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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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0208校長室のつぶやき(生きる力)

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昼休み、校長室にノックの音が。
5年生の男子2名がやって来ました。
校長先生の「指令」、終わりました!と(笑)

話は、本日の1校時目に遡ります。
5年生が「お薦めの本」紹介文を書いていました。
そこで思いついたのです。
5年生に「発掘ゲーム」をさせてみようかな~。
私も以前、本稿において、
ある本を推薦したことがあります。
5年生宛の「指令書」を作成して配付しました。
明記したヒントを手がかりにたどり着けるか?

男子2名は、図書委員会の強みを生かしました。
委員会の企画は何月だったかを思い出して、
7月のブログ記事に絞って、探し出したのです。
タブレット操作もさることながら、
柔軟な思考力は素晴らしいですよね。
称賛しつつ、楽しくブックトークをしました。
探し出した本は、そのまま教室に置いてあり、
それを読んだ女子2名が、続いてやって来ました。
「校長先生へ報告しに行こう」
その思い、行動力にうれしくなりました。

A教諭、担任の子らは、生きる力ありますね!

0208校長室のつぶやき(先陣を切って)

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本日の校長ブログは、連作です。(3部作!)
辺り一面、真っ白の雪景色の中へ、
4年生が元気に飛び出していきました。
本日、最初のクロカン練習です。

少し、吹雪いてますけど・・・?
へっちゃら!
ここに「たくましい子」ら、発見であります。

0208校長室のつぶやき(カラフル)

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3年生の国語科授業が、「問い」だとしたら、
2年生の図画工作科の授業は、「答え」です。
自慢の場所にて、授業が行われていました。

ウォールアートフェスティバルの産物である、
「世界一ファンキーな図工室」で作品づくりです。
紙でつくった型紙の上から、
版画ローラーで様々な色を付けていきました。

外は一面、真っ白な雪景色ですが、
この図工室には、カラフルな作品が並びました。
ほんのりと温かくなってきましたね。

0208校長室のつぶやき(自慢)

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3年生の国語科の授業です。
教室に入って、板書を見てニンマリ。
「わたしたちの学校じまん」という学習とのこと。
列挙されている内容がいいですよね。
1 いろいろな学校との交流
2 野口英世博士の母校
3 校庭の遊具、花壇
4 水環境学習
5 自然:磐梯山
6 ウォールアート
グループ分けが決まったので、
自慢したい「理由」を話し合う活動に入ります。
その後、それを裏付ける「資料」を集めて、
分かりやすく発表する流れのようです。

学校の自慢がたくさんある。
ステキなことです。

0205校長室のつぶやき(こうでなくちゃ)

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昼休み、校庭から歓声が聞こえてきました。
子どもたちが雪山で遊んでいました。
雪山に上がると、目線が校舎2階と同じくらい。
眺めは爽快です。

山登り、そり(意外と急斜面)、雪に埋もれる?
暗黙で、遊び内容やそのルールがあるようです。
学年関係なく遊んでいるのが微笑ましいです。
究極の、超ハイパーな「異学年交流」です。

時間を見て、互いに声をかけ合って、
校舎内に戻って行きました。
次の活動は、「清掃」です。

0205校長室のつぶやき(今日のお題は)

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1年生が体育科の授業、クロカンの練習です。
町教委指導主事による体育科授業支援が入ります。
正式名称IPFP、通称「雪上版菅井塾」ですね。
本日の技能習得ポイント(お題)は、
「シュー、シュー、シュー」でした。
夢中でバタバタと走らないよ、ということです。

ストックを持って、大回りコース2周に挑戦です。
写真4枚を、マンガのコマ割り順で並べました。
「シュー、シュー、シュー」できたかな?
天気も良く、絶好の練習日和でした。

0205校長室のつぶやき(柔らかく)

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6年生の国語科で、説明文の読解に挑んでいます。
難解なイメージが先行するのでしょうか、
少し、表情が硬いかな?
二つの説明文を読み比べ、その共通点に着目する。
同時に複数の資料が提示され、それを読んだ後に
自分の考えを要求されるパターンですね。
いかにして筆者の考えを整理するかが重要です。

数名が教科書に、オリジナル加工をしていました。
マーカー、サイドラインや枠囲み、加筆 等々
視覚的な効果もあってか、
徐々に自分なりのフレームがつくられていきます。
かたいものをやわらかくしていく作業です。
個々の創意工夫で、読解力を磨く最高学年です。

0204校長室のつぶやき(ガッシャン、ガラガラ)

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「みとみ学園」から鈴木理沙先生をお迎えして、
3年生が算数科「そろばん」の授業を実施しました。
例年、中学年を対象にお世話になっています。
専門職の方から教えを受ける貴重な機会です。

さすがプロフェッショナルだと感心させられます。
小刻みな学習プログラムが丁寧に用意されていて、
子どもたちは理解と自信を深めて、次に進みます。
「ガッシャン、ガラガラ」の合言葉と
そろばんリセットの仕方も、すぐに浸透しました。
やってみて楽しいですもんね。

「元気よく反応するクラスですから。」と、
事前に鈴木先生へ情報を伝えておいたのですが、
お帰りの際、お褒めの言葉をいただきました。
「挨拶と返事が、とても素晴らしいですね。」
学びの姿勢を称賛され、とてもうれしくなりました。
お見送り後、すぐに3年生教室へ向かいました!

0204校長室のつぶやき(WAF:活用)

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朝のルーティンである教室訪問の際に、
チャレンジルームにも寄りました。
過日の猪苗代中学校訪問の際に実践してきた
「トリミング鑑賞術」を浅野さんの作品でも挑戦!

ぐるっと見渡して、自分の好みを探します。
切り取る前に悩むのが、それまた楽しいです。
本日は、この3枚でした。

お子さんをお迎えの際に、
または、来月の授業参観の折にでも・・・。
よろしかったら、
オリジナルの作品をつくってみてください。

0204校長室のつぶやき(言葉に敏感になる)

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2年生の国語科で、作文の発表会を開催中でした。
思い出に残る出来事をしたためた作文です。
熱がこもって、身ぶり手ぶりも入ります。
聴き手も質問をしようと真剣に耳を傾けます。

1年生は、国語科で言葉探しをしていました。
例題は、
かばんの 中には、かばが いる。
問題は、
すいとうの 中には、【  】が ある。
答えをノートに書いた子は、
挙手をして、先生が来るのを待ちます。
手の挙げ方が、上手になってきました。

どちらの教室も
言葉に敏感になる学びでしたね。

0204校長室のつぶやき(ずんずん積もる)

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今朝も雪が積もりました。

始業時間の1時間以上前から、
体育主任のH教諭がスノーモービルを運転です。
スクールバスの第2便が到着した頃には、
降雪もおさまりました。
クロカンの練習コースが、見事に整備されました。
今月中旬の「クロカン記録会」に向けて、
今日も子どもたちの努力が続けられます。


蛇足です。
雪が降る風景を見て、口ずさみたくなる曲って、
世代によって、または耳にした時の環境によって
違うと思うんですよね。
若い方々は、「♪こなぁ~ゆきぃ~」でしょうか?
私は、う~ん。
「♪だれもがぁ~」かなあ。世代です(笑)
余計な話でした。

0203校長室のつぶやき(ガーナ、乗りに乗ってます!)

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衝撃発見のふたつめ。
ふらりと、6年生英語科の授業を参観しに入室です。
すると、ビビッと衝撃に遭遇したのです。
「ガーナ」が、英語の教科書に掲載されています!
「世界のすてき」の1コーナーとして、
ガーナの旅行案内を動画視聴する学習場面でした。

しばらくは、その動画に釘付けでしたね。
ガーナ料理も紹介されていて、
一瞬、オクラスープかな? と思いましたが、
「フフ」という、これまた代表的な料理とのこと。
でも、オクラの料理場面も動画に出てきましたよ。

生涯学習課さん、こそっと極秘情報を教えますね。
「これ、町内の全6年生、学習しますから。」
当たり前です(笑)
過日のガーナ共和国とのテレビ会議から、
勢いが止まりませんね。
この流れに乗ったら、待望の給・・・。

0203校長室のつぶやき(Z、お久しぶり)

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立春を迎えた今日、衝撃の発見2題をお届けします。

図工室前の廊下に掲示してあった
放送委員会作成の啓発「ポスター」です。
発見しては、その場でしばらく大笑いしました。
スーパードクターZの登場です!
(翁島フェスティバルの4年生の劇中キャスト)
そのZが言いそうな、呼びかけなんですよ。

このユーモアに、朝から気分が上がりました。

0203校長室のつぶやき(「福は内」にも注目)

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野口英世記念館の「豆まき」終了後の記念写真

本日は、全校集会(放送)でした。
校長から、豆まきのかけ声について話しました。

大抵、どの学級においても、節分の前後に、
「心の中の鬼を退治する」「退治したい○○鬼」等
自分の欠点や弱点、抱えている課題などについて
明らかにする(発表や目標設定)ことを行います。
改善したい。克服したい。これから頑張るぞ。等々
それは、「鬼は外」に関する内容です。
今回、「福は内」も実践することを勧めてみました。
さて、それはどんなことか?
以下に、放送原稿の一部抜粋を掲載します

◇◇◇
「福が内側に、こちらに来てほしい」と願うこと。
本当の意味はそうなのですが、
少し、見方を変えてみませんか?

「福は、ぼくの・私の、内側にあるよ」
「心の中に、しっかりともっているよ」と、
考えることもできますよね。
自分の良いところや、得意なこと、
毎日、意識して頑張っていること、
それらに自信をもって、
どんどん強くしていきましょう。
◇◇◇

放送は、聴き手の顔が見えないのが難点です。
子どもたちの反応がよくわからないんですよ。
担任の先生方のフォローに期待しましょうかね。

0203校長室のつぶやき(恒例の任務)

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野口英世記念館の恒例行事、節分の「豆まき」へ
本校の1・3年生が、元気に出動です。
「節分」は昨日でしたが、本校の都合により、
記念館の鬼さんに、一日待っていただきました。
感染症対策のため、各学年の訪問時間をずらして、
分散型での実施をお願いいたしました。

自分たちで飾り付けをした「だんごさし」を
きれいに片付けをするところから作業開始です。
3年生の豆まき終了後、交代で1年生が到着です。
切り落とした枝を運ぶ手伝いに、1年生も参加です。
「だんごさし」撤去 → 節分「豆まき」という
年中行事の流れも、理解することができたようです。

野口英世博士の生家に上がって行事に参加できる。
その「母校」ならではの務めに誇りをもちながら、
立春以降の学校生活を楽しんでほしいと思います。

0202校長室のつぶやき(WAF:再会)

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研究物展の閲覧で猪苗代中を訪問したので、
小杉校長先生にお願いして、ある場所に行きました。
淺井裕介さんのウォールアート作品と再会です。

以前、淺井さんが話されていたことがあります。
この場所で、必ず、自分のお気に入りの部分がある。
それをカメラでトリミングして、オリジナル作成!
そうやって楽しんでもらえるとありがたいと。
この「トリミング鑑賞術」(勝手にネーミング)を
子どもたちにも体験させたいなと思いました。

もうひとり、忘れてはならない
本校招聘作家である浅野友理子さんにも吉報が。
「美術手帖」2月号に、ど~んと掲載です。
ニューカマー・アーティスト特集の一人目です!
画像を紹介できないのが残念ですが、
ご興味のある方は、ご覧になってくださいね。

この二人の作品を同時に鑑賞できるのは・・・、
そうです。ここ、翁島小学校だけ!
これが言いたかっただけです(笑)

0202校長室のつぶやき(先生方も褒められたい!)

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「教職員研究物展」が猪苗代中学校で開催中です。
閲覧をしに行ってまいりました。
令和2年度小学校共同研究の部において、
本校は、「特選」を受賞いたしました。
子どもたちの学びの姿をとおした成果です。
教職員一同、光栄に感じているところです。
先月、その審査結果の一報が入った際には、
給食の牛乳で個人的にささやかながら祝杯を(笑)

今回の研究物に反映された「学力向上」は、
教育活動の全てではなく、一側面であります。
本校「かすた教育」の「かしこい子」の部分です。
「すなおな子」「たくましい子」の達成に向けても、
教職員一丸となって取り組んでまいります。

0202校長室のつぶやき(節分の日に:祝500号)

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写真は、2月1日 快晴の様子です。

124年ぶりの2月2日の節分に、
拙稿「校長室のつぶやき」シリーズが、
ネタ探しの奔走を経て、500号を達成しました。
右欄カテゴリの「職員室より」、「学校行事」に次ぐ
第3位の発信数ですので、満足の結果であります。
(スミマセン。自画自賛です。)
NPBの通算本塁打数なら、歴代十傑入りですね。

「300号に寄せて」にも記載しましたが、
「校長発」メッセージの立ち位置を維持することに
こだわりつつ、鋭意発信に努めてまいりました。
その意図をひと言で表現するとするならば、
「本校の強みを生かす」です。
野口英世博士の「母校」という宿命を楽しみつつ、
素直にたくましく成長していく児童の姿(過程)を
タイミング良く伝えたいと、常に考えてきました。
「つぶやき」ですが、実は、強力な主張です(笑)

また、校内の教育活動のみならず、
外的な教育資源を意識的に取り上げています。
 ◇ 猪苗代湖の水環境学習
 ◇ WAF(ウォールアートフェスティバル)
 ◇ オリンピック・パラリンピック教育
 ◇ 共生社会ホストタウン事業     等々
それらの効果は、大なるものがありましたから。

本校の存在意義に付随して、自然とやって来る
様々なベクトル(資源)に、価値付けをしたい。
それが、「母校」に勤務する校長の役目だぞと、
いつも自分に言い聞かせています。

0201校長室のつぶやき(つながる、ひろがる)

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1月30日(土)の福島民報社の一面PR記事
朝イチで、この大きさに度肝を抜かれました(笑)
生涯学習課主管の「共生社会ホストタウン事業」
何度となく本稿で取り上げております、
児童に貴重な体験を提供していただいた事業です。
記事に触れたので、改めて振り返りますね。

ホストタウンである猪苗代町が、友好の形として
ガーナ共和国の選手団を応援するために、
様々な活動を展開しました。
主体的に関わる「花アート」が皮切りでしたね。
趣向を凝らした「応援動画」撮影も興奮しました。
「ガーナ国歌斉唱」撮影も目玉のひとつです。
「音楽祭で翁島小児童がガーナ国歌を斉唱したのが
 きっかけで歌声の輪が広がり、・・・」
記事の表記が、とてもうれしいです。
野口英世博士の母校としての責務も果たしました。
「ガーナ創作料理講習会」の際には、
本校に駐日ガーナ大使をお招きし、交流しました。
5年生は、その場でガーナ国歌を披露しました。
交流校の校長として、料理試食会に招待された時の
記念写真が、大写しの一枚なのです。

この後の広がりも見事でした。
交流御礼に大使から本場チョコレートが届きました。
「共生社会」の観点で「障がい理解研修・体験講座」
中嶋涼子氏のオンライン講演で、深く学びました。
この事業の集大成とも言える、
「猪苗代・ガーナ共和国テレビ会議」も実現です。
恩恵を受けた子どもたちの「学び」が、
関連し合って効果を発揮し、広がっています。

私の隣に座っているJICA職員の堀田哲也氏は、
ガーナ大使来校の際、同行してくださった方です。
チャンスを逃すまいと、その場で(仮)依頼!
今月末の出前講座(講演)が、正式決定しました。
ガーナ共和国での体験を話していただく予定です。

0201校長室のつぶやき(きずな)

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高学年教室廊下には、ある物が掲示されています。
2・3年生からの「応援メッセージ」です。

27日(水)に、スキー大会の中止が決定しました。
その翌日、2・3年生がそれぞれの教室を訪問し、
作成しておいたメッセージを届けたのです。
その様子は、各学年通信でも紹介されていました。
高学年の選手団にとっては、うれしい贈り物でした。
自分たちのこれまでの努力が、
確実に下級生へ伝わっていたことを実感したのです。
熱い「応援」のメッセージが、
心温まる「労い」の言葉に変わった瞬間です。

廊下の前を通り、書かれた言葉に触れると、
全校生の「心の交流」に、静かな感動を覚えます。