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国語「たんぽぽ」の学習より・・第2学年学級通信“もっとかがやけ”より

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 2年生の学級だより(5月10日発行)に以下のような記事が載っていましたので紹介します。
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国語「たんぽぽ」の学習より

 国語では、説明文「たんぽぽ」の学習を終えました。たんぽぽには、仲間を増やすためのたくさんの秘密があります。先日は、教科書に書いてある秘密が本当かどうかを確かめました。
 2階の教室からは、校庭のたんぽぽがよく見えます。教科書には「花は日がかげるととじてしまい、つぎの日、日がさしてくると、またひらく」とあります。朝、教室から校庭を見たときは、あまり黄色の色が目立たなかったのですが、1時間目を終えた後、もう一度外を見ると、たんぽぽの黄色が一面に広がり、子ども達は驚きの声を上げていました。
 また、4校時目の体育の前に、校庭でたんぽぽを観察すると、教科書に書いてある通り、しぼんだ花の茎は倒れていました。また、綿毛になったたんぽぽは茎をぐんと伸ばしていることや、周りに背の高い草があると、その草に負けないように茎をさらに高く伸ばしているたんぽぽも発見しました。教科書で学習したことを実際に確かめられると、たんぽぽの秘密や知恵が実感できますね。
 下校後、教科書にはないたんぽぽの秘密を見つけようと、実際に観察する姿が見られました。たんぽぽの茎を折ってみたら空洞になっていたことを発見し、自学ノートに書いていました。また、茎のぐんと長いたんぽぽを見つけて自学ノートに書いた子もいました。
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 教材文と実際のたんぽぽの様子を比較して、「あー本当だ!!」と喜んでいる子ども達の声が聞こえてきそうな学級通信です。こんな活動を行ったことが、子供の探究する心に火をつけたのでしょう。うれしい学級通信でした。