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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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水環境学習(5年生) ~湖水の水質調査~

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 7日の2・3・4校時に、5年生の水環境学習(湖水の水質調査)が行われました。
 
 今回の調査は、翁島小学校から一番近い三城潟浜周辺で行われ、ヨシが生い茂る周辺の水質と猪苗代湖岸から沖合に少し出たところの水質の比較をしました。
 内容は、COD(科学的酸素要求量)、DO(溶存酸素量)、透視度、pH(水素イオン濃度)、水温等の調査で、沖合の水が大変きれいであることが分かりました。
 例年秋に、翁島小学校では湖岸のヨシ狩りを行っています。ヨシを刈ることで砂浜を取り戻し、湖水の水質汚濁を防ぐことができると言います。今まで行ってきたそれらの活動の、効果が上がっていることが分かりました。
 「これまでの水環境学習が、猪苗代湖の水質向上に役立っていると考えるとうれしい」との言葉が聞かれた、今日の活動でした。

水環境学習(6年生) ~ 湖面の植物 ~

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 10日(金)午後から、6年生が水環境センターに出向き、早速水環境についての学習をしてきました。
そこでは、アサザなど湖面の植物について説明を受け、湖水を浄化する働きのある植物や枯れてくさることにより湖水を汚してしまう植物などについてもお話がありました。
 後半は、そのヒシの有効活用でもある「ヒシ工作」に取り組み、思い思いの作品を仕上げることができました。


水館環境学習始まる

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 翁島小学校が平成13年度から取り組んでおり、今年度で19年目を迎える総合的な学習の時間の「水環境学習」が今年度も始まります。
5月10日には、総合的な学習の時間に主体的に取り組めるように、特別非常勤講師の鬼多見賢先生をお迎えして「水環境学習」のねらいや内容の確認をするオリエンテーションを行いました。
 まず、3校時目に、3・4年生が「森林と川のつながり」について学習しました。
 内容は、身近な川に住む生物(水生生物から見る川の汚れ具合の調べ方など)でした。
 また、4校時目には、5・6年生が「水質と湖岸の動植物」について学習しました。
 こちらの内容は、猪苗代湖の現状や湖岸の植物の種類と植物による影響や役割(今年度はそれらと白鳥のかかわりについて白鳥メインで)のお話がありました。子どもたちは、大変集中してお話を聞くことができました。

 今年度、総合的な学習の時間の内容として、水環境は各学年で以下のように計画されています。
3年生…「湖と森林の関係」9月には宿泊学習で交流の家で研修をします。
4年生…「森林から湖に注ぐ河川」河川の水質調査・水生生物調査など
5年生…「猪苗代湖の現状」湖岸観察・湖水の水質調査・ヨシ刈り・外部への発信
6年生…「猪苗代湖の浄化」(未来に向けて) アサザの移植・種採集、栽培

 4年間かけて、森林と河川、湖水との関係をしっかりと理解し、外部に現状を発信したり、未来の湖水のためにできることを学習したりしています。今年度も、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

翁島水族館も春を迎えました・・。

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 全国各地で桜の開花宣言が出されました。2,3日前まで校舎裏で姿を見せていた白鳥は、北に渡ったのでしょうか、姿が見えません。今年は、春の訪れが幾分早いようです。
 冬の間、取り替えなかった翁島水族館の水槽の水を何日かに分けて交換しました。魚たちはみんな元気、今年も寒い冬を越すことができました。気持ちよさそうに泳いでいます。

本校の水環境学習が本で紹介されました。

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 本校の水環境学習の様子が本で紹介されました。
 本の名前は、「浄水場・清掃工場を知ろう①『浄水場』」(あかね書房)定価(本体3,000円+税)です。本日、この本の製作を行った株式会社「童夢」様より寄贈いただきました。ありがとうございました。
内容は、子ども達が猪苗代湖の水質調査やクリーン作戦を行っている様子を写した写真が掲載されているほか、以下のような文章が添えられています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 全国の市区町村では、水源を守り。水道水を大切に使うための工夫をしているところがあります。皆さんの住んでいる地域や学校には、どんな取り組みがあるか調べてみましょう!

 事例1
福島県の猪苗代町の翁島小学校では、周辺地域の水源である猪苗代湖についての環境学習に取り組んでいます。

白鳥観察記録を転載いたします。

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 猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様より白鳥の観察記録結果が送られてきましたので転載します。記録によると、2月25日現在、猪苗代湖にいるオオハクチョウ、コハクチョウの数は合わせて3078羽だそうです。

本校の水環境学習の取り組みが図鑑に掲載されます。

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2018.6.12 猪苗代湖岸クリーン作戦

本校が長年取り組んできている「水環境学習」の様子が、図鑑に掲載されることになりました。図鑑の名前は、『浄水場(シリーズタイトル:浄水場・清掃工場を知ろう)』(あかね書房発行)です。順調に作業が進めば、4月1日には、発行される予定だそうです。この図鑑の編集者は、会津若松市出身の方で、メールで事務連絡を行っている内に、次のようなメッセージもいただきました。

☆☆☆☆☆☆☆☆

【追伸】 余談ですが、私は会津若松出身で、小学生のころは家族でよく猪苗代湖へ出かけ、泳いだりキャンプをしたりしました。猪苗代湖の環境学習を長年続けていらっしゃる貴校の取り組みを陰ながら応援させていただきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆
 自分たちが行っている活動を認め、応援して下さる方がいるというのはとても嬉しい事です。これからも自信と誇りを持って頑張って行きましょう。

猪苗代湖白鳥類定時定点観測結果

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 12月28日(金)、猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様より白鳥の定時定点観測結果のデータをいただきましたので転載します。
 それによると、現在猪苗代湖には、以下の数の白鳥たちが来ているそうです。
コハクチョウ (成鳥)756羽(幼鳥)91羽 計847羽
オオハクチョウ(成鳥)137羽(幼鳥) 7羽 計144羽 
                      累計991羽
マガン103羽
  
 詳しくは・・・いただいたデータを添付しますのでご覧下さい。 
                       

「猪苗代湖子ども交流会2018in会津若松市」(記念撮影)

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会場となった会津稽古堂入口で

 11月19日(月)午前9時の天気は曇り。気温は6度。今週末は、いよいよ平年並みの寒さがやって来る予報です。特に金曜日は、雪も予想されています。
 さて、写真は、「猪苗代湖子ども交流会2018in会津若松市」が終わってバスに乗り込む前に撮影した写真です。みんなほっとした表情で写っています。これまで、子ども達を指導して下さった鬼多見さんも発表会に来て下さいました。おまけに、がんばったと言うことで、おやつまでいただきました。ありがとうございました。

「猪苗代湖子ども交流会2018in会津若松市」(講演編)

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 子ども達の発表の後は、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館チームリーダーの平澤桂氏による「学ぼう!身近にいる水生昆虫」と題した講演がありました。スライドや実物の水生昆虫を見せていただきました。とても興味深い講演でした。

「猪苗代湖子ども交流会2018in会津若松市」(発表編)

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 そして、いよいよ発表です。縦笛の演奏をしながら登場。校歌の斉唱も入って、とても良い発表ができました。内容は、川や猪苗代湖の水質調査について、そして猪苗代湖の水質を守るためのヨシ刈りやヒシ採り、アサザの移植など今年1年の活動の様子を堂々と発表しました。最後は、湊小学校、湖南小学校の子供達と一緒に「ぼくらは、みんな生きている」を合唱しました。

今日は、「猪苗代湖子ども交流会2018 in 会津若松」に参加してきます。

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 11月16日(金)、今日は、5年生が「猪苗代湖子ども交流会2018 in 会津若松」に参加して、今年行った水環境学習について発表してきます。
 交流会の詳細は、以下のようです。
 
日時;平成30年11月16日(金)
    午後1時00分~午後2時50分
場所;会津若松市生涯学習総合センター(会津稽古堂)多目的ホール
    
 ※ 翁島小学校の発表は、13時25分頃になる予定です。

  ご都合がつく方は、是非ご参観下さい。

 尚、プログラムをPDFで添付致します。

ヨシ刈り(水環境学習5,6年)

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 10月26日(火)、水環境学習の一環として、三城潟浜で5,6年生がヨシ刈りを行ってきました。ヨシは、枯れるとヘドロ化して水質を悪化させます。そればかりか、次の世代のヨシの成長の栄養源となるためヨシがどんどん増え、砂浜がへっていくという事につながります。翁島小学校では、長年この浜でのヨシ刈りを継続しています。そのためこの場所では、次第に砂浜が戻ってきています。砂浜が戻ってくると、そこに住むシジミなども戻ってきます。子ども達は、ヨシ刈りに汗を流した後、砂浜に戻ってきたシジミとりも楽しみました。遠くでは、北国からやってきたばかりの白鳥がゆっくりと羽を休めていました。
 本日は、猪苗代湖の自然を守る会より鬼多見様と飯田様にご指導いただきました。また、保護者の渡部様、高橋様、星様にもご協力いただきました。ありがとうございました。

先生!脱皮しています!!

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脱皮の後は、少し大きめの茶碗の中で休憩中

 「先生!脱皮しています!!」一番最初に気づいたのは、2年生のY.Rさんです。昨年から育てている赤ちゃんザリガニは、当初10匹いましたが、脱皮に失敗したり、成功しても体が柔らかいうちに他の赤ちゃんザリガニに食べられたりして、とうとう今は1匹だけになってしまいました。しかし、生き残る固体は力強い。どんどん大きくなっています。餌をやると、かわいいハサミを振り上げながら一番前にある小さな足で餌を口に運ぶことが常でしたが、前日の放課後にはあまり反応を見せませんでした。脱皮の時期かなと考えていましたが、案の定、そうでした。そして、真っ先に脱皮を見つけてくれたのが子ども達であったというのもうれしいことです。よく水槽をのぞいて観察しているなと思います。

自然の素材を使った造形活動

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 アサザの種取をした後は、猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様よりコウホネという植物の茎を使った首飾りやヨシの葉を使ったカタツムリなどの作り方を教えていただきました。

アサザの種取

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自然の中で作業する姿がとてもきれいです。

 9月28日(金)、6年生は延期になっていたアサザの種取りにいきました。この種をポットに植えて、アサザの苗を作り来年の6年生のアサザの移植作業に備えます。腰まで水につかりながら一生懸命作業をしてきました。

翁島水族館に新しい仲間が加わりました。

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 翁島水族館に新しい仲間が加わりました。「ニゴイ」です。猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見様よりいただきました。コイに似ているので「ニゴイ」という名前が付いたそうです。

翁島水族館のアイドルです。

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 昨年度、五十嵐先生からいただいたザリガニがこんなに大きくなりました。最初、10匹いただきましたが、9匹は、脱皮後に死んでしまい、とうとう残るは、この一匹だけになってしまいました。最後に残った一匹ですが、日に日に大きくなってきている感じがします。動きなどはもう一人前です。

湖心観察2

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 湖心に着くと、COD、PH、DO、水温、透明度などの調査を行いました。その結果は、子ども達の感想と共に後ほどお知らせ致します。

湖心観察会(3,5年生)

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 9月18日(火)3,5年生は、白鳥丸に乗って湖心の水質調査に出かけました。猪苗代湖の自然を守る会から2名、国立磐梯青少年交流の家から3名の指導の先生が来て下さいました。目的地に着くまで、紙芝居(翁島の由来)を見せてもらったり、船からの見える自然を満喫したりしました。みんなとても楽しそうでした。「ふるさと」の美しさを再確認した時間でした。