そして、いよいよ発表です。縦笛の演奏をしながら登場。校歌の斉唱も入って、とても良い発表ができました。内容は、川や猪苗代湖の水質調査について、そして猪苗代湖の水質を守るためのヨシ刈りやヒシ採り、アサザの移植など今年1年の活動の様子を堂々と発表しました。最後は、湊小学校、湖南小学校の子供達と一緒に「ぼくらは、みんな生きている」を合唱しました。
11月16日(金)、今日は、5年生が「猪苗代湖子ども交流会2018 in 会津若松」に参加して、今年行った水環境学習について発表してきます。
交流会の詳細は、以下のようです。
日時;平成30年11月16日(金)
午後1時00分~午後2時50分
場所;会津若松市生涯学習総合センター(会津稽古堂)多目的ホール
※ 翁島小学校の発表は、13時25分頃になる予定です。
ご都合がつく方は、是非ご参観下さい。
尚、プログラムをPDFで添付致します。
10月26日(火)、水環境学習の一環として、三城潟浜で5,6年生がヨシ刈りを行ってきました。ヨシは、枯れるとヘドロ化して水質を悪化させます。そればかりか、次の世代のヨシの成長の栄養源となるためヨシがどんどん増え、砂浜がへっていくという事につながります。翁島小学校では、長年この浜でのヨシ刈りを継続しています。そのためこの場所では、次第に砂浜が戻ってきています。砂浜が戻ってくると、そこに住むシジミなども戻ってきます。子ども達は、ヨシ刈りに汗を流した後、砂浜に戻ってきたシジミとりも楽しみました。遠くでは、北国からやってきたばかりの白鳥がゆっくりと羽を休めていました。
本日は、猪苗代湖の自然を守る会より鬼多見様と飯田様にご指導いただきました。また、保護者の渡部様、高橋様、星様にもご協力いただきました。ありがとうございました。
「先生!脱皮しています!!」一番最初に気づいたのは、2年生のY.Rさんです。昨年から育てている赤ちゃんザリガニは、当初10匹いましたが、脱皮に失敗したり、成功しても体が柔らかいうちに他の赤ちゃんザリガニに食べられたりして、とうとう今は1匹だけになってしまいました。しかし、生き残る固体は力強い。どんどん大きくなっています。餌をやると、かわいいハサミを振り上げながら一番前にある小さな足で餌を口に運ぶことが常でしたが、前日の放課後にはあまり反応を見せませんでした。脱皮の時期かなと考えていましたが、案の定、そうでした。そして、真っ先に脱皮を見つけてくれたのが子ども達であったというのもうれしいことです。よく水槽をのぞいて観察しているなと思います。
アサザの種取をした後は、猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様よりコウホネという植物の茎を使った首飾りやヨシの葉を使ったカタツムリなどの作り方を教えていただきました。
9月28日(金)、6年生は延期になっていたアサザの種取りにいきました。この種をポットに植えて、アサザの苗を作り来年の6年生のアサザの移植作業に備えます。腰まで水につかりながら一生懸命作業をしてきました。
翁島水族館に新しい仲間が加わりました。「ニゴイ」です。猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見様よりいただきました。コイに似ているので「ニゴイ」という名前が付いたそうです。
昨年度、五十嵐先生からいただいたザリガニがこんなに大きくなりました。最初、10匹いただきましたが、9匹は、脱皮後に死んでしまい、とうとう残るは、この一匹だけになってしまいました。最後に残った一匹ですが、日に日に大きくなってきている感じがします。動きなどはもう一人前です。
湖心に着くと、COD、PH、DO、水温、透明度などの調査を行いました。その結果は、子ども達の感想と共に後ほどお知らせ致します。
9月18日(火)3,5年生は、白鳥丸に乗って湖心の水質調査に出かけました。猪苗代湖の自然を守る会から2名、国立磐梯青少年交流の家から3名の指導の先生が来て下さいました。目的地に着くまで、紙芝居(翁島の由来)を見せてもらったり、船からの見える自然を満喫したりしました。みんなとても楽しそうでした。「ふるさと」の美しさを再確認した時間でした。
9月4日(火)午後7時、強い風が吹いています。県内全域に暴風警報が出ています。明日にかけて風雨が続くということで、外出を控え安全に気をつけてお過ごしください。
昨日のヒシ回収の様子が、「奮闘、小学生がヒシ回収」というタイトルでテレビ放映されました。ご覧になったでしょうか・・・。
9月3日(月)晴れ。午後5時30分の気温は24度。
昨日の町民運動会は、翁島地区の優勝!!これで3連覇、おめでとうございます。
さて、今日は、総合的な学習の時間を使って3~6年生が、ヒシ回収を行ってきました。ヒシという植物は、腐るとヘドロ化して湖の水質を悪化させます。
子ども達は、胴長をはいて湖に入り、ヒシを抜いてコンテナに入れ、湖から運び出しました。泥だらけになりながら一生懸命作業をした結果、約1.5㌧ものヒシを回収することができました。御指導いただいた「猪苗代湖の自然を守る会」の方々や保護者の方々の話によると、過去最高の量ではないかということでした。
とてもよく頑張ったと言うことで、鬼多見様より大きくて、とても甘いスイカをいただきました。汗を流した後のスイカは最高でした。ご馳走様でした。
尚、ヒシ回収の様子は、テレビ放映される予定です。
6年生は、アサザの移植を終えて、鬼多見先生より猪苗代湖の植物についても教えていただきました。左上の写真がクロモ、右上の写真がヒロハノエビモです。これらの植物は、水質の良さを表す植物です。しかし、水質の悪い所で育つエビモなども見られるようになってきたということでした。学校周辺の用水路等には、さらに水質が汚れていることを表すコカナダモなども見られます。アオミドロもアサザを植えた場所にたくさんあったので、一緒に採取し、顕微鏡で観察できるようセットしました。
8月29日(水)6年生6名は、猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様のご指導の下、昨年度の6年生が種を植えて育ててきたアサザの苗を猪苗代湖に植えてきました。湖底にシャベルで穴を掘り、苗が流れないようにまとめて移植しました。水の中を手探りで行う作業だったのでなかなか大変でしたが、用意した苗は全て植えることができました。作業の後は、猪苗代湖の植物について話を聞いたり、みんなで湖水浴をしたりしました。最後に、鬼多見先生からご褒美のスイカもいただき、楽しい時間を過ごしました。今日の学習も、一人一人しっかりまとめたいと思います。
ザリガニの子どもの水槽の様子です。最近成長が速いと言うことを昨日書きましたが、成長がはやいと言うことは、それだけ脱皮をする回数も多いということです。今日も水槽の中には、脱皮した抜け殻を見つけました。そして、その横には、死骸がありました。頭がなく食べられてしまったようです。ザリガニにとって、脱皮とは簡単なことではないそうです。脱皮自体は命がけ、そして、脱皮したばかりの体は柔らかく、他の生き物のえさになってしまうことも少なくないそうです、厳しい世界です。
今日も、アサザの花を見ることができました。アサザは、一日で花が枯れてしまうと言われています。しかし、実は、朝咲いていても陽ざしが強くなる頃には枯れてしまう半日花と言った方が良いほど寿命の短い花です。だから、見ることができるのはラッキーな事なのです。
ザリガニの子どもです。最近、成長の速度が速くなってきた感があります。しっぽからはさみの先端まで約4cmあります。色は、黒っぽくなってきました。
7月30日(月)晴れ。午後2時30分の気温は29度。暑いので、翁島水族館の魚たちの水槽をきれいに洗いました。心なしか魚たちも気持ちよさそうです。コイとトウヨシノボリが一緒に過ごしている水槽も最近は、落ち着いてみんな仲良くやっているようです。
7月17日(火)、地域の方が、ナマズやザリガニ、エビ、タニシを持って来て下さいました。ベビープールに入れて、子供達は観察させてもらいました。ナマズは、2匹いて、体の色が全然違います。これは、きれいな水にすんでいたものと汚い水にすんでいたものの違いだそうです。
7月12日(木)、4年生は、2回目の水質調査として、いおう川、高森川に行ってきました。今回も講師として猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様と松崎様においでいただきました。いおう川は、猪苗代湖に流入する河川の中で他の河川と異なる性質を持っており、そのことが猪苗代湖の水質に大きな影響を及ぼしています。今日、調査してきたデータ、そして、実際に見てきた川の様子などを基に、しっかりまとめを行っていきたいと思います。子供達は、先生方の指導をよく聞き、一生懸命調査活動を行っていました。調査データ、学習のまとめについては後日、お知らせいたします。