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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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第2学年算数科授業研究

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 6月20日(水)2校時目に2年生の算数の授業研究会がありました。他の学年の先生方が参観する中、子供達は、明るくのびのびと、そして意欲満々で学習していました。
授業は・・・今年の翁島小学校の運動会の話から始まりました・・・
「今年の運動会は、引き分けだったんだけど、何点だったか覚えてる?」
「114点です。」
「そうでしたね。みなさんと同じく、うさぎさんチームとリスさんチームで運動会をしました。どちらのチームが勝ったか分かるかな?」
渡部先生はそう言って、両チームの得点を一の位から順に開けていきました。途中、いろいろ考えは出ましたが、うさぎさんチーム412点、りすさんチーム398点と全ての位の数字が出そろうと、子供達の考えは、うさぎさんチームの勝ちという意見が多くなりました。
「なぜ、うさぎさんチームの勝ちだと思うの?」
「百の位の数字が、大きいからです。」
「でも、十の位や一の位の数字はリスさんチームの方が大きいよ。」
このようなやり取りの後、今日のめあて「数の大きさは、どうやって比べるのかな。」が設定されました。

 昨日も書きましたが、今年の先生方の目標は、自分の考えを説明できる力を子供達に付けることです。子供達は、文章で考えを書いたり、図に描いたりしながら自分の考えをまとめ、発表していました。

 子供達の生き生きとした表情や一生懸命な様子を観て、とても嬉しくなりました。

最後に、子供達が授業の終わりに各自ノートに書く「わ・き・た・つ」を紹介します。
(※「わ」→わかった事 「き」気づいたこと 
 「た」他人(友達)の考えでいいなと思った事 「つ」→次につながる事)
◎算数の時間の時、手を挙げられました。大きいくらいから調べることが分かりました。(T.Dさん)
◎百の位が同じときは、十の位で比べることが分かった。(S.Aさん)
◎最後の練習問題が分かりました。たくさんの先生方がいて緊張したけれどいっぱい手を挙げられてよかった。(O.Sさん)
◎R君の考えでよくわかりました。一番大きい数を見ればいいって言ってくれたのでわかりました。(H.Gさん)
◎数や点数がどちらが大きいか比べるときは、大きいほうからあけていく事が分かりました。(Y.Sさん)
◎今日の算数で分かったことは、> <(註;不等号の事)を使うことが分かりました。比べるのを上手にできました。(S.Jさん)
◎上手に説明できたし数の比べ方もわかってよかったです。予想も当たってよかったです。💛 (M.Hさん)
◎一よりも、十よりも、百の方が大きいから、百の方が大きかったら大きかったほうが数が大きい。(N.Yさん)
◎ひょうと言ばで説明できました。大きい位から比べることがわかりました。(Y.Rさん)