翁島小学校の3階にレストランが!
入り口にはお品書きが書かれ、おいしそうな物の紹介がされています。
よく見ると……
チョコレート ・・ チョコレート戦争
中華まん ・・ 中華まんのひみつ
クリームパン ・・ くりぃむぱん
サンドイッチ ・・ こまったさんのサンドイッチ
カップケーキ ・・ ルルとララのカップケーキ
オムレツ ・・ オムレツ屋へようこそ!
カレーライス ・・ カレーライスおかわり!
ラーメン ・・ ぼくがラーメンたべてるとき
司書補の吉田先生が、選んで展示してくださったのは、おいしそうなタイトルの「本」でした。
また、もう一方には、今年の読書感想文コンクールに出品された作品がラッピングして展示され、その「本」も展示されています。
子どもたちが、少しでも読書に興味を持ってくれるように、工夫されています。
いろいろと忙しい子どもたちではありますが、「読書の秋」です。じっくりと本を手にとって読んでほしいと思います。
「さて、次は、何をしましょうか?」
全校集会で、子どもたちに問いかけました。
2学期の大きな行事が、無事に終了したこの時期は、
子どもたちの気持ちに、「隙間」が生じます。
高まっている気持ちを途切れさせないように、
新しい目標を決めることが、大切だと話しました。
小さなものでも大丈夫。続けられるものがよいです。
例えば、として10個、提示してみました。
①自分から先に、挨拶をする。
②困っている友達に、親切にする。
③毎日、1回は手を挙げて発表する。
④宿題の他に、自主学習を1ページやってみる。
⑤一週間に、2冊、本を読む。
⑥家でのゲーム1時間を、30分に減らす。
⑦苦手な野菜が給食に出ても、頑張って食べる。
⑧持久走記録会の後も、毎朝、校庭を3周、走る。
⑨なわとびのできない技を練習してマスターする。
⑩お家の人に学校での出来事を、毎日、教える。
その翌朝、
校庭を走る、数名の児童の姿があったのです。
「打てば響く」
真っ直ぐな、純粋な気持ちが、そこにはありました。
このHPをご覧になったことを伝えて、
「さて、何をする? 一緒に考えようか?」と、
お子さんにお話しされてはいかがでしょう。
今週はノーメディアウィークです。
毎月第1週目に取り組むようにお願いしてあります。
今年は、自分でチャレンジするコースを決めて、取り組むようにしています。
レベル1…「食事の時だけノーメディアコース」食事のときは、テレビやゲームなどを消します。
レベル2…「2時間コース」メディアに触れるのを2時間以内にします。
レベル3…「1時間コース」メディアに触れるのを1時間以内にします。
レベル4…「1日コース」朝から寝るまで1日ノーメディアを実践します。
レベル5…「オリジナルコース」
自分で取り組み方を考え、チャレンジします。(たとえば、レベル3を1週間つづけるなど)
ノーメディアの時間を生かして、「絆」「頭」「心」「元気」づくりに取り組んでみましょう。
WAFのオープニングセレモニーに参加しました。
(自称)「絵描き」の淺井裕介さんは、
参加した一人一人が、「お灸」のように点在して、
熱を帯びて、じわじわと広がっていければ・・・。
そのようなことを挨拶で話していました。
氏のほのぼのとした語りかけによる「言葉」は、
様子が絵画としてイメージできるから不思議です。
祭りのあとも、
子どもたちは普段どおりの生活を送っています。
しかし、あの壁の前を通るとき、
自分の手形、足形の「跡」を確かめるとき、
きっと、「想い」を積み重ねていくことでしょう。
即効性はないかもしれませんが、
じんわりと、確実に温かくなってくるはずです。
昨年2018年にお世話になった、
岩切章悟氏による図工室、森の住人がいる世界や
おぐりちはや氏による壁画「ワイルドローズ」も、
依然として子どもたちへの存在感を示しています。
「心を動かす」ことのできる方々との交流が、
本校の目指す教育目標とリンクできたこと、
とてもうれしく感じました。
「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、1975年から40年以上にわたり行われており、小学校の夏休みの工作の定番ともいえるコンクール。全国の約半数の小学校が応募しているそうです。
ゆうちょは2008年からは参加者1名につき10円を日本ユネスコ協会、国際協力機構(JICA)へ寄付しているそうで、昨年度は約76万人の小学生がこのコンクールに応募しており、これまでの参加者累計がのべ約5884万人、寄付実績は累計約1億256万円になるということです。
今年度の第44回ゆうちょアイデア貯金箱コンクールにも、翁島小学校からたくさん応募しています。それらの作品が、今、野口英世の里郵便局内に展示されています。
展示期間は、11月29日(金)の17:00まで。出品された児童のおうちの方はもとより、そのほかの皆様もぜひ、足をお運びください。
10月29日(火)5年生が、流れる水のはたらきの学習で、高森川や長瀬川の観察に行ってきました。
先頃の台風の影響で水量が多かったことや、流れの様子が変わっていたこともあり、流域の岩や石の観察はあまりできませんでした。しかし、水量が多いために、護岸が必要とされる場所の様子を見たり、そのために補強されている法面を確認したりするなど、普段できない学習をすることができました。
10月8日(火) 6年生が、裏磐梯方面へジオパーク学習に行ってきました。
はじめに、学校までジオパーク協議会の方が来てくださり、移動中のバスの中で大まかな説明をしてくださいました。
最初の見学地は、毘沙門沼周辺。ここで、1888年の磐梯山噴火当時に災害救助に活躍した赤十字の石碑を見学しました。日本の赤十字は、ここがはじめての災害救助の活動を行った場所だったとのことでした。
それから、五色沼の西側、柳沼方面へ移動し、青沼、瑠璃沼、弁天沼のあたりまで散策しました。弁天沼付近では、展望デッキに上がり、すてきな景色を満喫できました。また、磐梯山の噴火後、辺り一面荒れ野原であった裏磐梯地区の、植生の復活に尽力した遠藤現夢さんの話を聞きました。
最後に、裏磐梯サイトステーションに立ち寄り、猪苗代湖から磐梯山を含むジオラマを見て、今回のジオパーク学習をまとめることができました。
先日お伝えした、椎茸栽培キットの本日の様子をお伝えします。
連休が明けて、かさも開き、しっかりとした椎茸のかたちになってきました。
日差しは穏やかなのに、風がとても冷たく感じた、本日の教室内の温度が10度を切りました。先日設置された各教室のストーブを、今朝は初火入れとなり、暖かい教室で子どもたちを迎えました。
外を見ると、磐梯山が初冠雪。寒いわけです。
「磐梯山に3回雪が降ると、里に下りてくる」と言われていますが、今週の金・土曜日には、北海道で積雪が見られるとの予報もあり、そろそろ本格的に冬に向けての準備をしなくてはいけないようですね。
11月1日(金)3校時に、2年生、5・6年生で花壇の手入れを行いました。
今回の内容は、今年一年の花壇の後始末で、まず、全員で丁寧に草取りをしました。
それから、よく土をほぐしたあと、来年度にまた美しい花が咲くように腐葉土と化学肥料を入ました。特に6年生は、卒業後のことまで考えて花壇の整備を進めていました。
後日、色や配置を考えてチューリップの球根を植えていきます。来年の花壇が、華やかになりますように。
7月に町から寄贈していただいた寄付金で図書を注文していましたが、ようやく入荷が始まりました。
今回の寄付金で注文したのは、全部で55冊!
まだ、届いていない本もありますが、司書補の吉田先生が届いた順に受付を済ませ、図書室に展示してくださっていますので、翁小生にはこれからもますますたくさん本を読んでほしいと思います。
今回届いたのは、
○マンガとイラストの描き方 シリーズ1~5
○うごく!あそべる!「超」かんたん工作 シリーズ1~6
○はじめての英語絵本 CDつき 1~6
○星新一 ショートショートセレクション 5冊
○はじめての新聞学習 シリーズ 3冊
○斎藤孝の「負けない!」シリーズ 1~7
○わけあって絶滅しました シリーズ2冊
○勝つ!長縄8の字跳び
○こども歳時記
○小学生からはじめるわくわくプログラミング
○小説版「聲の形」上下
○小説「七つの大罪」
○小説「進撃の巨人 ロストガールズ」
○華麗なる探偵「アリス&ペンギン」です。
これからも、まだまだ入荷してきます。みなさん、ぜひ手にとって見てください。
10月31日に、5年生の家庭科の学習でみそ汁を作りました。
今回の具材は、大根と長ねぎと麩で、煮干しだしのみそ汁でした。
はじめに、煮干しから出しを引き、だし汁を作りました。野菜を切り、煮立ててみそ汁を作ったのですが、大根の皮をむくのを忘れて、あわてて細かくなった大根から皮をむくという荒技が行われたりもしました。
それ以外は上手にねぎを小口切りにしたり、水の量や具材の量を丁寧に量ったりして、子どもたちはとても上手に(おいしく)みそ汁を作ることができました。
今回の家庭科の学習では、「だし」がポイントになりました。今回は、「煮干しだし」「昆布だし」「かつおだし」そして「化学調味料」の4種類のだし汁を準備し、味を比べる学習もしました。
子どもたちに、だし汁を入れたABCDの4つの鍋から、それぞれ、だし汁を自分のカップに取り分け、その鍋に入っているのが何のだし汁なのかと、どの味が好みなのかを答えてもらいました。
結果は、女子全員が何から取っただしなのかをすべて当てることができました。男子はかつおだしと科学調味料を間違えてしまった人もいました。そして、好みの味は全員「化学調味料」でした。
5年生は来週「ごはんとみそ汁」を作る実習があります。具材は自分たちで考えた「わかめと油揚げととうふ」になります。おいしいみそ汁が作れるといいですね。
11月1日付で、養護教諭の泉舘先生が、育休から職場復帰されました。
今日は、朝の時間に全校集会を行い、泉舘先生を迎える式を行いました。1・2年生は「はじめまして」3~6年生は「お久しぶり」の出会いに、みんなにこにこ笑顔でお迎えすることができました。
泉舘先生からは、「久しぶりでどきどきしています。早く翁島小の子どもたちに会いたい思っていました。」と挨拶がありました。
早速、今日の給食の時間には2年生の指導に入り、楽しく会食することができました。泉舘先生からは「みんな黙々としっかり食べていました。偉かったです。」との言葉がありました。
本日、養護教諭の岩橋先生とのお別れの式を行いました。
岩橋先生には、子どもたちの健康管理や給食関係でご尽力いただきました。本当にありがとうございました。
式の中で6年生の代表からお別れの言葉がありましたので、掲載いたします。
岩橋先生へ
今まで本当にありがとうございました。
私たちが具合が悪くなったり、けがをしたりしたときには、優しく手当てをしてくださいました。また、少しでも調子が悪くなったり、顔色が悪くなったりしているときなどには、自分のことのように心配してくださりました。また、保健委員会では、全校集会での発表のサポートをしてくださったり、清掃の仕方をアドバイスしてくださったりと、いつも私たちがスムーズに活動できるようにしてくださいました。
また、保健室では、私たちの他愛もない話を聞いてくださいました。今思い返すと、私たち6年生にとって、小学校生活での貴重な思い出の1ページになりました。
2年間という短い間でしたが、本当にお世話になりました。他の学校に行ってもその優しさで子どもたちの健康を守っていただきたい思います。
同じ町内に住んでいますので、またどこかでお会いする機会があると思います。その時には、また、気軽に声をかけていただければと思います。今まで本当にありがとうございました。
岩橋先生 今までありがとうございました。 お元気で。
明日11月1日、養護教諭の泉舘先生が、産休、育休を終了し、職場復帰となります。
今日の2校時目には、6年生の授業研究がありました。
単元は「順序よく整理して調べよう」で、今回の授業は「順序や並べ方について記号や図形を使い、観点を決めて考えることを通して、落ちや重なりなく並べられることが説明できる児童」をめざして進められました。
はじめに、4人の子どもの並び方には何通りのパターンが考えられるかという課題に取り組みました。子どもたちは、まず、予想を立て、その後、自力解決で得られた各々の考えを小グループで交流しました。最後に全体での話し合いが行われ、解決方法を集約したあと、算数日記に自分の思いを記していました。
今回の授業のために、考えられた「数学的な見方・考え方を広げる手立て」としては、課題提示の工夫として「リレーという身近な話題からの課題の設定」、「小グループでの意見の交流により考えを伝え合い、全体での練り上げ活動」、「考えを再構築するために、学習を振り返る時間」の3つでした。
この3つの手立てが、子どもたちの学習にどのくらい有効であったか、教職員は今回も話し合いを進め、これからの学習指導に生かして行きます。
翁島小学校の名物となった「きのこ栽培」。
今年度も、冬期間の森林環境学習として、校長室前の廊下にお目見えしました。
今年は、椎茸の栽培キット6セットが、プラスチックの大きなドーム状の入れ物に入っており、下の方までしっかりと観察できるようになっています。
もうすでに、たくさんの椎茸が育ち始めており、日に日に大きくなっていく様子が分かります。
日本で、戦国時代に椎茸は栽培が不可能であったにも関わらず、料理には欠かせない物であり、非常に高価でした。(松茸よりも!)
時代が移り変わり、江戸時代の後期にようやく椎茸の栽培が開始され、20世紀になってはじめて、栽培方法が確立されたもので、それまでは大変貴重な食材だったとのことです。
現在になり、こうして椎茸の成長を間近に見ることができるなど、とてもよい体験なのではないでしょうか。
「絵描きです。」
そう自己紹介する、淺井裕介さんの素朴さに
私は魅了されました。
子どもたちとのコラボ作品を前にした淺井さんは、
子どもたちにこんな話をされました。
ある人との出会いが、あるモノとの出合いが、
自分の人生、将来に大きな意味をもたらす、と。
独学で絵を勉強したと話す淺井さんも、
人生を変える「何か」と遭遇しての今があるのか、
心躍る想像を巡らせました。
淺井さんの言葉は、作品とオーバーラップして
子どもたちの心にストレートに伝わります。
自分の思いを「跡」として残す、
主体的に関わった、この芸術交流は
一人一人が何かを考えるきっかけとなりました。
この素敵な空間に、ぜひ、足をお運びください。
そして、肌で感じてください。お待ちしております。
数日経った今も余韻が残る、翁島フェスティバル。
子どもたちの学びの「今」をお伝えできたこと、
とてもうれしく思います。
国語や音楽、学級活動、総合的な学習の時間など、
教科の枠を飛び越えて、披露することができました。
全校合唱「パプリカ」の一節である
「あなたにとどけ」の言葉どおり、
子どもたちの思いは、みなさんに届いたようです。
「地域と共にある学校」であり続けるために、
この距離感を保ちつつ、
今後も教育活動を展開してまいります。
例年より、少し早めに開会された翁島フェスティバルでしたが、8時過ぎには観客席がいっぱいになりました。そして、開会を迎える頃には児童の人数の2倍以上の座席を遙かに上回る皆様においでいただきまして、本当にありがとうございました。
子どもたちは、期待に応えるかのように、本番に強い翁っ子の本領を発揮してすばらしい演技を見せてくれました。
それぞれの学年で、たくさんの衣装や道具を準備していただいたり、台詞の練習を手伝っていただいたりと、保護者の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
また、常日頃からご支援いただいております地域の皆様、ご多用中にもかかわらず足をお運びいただき、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
最後になりますが、実行委員会の子どもたちは、プログラム製作から、進行・あいさつなど一生懸命頑張りました。子どもたちのかげの活躍にも、心からの拍手を送りたいと思います。
10月17日(木)、校内持久走記録会があった日の5校時目に、5年生の授業研究が行われました。
単元は「分数のたし算と引き算」で、分数の大小関係を比較するためにはどのような方法があるのかを、既習事項を使って考え、分母をそろえなければならないということに気づかせていくという内容の授業でした。
子どもたちは、提示された課題から、既習事項を応用しながら自分なりの解決方法を見つけ出し、お互いに方法を説明し合ったり、全員で確認し合ったりして、よりよい解決方法を見つけ出すことができました。
子どもたちの数学的な見方・考え方を引き出すための手立てが、どのぐらい効果をあげたのかを視点に、今後も職員一同、研修を重ね、よりよい授業をめざしていきたいと思います。
次回は6年生の授業研究が10月31日に行われます。