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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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北会津PTA連絡協議会研究大会が行われました。

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 7月8日(日)曇り。午前9時45分の気温は22度。
 西日本の大雨の被害は、今朝の段階で死者53名、安否不明者55名、被害は拡大する恐れがあると報道されています。大変な災害になってしまいました。

 さて、昨日、北会津PTA連絡協議会研究大会が開催され、「知っておこう!日本人のお口の現状 ~効果的にむし歯を予防するには~」の演題で奥羽大学 大石先生の講演がありました。本校からは、PTAの本部役員の方々が参加されました。 時折ユーモアを交えての楽しい講演でしたが、その中で学んだことを紹介します。

〇食事をすることで、口の中は酸性となる。PH5.5以下になると歯は、溶け始める。
〇口の中の酸性化は、口中のミュータンス菌や乳酸菌が食べ物に含まれる糖を分解することで、また、食べ物そのものが酸性であることなどにより起こる。
〇飲み物などは、PHが中性に近いものが歯のためにはよい。
〇唾液は、口中を中性化するはたらき、歯の再石灰化を促す働きがある。
〇食後の歯磨きは、口中の糖や細菌の塊であるプラークをできるだけ早く口中から排出するという観点からできるだけ早いほうが良い。
〇イエテボリ法という歯磨きの仕方が良い。
 
 いろいろとお話いただきましたが、最後にイエテボリ法の歯磨きの仕方を調べましたので紹介します。

☆ イエテボリ法による歯磨きの仕方
 フッ素の多い歯みがき剤(ペーストやジェル)をたっぷりつけて歯みがきしたら、ゆすがないこと。

1.歯ブラシに2センチの歯みがきをつける。(子供は1センチ)
2.歯全体に行き渡るように付ける。
3.2~3分間ブラッシングする 歯みがきの途中で吐き出さない。
4.10ミリの水を口に含む。(大さじ1杯弱)
5.30秒ブクブクして口の中に行き渡らせる。
 歯みがきだけでは届きにくい歯と歯の間に、フッ素が回り込むのが狙いです。
6.吐き出してそのまま。うがいしない。
口の中に歯みがき剤が残りますが気にしない。
7.吐き出したあとは2時間食事しない。(寝る前の歯磨きがおすすめ)