを聞きました。子どもたちは、疑問に思ったことを質問し、しっかりとお話を聞くことができました。
その後は、和みいなを自由に見学しました。カウンターで借りたい本を貸してもらったり、机に向かって自由に読書したりする子どももいました。また、ビデオコーナーでは、和みいなのアーカイブから選んで鑑賞することもできました。
子どもたちからは「楽しい」「たくさん本を読みたい」などの言葉も聞かれ、大変楽しい経験ができたようでした。
今日の昼休み、翁島フェスティバルの第1回実行委員会が行われました。
今回の話し合いの内容は、組織作りと各学年にプログラム原稿を依頼するというものでした。
子どもたちがしっかりと話し合い、上学年の子どもは下の学年の子どもとペアを組み、学年の担当を決めたのち、渡す練習までしてから、各担当学年に原稿の依頼をすることができました。
翁島フェスティバルは、10月26日(土)に実施されます。皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
今日、10月2日は、後期の第1回目の児童会委員会が行われました。
内容は、各委員会の委員長等の執行部を決め、活動内容を考えるというもの。
後期は、5年生が委員長となり中心になって委員会を進めていくことになります。来年度、学校の中心となる心構えや行動の仕方などを、6年生からしっかりと引き継ぐ期間でもあります。
5年生には特に頑張ってほしいと思います。そして、6年生は、しっかりと自分の持っているスキルを下の学年に伝えてほしいと思います。よろしくお願いします。
学校の周辺の田んぼも、次々と稲刈りが始まり、辺り一面香ばしいような稲の香りに包まれた今日、本日の昼の気温が、翁島で28度。朝は少し冷え込んでいたので、とても気温差の大きい一日となりました。
気温差が大きいほど、紅葉が美しくなるといわれていますが、翁島小学校から見える磐梯山も、山頂の方から紅葉が始まっています。今年の紅葉が楽しみです。
子どもたちの中には、少しかぜ気味の症状を訴えているお子さんもいるようです。町内では、早くもインフルエンザに罹患しているお子さんも出ています。
体調に注意して、かぜをひかないように気をつけさせたいものです。
こう見えても(どう見えてますかね?)、
私、ラグビー経験者なのです(笑)
校内にも、探すと「ラグビー関係」がありました。
掲載写真は、6年生の学級目標(左)と、
3年生の運動会のめあて掲示(右)です。
以下は、9月25日の全校集会で
話をした内容です。(原稿から一部抜粋・加筆)
★★★
ラグビーでよく使われる、
「一人はみんなのために みんなは一人のために」
という言葉についてお話しします。
得点が入る、「トライ」はわかりますか?
相手チームの一番奥の場所までボールを運んで、
地面に付けると、「トライ」になります。
昔は、なぜか、
トライをした人は大げさに喜びませんでした。
(今は、ちょっぴり違いますがね。)
不思議でしょう? 普通なら「ヨッシャー」でしょ?
それは、
チームの仲間が、倒されても起き上がって
ボールをつないで、つないで、つないで・・・。
トライした自分は、
たまたま最後にボールを持っていた。
だから、自分一人の力じゃない。
みんなでとったトライなんだ、という考えなのです。
一人は、みんなのために・・・何かをする。
みんなは、一人の誰かのために・・・何かをする。
学級も同じじゃないかなと思います。
それぞれの学級で、
「一人はみんなのために みんなは一人のために」が
見られるとよいですね。
本校の4・5年生が、
10月1日に猪苗代町体験交流館で開催された
野口英世博士顕彰記念町内小中学校音楽祭に
参加してまいりました。
合唱曲2曲を立派に披露してきました。
「一堂に会する」意義を、実感できる行事です。
3~6年生まで各校児童の構成は様々で、
発表形態もそれぞれ特色を打ち出しています。
優劣を競うのではなく、
音楽の喜びを味わい、より美しいものを求める心を
培うことをねらいとしていることも納得です。
追記:
過日実施されたファミリーシアターも、
町内の1・2年生が一堂に会する場でした。
会場内で耳に入った1年生の会話です。
「お~い、何年生になった?」「???」
お互い1年生のままなんですけどね・・・。
微笑ましいかぎりです。
来月の給食の献立が出ました。
今回の給食だよりは、スポーツを頑張る皆さんへということで、スポーツと栄養についての記事が裏面に掲載されています。
スポーツに必要な栄養、水分についてなど読み応えのある内容となっています。
「食欲の秋」だけでなく、栄養について少しお子さんと話し合ってみてはいかがでしょうか。
10月の献立予定表を添付しましたので、参考にしてください。
第2学期に入り、図書の新刊が続々と入荷してきています。
3階踊り場から、図書室廊下には、大きく「読まない理由が見当たらない」と書かれ、新刊が所狭しと並べられています。また、図書室の中にも新刊は別にしておかれており、手に取りやすくなっています。
また、先日、前期の読書奨励賞の表彰を行いました。これは、一定期間内に10冊以上読書したとき、その中に猪苗代わくわくブック指定図書が3冊以上入っている場合に猪苗代町から表彰されるというものです。
たくさんの子どもたちが受賞し、代表で5年生のSKさんが表彰されました。これからもたくさんの本を読んでください。
翁島小学校では、東京学芸大学と連携して、ここ数年学校サポーターを活用しています。今回は、今日から2週間、東京学芸大学の3年生と2年生の2名が、各学級に入り、子どもたちと活動をともにします。
今日は早速、朝の時間に翁島フェスティバルの練習をしたり、授業では算数で悩んでいる子どもを補助したり、体育で一緒に走ったりと大活躍の二人でした。
若い二人の先生に、子どもたちはよい影響を受けているようです。
今日は1・2年生が国際交流、5年生、6年生は外国語の授業を行いました。翁島小学校、ALTとしてフリューレン先生が来校してくださっています。
1・2年生は「Stand up!」「Sit down!」など、かけ声をかけながら、歌いながら、ジェスチャーをいれながら活動していました。
楽しそうな声が職員室まで届いてきました。
野口博士顕彰行事のひとつである野口音楽祭が10月1日に行われます。その音楽祭まで土日を含め、あと4日となりました。
野口体育祭の後から練習を開始し、2週間の練習で、合唱曲2曲を仕上げられるようにがんばってきました。
猪苗代町は、来年のオリンピック、パラリンピックでガーナのホストタウンとなります。
翁島小学校の4・5年生は、何かできないかと考え、今回の音楽祭で「ガーナ国歌」を歌うことにしました。英語の曲なので、覚えるまでとても大変でしたが、なんとか歌えるようになってきました。
もう一曲は、数年前にNHK合唱コンクールの課題曲となり、嵐が歌っていたことでも有名な「ふるさと」です。とてもきれいな合唱になってきました。
今日の4年生のおたよりに、音楽祭に向けての意気込みが掲載されていましたので、紹介します。
聞いた人がうれしくなるような歌を歌う。 NAさん
自分のパートに責任を持って歌う。FYさん
きれいな声を出す。WRさん
正しい音程で歌えるようにする。KEさん
しっかりと高い声、低い声を出して、聞いている人に気持ちが伝わる歌にする。SMさん
音程をよく考えて歌う。YTさん
聞いた人が、ついつい耳を傾けてしまうほどきれいな声で歌う。IHさん
姿勢を正しくして間違わずに歌う。HZさん
きれいな声を出して、心を込めて歌う。WToさん
楽譜を完璧に覚える。心を込めて歌う。KAさん
低音の音程をまちがわず歌う。WTaさん
期待しています。当日は実力が発揮できますように。
26日、町農林課、食生活改善委員の方を講師に迎え、米消費拡大事業による調理実習が行われました。これは、お米の大切さや食生活を見直すことを目的に、毎年5年生を対象に行われているものです。
今回のメニューは、「小松菜とウインナーのジオライス」「野菜サラダ」「サツマイモとシメジのスープ」でした。講師の方にお手伝いいただきながら、上手に3品を作ることができました。味付けも自分たちで味見をしながら慎重に行い、薄味ながら上品なあじわいの仕上がりとなりました。
町農林課の松澤様、食生活改善委員の皆様、大変すばらしい経験ができました。ありがとうございました。
9月24日から、秋の交通安全運動週間が始まっています。
今回の運動のスローガンは「秋の夕暮れの合言葉 左右確認!早めのライトと反射材」です。
町内では、最近大きな死亡事故が起きたばかりで、登下校中の交通事故に関しては、いくら注意してもしすぎるということがないという気がします。
子どもたちにも、安全な登下校を日々呼びかけていますが、ご家庭でも、出がけに一声かけてくださるようお願いいたします。
また、早朝から保護者の皆様や地域の方々におかれましては、街頭にてご指導いただき、本当に感謝いたしております。おかげで子どもたちも、毎日安全に登下校できます。
大変、過ごしやすい季節になりました。稲刈りも最盛期を迎える頃かと思います。交通安全にお気をつけてお過ごしください。
写真は、先日の登校風景です。
今年は夏の終わりに雨が降り続き、外でしっかりとバトンパスの練習をすることができませんでした。校庭に引いた特設のリレーゾーンで、朝や放課後に練習は重ねてきましたが、なかなかうまくパスできるまでの練習ができませんでした。
当日の朝、はじめてブルーラインを使ってのバトンパスに臨み、本番であがらないようにと願いながらのリレー競技でした。
男子は1走が6年SAさん、2走が6年KRさん、3走が5年HSさん、4走が6年YSさんが出場、女子は全員が6年生の出場で、1走がFMさん、2走がKKさん、3走がNAさん、4走がHMさんでした。
男子は第5位、女子は第6位の成績でしたが、全員、声援にこたえて精一杯競技することができました。
陸上競技の中でも、技術系種目の最たるものがこのハードル競技です。
日常の運動の中ではあまり行わない、物をまたぎ越すという動きを繰り返すこの競技に出場するために、子どもたちは地味な練習を繰り返してきました。
ただでさえ、障害を越える大変な競技であるだけでなく、全天候用トラックでは、転倒すると大変摩擦が大きくやけどを伴うけがをすることもあるというこわさも克服して、2名出場しました。
結果は、6年女子KKさんが第5位に、5年女子KYさんが第4位に入賞を果たしました。
2人ともよく頑張りました。
「心はだれにも見えない
けれど心づかいは見える
思いは見えない
けれど思いやりはだれにでも見える」
★★★
震災当時に、テレビCMで流れた一節
詩人宮澤章二さんの『行為の意味』という詩から
抜粋要約したフレーズとのこと。
猪苗代支援学校との交流会「ミニ運動会」が
9月25日に本校体育館で開催されました。
みんなで楽しむためには何をすべきか?
子どもたちの様子から、
冒頭の一節を思い出しました。
先週19日・20日に3年生の宿泊体験学習が国立磐梯青少年交流の家にて行われました。
2日間の班ごとのめあてはこちらです。
1班のめあて
ていねいにすばやく行動しよう
2班のめあて
決まりを守って楽しく学習しよう
このめあてを2日間守って楽しく充実した活動ができました。
1日目の午前中は屋内でのオリエンテーションでしたが、子どもたちはポイント探しに汗をかきながら一生懸命活動しました。午後からは野外にてハイキング!天鏡台をめざして頑張りました。
夕方行われた「夕べのつどい」では交流の家に宿泊している他団体8組が集い、学校紹介がありました。翁小は野口英世クイズをしました。笑いも起こりとても盛り上がりました!
夜の天体観測も天気に恵まれて、きれいな星空を見ることができました。講師の先生のお話に引き込まれ、実際の星を見ながら、夏の大三角や星座について教えてもらいました。望遠鏡を使って、なんと!木星と土星もみることができました。「すごーい!」「縞模様があった!」「縦にわっかが見えた!」など歓喜の声が上がりました。
2日目は交流の家の敷地内の広場で、水環境の学習でもお世話になっている鬼多見先生とネイチャーゲームをしました。形のおもしろい葉や色鮮やかな葉を集めたり、鳥の羽や昆虫を探したりして最後まで元気いっぱいに活動することができました。
この2日間、事故や怪我もなく全員無事に帰ってきたことがなによりでした。この経験をこれからの学校や家庭生活にいかしていければと思います。
保護者の皆様もこれまでの準備やお子様の体調管理など色々な面でご協力いただき、本当にありがとうございました。
本日は、猪苗代町総合防災訓練がありました。
想定は、「午前9時に地震が発生。猪苗代町は震度6弱、町内は建物の一部倒壊や道路の破壊、土砂崩れ等が発生。町役場に災害対策本部が設置され、災害関係機関の応援を得ながら情報収集と災害応急対策活動を開始。」というものでした。
9時25分から避難を開始し、その後、はしご車による救助の様子や放水訓練等を見学しました。
子どもたちは初期消火訓練としてバケツリレーを体験したり、煙体験や消火器による消火体験、それから降雨体験をしたりしました。また、応急給食をいただきました。
初めて間近ではしご車による救助活動を見て歓声を上げたり、消火器で初めて火を消すことにどきどきしたりする様子が見られました。また、全員が体験した煙体験ハウスでは、視界の悪さに驚き、また1時間に180mmの豪雨体験では、雨の音で、となり同士で会話が通じないことに驚いていました。
とてもよい体験でした。関係者のみなさまに感謝申し上げます。
町総合防災訓練に関連して、お知らせがあります。
たくさんの車両等が参加していますので、お迎えの際は、体育館の西側の農道にお願いしたいと思います。また、抜ける方向は北方面とし、できるだけ一方通行になるようにご協力ください。
それから、配付物があります。
長期保存が可能な非常食など一人8点の物品が配付されます。それほど重くありませんが、かさばる物なのでリュックなどがあると便利かと思います。
また、すぐに食べるというよりも長期保存を目的に準備されたものですので、児童クラブに行くお子さんは、別に昼食を準備してください。
今日、学校より配付されたおたよりを添付しますので、ご覧ください。
(写真は5月の避難訓練の時のものです。)