3年生は、アゲハの幼虫を教室で飼っています。とても良い勉強をしているようです。学級通信を転載いたします。
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教室には生き物や植物がたくさんです。教室の前から入ってすぐいるのはアゲハチョウです。モンシロチョウの幼虫はキャベツの葉を食べますが、アゲハチョウの幼虫はサンショウの葉かミカンの葉を食べます。顔の形もずいぶんと違います。アゲハチョウの幼虫、2匹いたのですが、そのうちの1匹は脱走したくて脱走したくて…。ある日はみんなのテストの上に、ある日は机の下に…。それはもう逃げ足のはやいことはやいこと。子どもたちは理科の教科書や図鑑を使って「なんだろうこの葉っぱは…」「この顔の幼虫、みた!!」
と調べていました。前に知ったことを生かしたり、調べたりすることはとても大切です。さて、サンショウの葉がなくなってきたので、校庭から校長先生がとってきてくれた葉を追加したところ全然食べません。「好き嫌いがあるのかな?」なんて思っていたら、さなぎになる準備をしていたようです。完成形のさなぎではなくて、幼虫からさなぎになる様子にも子どもたちは出会うことができました。「なんか幼虫が小さくなってる!」「半分だけさなぎだよ!!」「このほそい2本の糸だけで体を支えているの!?」「自分の体よりもすんごく強い糸なんだね!!!」いろいろな発見の連続です。どうか、土日に羽化しないで、羽化する瞬間も見せてね…。とてもたのしみです♪
2018/07/08 10:40
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
3年生