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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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南米エクアドル共和国と野口英世博士について学びました。

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 6月14日(木)3校時目に4~6年生は、エクアドルと野口英世博士について学びました。講師として公益財団法人野口英世記念会学芸員の森田様、2018エクアドル×日本国交100周年記念花火ーHanabiプロジェクト事務局の宮浦様をお迎えしました。この授業は、町観光協会様のコーディネートで実現しました。
 この授業を通して、以下のような事を子ども達は学びました。

○南米エクアドル共和国の位置・・・日本の裏側でした
○エクアドルの首都キトは、標高2850m。・・・磐梯山より高い!
○野口英世博士はエクアドルで流行していた黄熱病の研究のため、1918年現地に渡り病原体を発見、ワクチンを作り多くの人命を助けた。(エクアドルの死亡率が50%~10%に減少)
○野口英世博士は、エクアドルの人々から感謝され尊敬された。
○野口英世博士が発見した病原体は、実は、ワイル病という黄熱病に似た病気の病原体であった。(しかし、多くの人命を助けたという事実は変わらない)
○エクアドル共和国と日本の国交は、今年で100年を迎える。国交を始める際に締結された条約は、1ヶ月半という異例の速さで成立した。これも野口博士の功績があったためと思われる。
○現在もエクアドルには、野口英世通りが複数あり、野口英世小学校もある。これは、野口英世博士が現在も変わらず感謝され尊敬されているためである。
 
 などなど、お話はとても分かり易く、子ども達は興味深げに聞いていました。私も初めて知った事がたくさんありました。

 最後は、4~6年生と担任の先生、講師の先生方、町観光協会の方々みんなで野口博士像の前で記念撮影をしました。
 こうした学習ができたことに感謝いたします。ありがとうございました。