実りの秋、この言葉を、この秋何度使った事でしょうか。今日の全校集会でも作文や読書感想文、野口英世博士顕彰記念の作文や科学賞、ポスターなどたくさんの表彰を行うことができました。まさに「実りの秋」です。既に、主催者の表彰式に参加して表彰を受けている子には、どんな賞を受賞したのかを感想を含めて報告してもらいました。
ふと気づくと、11月もいつの間にか中旬です。2学期終了まであと1ヶ月余り。この勢いで頑張って行こうと子供達に話しました。「はい!」元気な返事が返ってきました。頼もしい子供達です。
11月13日(月)第2回学校評議員会を開催致しました。学校評議員の方々にお集まりいただき、授業参観をしていただいたり、子ども達と給食を食べていただいたりしました。授業参観では、仲良く楽しく学習している子供達の様子を見ていただきました。1年生教室では、子供達が生活科で作ったおもちゃで一緒に遊んでいただきました。
その後、校長室で教育活動の様子についてご説明し、ご助言をいただきました。今後も学校評議員の皆様には、教育活動を進めていく中でその都度ご助言をいただきたいと思います。また、学校の様子について機会ある毎に地域の皆様にお知らせ頂ければ幸いです。学校評議員の皆様、本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。
南ヶ丘牧場に見学学習に行ったときに拾ってきた「どんぐり」や「松ぼっくり」を使って色々なおもちゃを作りました。「的当て」「けん玉」「ドングリごま」「やじろべえ」等々。 今日は、それぞれが作ったおもちゃでお互いに遊びました。途中で、ちょうどいらっしゃった学校評議委員の方々にも遊んでもらいました。まだまだ遊び足りない人もいたので、おもちゃはしばらく学校においておくようにしました。
11月13日(月)快晴。午前9時の気温は、2度。今朝自宅を出てくる時は1度でした。今季最低気温の更新です。日の出が遅くなり、寒くて暗い朝がこれからしばらく続きますが、元気を出して頑張っていきましょう。先週末から、「通学キャンプ」と言って国立磐梯青少年の家に寝泊まりをして、そこから通学してくる子が4年生以上で13名います。6泊7日の宿泊学習です。その間、登校はしますが、自宅には帰りません。猪苗代町の小学生だけでなく、となりの磐梯町の小学生も一緒に生活しています。一回りも二回りもたくましく成長して帰って来ることでしょう。
11月12日(日)晴れ。午後2時30分の気温は7度。昨日と比べると穏やかな日になりました。
上野公園で、「あ~、これがそうか」と思った植物がありました。「ゆずり葉という常緑の木です。」ゆずり葉の木は、福島県以南の比較的暖かい場所に分布している植物です。新しい葉が出てくると道を譲るように古い葉が落ちることから「ゆずり葉」と呼ばれています。福島県ではあまり見かけませんが、場所によっては正月飾りにも使われるそうです。「若くして亡くなることがないように、死は、命を受けた順に訪れるように、そして、子孫が絶えることなく家が繁栄していくように」という願いが込められているといいます。(福島県の正月飾りでは、ウラジロという植物が使われているようです。)このように、あまり身の回りでは見かけない植物ですが、「ゆずり葉」という植物が知られているのは、6年生の国語の教科書に河合酔茗(かわいすいめい)のゆずり葉という詩があったからだと思います。 こんな詩」でした。「あ~、勉強したな~。」と思い出す方も多いかと思います。
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ゆずり葉 河合酔茗
子供たちよ
これはゆずり葉の木です
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずって
子供たちよ
おまえたちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません
かがやける大都会も
そっくりおまえたちがゆずり受けるのです
読みきれないほどの書物も
みんなお前たちの手に受け取るのです
幸福なる子どもたちよ
お前たちの手はまだ小さいけれど
世のお父さん,お母さんたちは
何一つ持ってゆかない
みんなお前たちにゆずってゆくために
いのちあるもの,よいもの,美しいものを,
一生懸命に造っています
今,お前たちは気が付かないけれど
ひとりでにいのちは延びる
鳥のようにうたい,花のように笑っている間に
気が付いてきます
そしたら子供たちよ
もう一度ゆずり葉の木の下に立って
ゆずり葉を見るときが来るでしょう
時間ができたので上野公園の国立博物館に行ってきました。今年2度目です。(今回は、運慶の特別展がめあてです。)国立博物館前には、大きな「ユリノキ」があります。5月4日に行ったときは、葉が青々と茂り黄色のきれいな花が盛りでした。今回は、紅葉し青空に黄色の葉がまぶしく見えました。変わらないのは、いつもこの木の下には多くの人が集い、ベンチに腰掛けて話をする姿や、のんびり本を読んでいる人の姿があることです。とてもいい時間が流れています。
11月11日(土)猪苗代町は、今日は、小雨模様の天気だったでしょうか。午後9時半現在は、曇り。気温は4度。寒くなってきました。いよいよ里に雪が降る日も間近に迫っているようです。明日は、冬タイヤに交換しようと思っています。私は、週末私用で東京に行ってきました。紅葉は、寒暖差が大切、都会の紅葉などは・・・とおっしゃる方もいらっしゃいますが、いえいえどうして、なかなか見事な紅葉を見ることができました。
11月10日(金)晴れ 午前7時の気温は3度。
昨日行われた「野口英世博士の誕生祭」で朗読された、本校4年生のK、Kさんの作文の内容にはとても感動しました。それは、私が普段子供たちに対して願っている事ととても似ていたからです。昨日も書きましたが、少し付け足します。前任校で私は、子供達を前にして、こんな話をしていました・・
アンパンマンの作者、やなせたかしさんは、人間が、一番嬉しい事は、人を喜ばせることだと言っています。自分の仕事で人が喜んでくれ、幸せになってくれたらどんなにすてきでしょう。私は、皆さんにずっと、「人の役に立てる人になりましょう。」と話をしてきました。人の役に立てたと思う時にこそ真の生き甲斐に巡り合えると思うからです。そして、「人の役に立てる人になる」という目的こそが、「なぜ、勉強するのか」ということの答えであろうと思います。皆さんには、将来の夢を書いてもらいました。皆さんの夢は、「サッカー選手、警察官、ゲームのキャラクターデザイナー、科学者、おいしい野菜づくり」など様々でした。でも、同じなのは、人の役に立ちたいという思いであろうと思います。みなさんが書いてくれた夢は、これから皆さんが成長するにつれて次第に変わっていくかもしれません。でも、いつでも「私の夢は・・・です。このような仕事について人の役に立ちたいです。」と胸を張って答えられる人であってほしいと思います。夢の無い者は、いつまでたっても成長することはないので・・・・・・・・・・
現在、翁島小学校の児童昇降口には、全校生61名の将来の夢が掲示されています。これは、まさに「人の役に立つ人間になりたい」という気持ちの表れです。昨日のK.Kさんの作文にあったように、みんながその夢に向かって一生懸命に努力していってほしいと思います。
野口英世博士の誕生祭は、前半が誕生祭、後半は野口作文コンクールと少年科学賞の表彰式の2部構成で行われました。前半の誕生祭では、Y.Sさんと校長が献花をしました。また、4年生全員で「野口英世の歌」(土井晩翠作詞・古関裕而作曲)を歌いました。4年生は、早めに会場に着き、リハーサルを行いました。きれいな歌声が会場に響き渡り大きな拍手をいただきました。今年は、K.Kさんのピアノの生伴奏での発表となりました。ピアノもとても上手でした。
次に、野口作文と科学賞の表彰式です。作文の表彰式の後には、小学校4年生の部で特選に輝いた本校のK.Kさんが作文の朗読を行いました。野口英世博士のお母さんの「しか」さんが、息子の野口博士にたくさんの愛情を注いだように、K.Kさんも、家族からたくさんの愛情をもらって育ってきたこと、だから、野口博士のように人の役に立つ仕事ができる人になりたいという内容でした。とても感動しました。「人に喜んでもらうこと、人の役に立つ」ことは、とても幸せなことです。作文の朗読を聞きながら、子供達には、そんな人になってほしい、幸せな人生を歩んでほしいと心から思いました。
誕生祭の様子は、翁島小学校の子供たちの合唱の写真をバックに、ほんのわずかな時間でしたが、テレビ放映されました・・・。
11月9日(木)晴れ。午前8時30分の気温は7度。風が強い日です。
今日は、野口英世博士の誕生祭が行われます。博士が誕生した明治9年11月9日から数えて、今年で141年目です。本校からは、4年生が参加致します。午前10時開式ですが、歌の練習もあり午前9時には出発致します。
11月8日(水)晴れ。午後5時30分の気温は13度。この季節にしては暖かい日でした。
本日、スマホ・ケータイ安全教室インストラクターの吉田様をお迎えして、5、6年生を対象にスマホ・ケータイ安全教室を行いました。現在、SNSを使った犯罪がマスコミで盛んに報道されています。子供達にとっては、知っておかなければならない知識です。授業の中では、インターネットで知り合った人には、絶対に会わないこと、また、個人情報を教えない等大切な事を教えていただきました。また、SNSを使うときも、自分の気持ちが相手にしっかり伝わる文章であるか、また、面と向かって言えない人を中傷するようなことは、絶対に書き込まないと言うようなことも教えていただきました。興味のあるケータイ・スマホの話に、子供達は熱心に聞き入っていました。今や生活の中では欠かせない存在になってしまったインターネット、そこには、光だけでなく闇があることを忘れずに上手に付き合っていかなければならないと思います。
昨日掘ったサツマイモのつるを利用してリースの土台を作りました。1年生にとって、つるをぐるぐる巻いていく作業はなかなか難しいものがありましたが、試行錯誤しながら何とか形作ることができました。今後しばらく置いておき乾燥させていく予定です。
春から夏にかけてきれいに花々が咲いていた花壇も一段落。来年の花壇の準備が始まりました。まずは、花壇に残っている草花の茎や雑草などをきれいに取り除きます。次に、腐葉土と肥料を入れよく攪拌します。数日間おいた後、チューリップの球根を植えていきます。きれいな花が咲くといいですね!!
11月7日(火)16時30分より役場正庁Aにおいて、町長様、教育長様への合同受賞報告会が行われ、校長が代表して参加して参りました。
今回、受賞報告を行ったのは、以下の学校です。
○ 緑小学校
「東北管区警察局長及び東北交通安全協会「優良学校賞」
○ 長瀬小学校
「第46回マーチングバンド・バトントワーリング東北大会」「銅賞」
『平成29年度福島県交通安全県民大会「優良学校賞」』
そして・・・本校は、
「平成29年度 水資源功績者表彰」(国土交通大臣より)
でした。
町長様、教育長様より御祝いのお言葉と、今後も子供達のためよりよい教育活動を実践していくよう励ましのお言葉をいただきました。
今後も「ふるさとに誇りを持ち、ふるさと愛し、たくましく生き抜く子どもの育成」を目指して頑張って行きたいと思います。
2年生のサツマイモ堀りは、ツルを大切に採ることから始めました。後でツルを使って活動するためです。サツマイモのツルは、おひたしにしたり、キンピラにして食べることもできます。2年生が芋掘りを終えて、ツルを使って最初にやったことは縄跳び、交差跳びや二重跳びをやっている子もいます。すごい!そして、次に、担任の大堀先生のお話をよく聞きながら、何やらツルをぐるぐると巻いています。あと1ヶ月もするとクリスマス。世界に一つだけのリースを作ろうと言うのです。いろいろな物を飾って素敵なリースを作ってください。
11月7日(火)快晴。午後12時30分の気温は13度。朝7時の気温は3度でしたから、随分暖かくなりました。今日は、立冬です。
1,2,3年生は、今日は、なかなかできなかったサツマイモ堀りをしました。横澤様から苗をいただいて植えたのが5月19日(金)でしたから今日で、172日目になります。畑からは、大きなサツマイモがゴロゴロでてきました。さて、どんな風にして食べるのでしょうか。
ちなみに・・・先日聞いたラジオの情報では・・・・
さつまいもは、掘って3週間ぐらい経ったころが美味しいそうです。サツマイモのデンプンが、酵素によって麦芽糖に変化するからだそうです。サツマイモを掘ったままにして置くと黒くなって苦くなってしまいます。あれは、くさったのではなく、「サツマイモが風邪を引いた状態」なのだそうです。だから、保存するときは、箱に籾殻などを入れてあったかくして風邪を引かないように気をつけてやると美味しいサツマイモがいつまでもいただけるそうです。
あったかく保存して、年明けにあま~くなったサツマイモを食べるのも良いかも知れません。子供達に何本かもらって試してみようかな・・・・。
学校だより14号を発行しました。PDFで添付いたしましたので、クリックしてご覧ください。
11月6日(月)快晴。午前7時の気温は1度。今季最低気温更新です。寒い朝でした。これは、放射冷却のためであり、その分日中は、陽ざしが差し暖かくなりました。磐梯山も青空をバックにとてもきれいです。
用務員さんは、学校を花で明るくして下さいます。玄関には、ナデシコが飾られていました。いつもありがとうございます。