本文へ ナビゲーションメニューへ

翁島(おきなしま)小学校ホームページ

ナビゲーションメニューです ここから本文です

ヒシ回収の様子がテレビ放映されました・・・。(テレビユー福島)

画像

 9月4日(火)午後7時、強い風が吹いています。県内全域に暴風警報が出ています。明日にかけて風雨が続くということで、外出を控え安全に気をつけてお過ごしください。
 昨日のヒシ回収の様子が、「奮闘、小学生がヒシ回収」というタイトルでテレビ放映されました。ご覧になったでしょうか・・・。

ヒシ回収、がんばりました。

画像

 9月3日(月)晴れ。午後5時30分の気温は24度。
 昨日の町民運動会は、翁島地区の優勝!!これで3連覇、おめでとうございます。

 さて、今日は、総合的な学習の時間を使って3~6年生が、ヒシ回収を行ってきました。ヒシという植物は、腐るとヘドロ化して湖の水質を悪化させます。
 子ども達は、胴長をはいて湖に入り、ヒシを抜いてコンテナに入れ、湖から運び出しました。泥だらけになりながら一生懸命作業をした結果、約1.5㌧ものヒシを回収することができました。御指導いただいた「猪苗代湖の自然を守る会」の方々や保護者の方々の話によると、過去最高の量ではないかということでした。
 とてもよく頑張ったと言うことで、鬼多見様より大きくて、とても甘いスイカをいただきました。汗を流した後のスイカは最高でした。ご馳走様でした。
 尚、ヒシ回収の様子は、テレビ放映される予定です。

猪苗代湖の植物

画像

 6年生は、アサザの移植を終えて、鬼多見先生より猪苗代湖の植物についても教えていただきました。左上の写真がクロモ、右上の写真がヒロハノエビモです。これらの植物は、水質の良さを表す植物です。しかし、水質の悪い所で育つエビモなども見られるようになってきたということでした。学校周辺の用水路等には、さらに水質が汚れていることを表すコカナダモなども見られます。アオミドロもアサザを植えた場所にたくさんあったので、一緒に採取し、顕微鏡で観察できるようセットしました。

アサザの移植をしてきました。

画像

 8月29日(水)6年生6名は、猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様のご指導の下、昨年度の6年生が種を植えて育ててきたアサザの苗を猪苗代湖に植えてきました。湖底にシャベルで穴を掘り、苗が流れないようにまとめて移植しました。水の中を手探りで行う作業だったのでなかなか大変でしたが、用意した苗は全て植えることができました。作業の後は、猪苗代湖の植物について話を聞いたり、みんなで湖水浴をしたりしました。最後に、鬼多見先生からご褒美のスイカもいただき、楽しい時間を過ごしました。今日の学習も、一人一人しっかりまとめたいと思います。

ザリガニの脱皮

画像

 ザリガニの子どもの水槽の様子です。最近成長が速いと言うことを昨日書きましたが、成長がはやいと言うことは、それだけ脱皮をする回数も多いということです。今日も水槽の中には、脱皮した抜け殻を見つけました。そして、その横には、死骸がありました。頭がなく食べられてしまったようです。ザリガニにとって、脱皮とは簡単なことではないそうです。脱皮自体は命がけ、そして、脱皮したばかりの体は柔らかく、他の生き物のえさになってしまうことも少なくないそうです、厳しい世界です。

アサザの花

画像

 今日も、アサザの花を見ることができました。アサザは、一日で花が枯れてしまうと言われています。しかし、実は、朝咲いていても陽ざしが強くなる頃には枯れてしまう半日花と言った方が良いほど寿命の短い花です。だから、見ることができるのはラッキーな事なのです。

ザリガニも随分成長しました。

画像

 ザリガニの子どもです。最近、成長の速度が速くなってきた感があります。しっぽからはさみの先端まで約4cmあります。色は、黒っぽくなってきました。

翁島水族館の魚たちで涼しくなってください。

画像
上からコイとトウヨシノボリ、壁面にへばりつくトウヨシノボリ、タナゴ

 7月30日(月)晴れ。午後2時30分の気温は29度。暑いので、翁島水族館の魚たちの水槽をきれいに洗いました。心なしか魚たちも気持ちよさそうです。コイとトウヨシノボリが一緒に過ごしている水槽も最近は、落ち着いてみんな仲良くやっているようです。

ナマズ・・・。

画像

 7月17日(火)、地域の方が、ナマズやザリガニ、エビ、タニシを持って来て下さいました。ベビープールに入れて、子供達は観察させてもらいました。ナマズは、2匹いて、体の色が全然違います。これは、きれいな水にすんでいたものと汚い水にすんでいたものの違いだそうです。

いおう川、高森川調査(4年生総合的な学習の時間)

画像

 7月12日(木)、4年生は、2回目の水質調査として、いおう川、高森川に行ってきました。今回も講師として猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見様と松崎様においでいただきました。いおう川は、猪苗代湖に流入する河川の中で他の河川と異なる性質を持っており、そのことが猪苗代湖の水質に大きな影響を及ぼしています。今日、調査してきたデータ、そして、実際に見てきた川の様子などを基に、しっかりまとめを行っていきたいと思います。子供達は、先生方の指導をよく聞き、一生懸命調査活動を行っていました。調査データ、学習のまとめについては後日、お知らせいたします。

川の水質調査(総合的な学習の時間 4年生)

画像

 6月30日(土)晴れ後曇り。午後1時44分の気温は29度。現在雷が鳴り雨も降ってきました。今日で6月も終わりです。
 さて、昨日29日(金)におこなった4年生の川の水質調査の様子を掲載します。昨日調査した場所は、「綿場の塘」と「高橋川」です。
「綿場の塘」は、町営牧場にある湧き水で、磐梯山に降った雨が7年から10年かけて地下水となり湧き出たものです。ここが翁島の水源です。高橋川は、「たなべの湯」の裏を流れている川です。事前の学習をしっかり行ったということもあり、子供達は意欲的に取り組んでいました。そして、とても良い学習になりました。子供達のノートを掲載します。また、調査結果を添付いたします。

☆今日の調査でわかったこと
◎綿場の塘の方が水温は低く、COD、DO、透視度のどれも高橋川より結果が良かったです。高橋川は、生物が沢山いました。(Y.Tさん)
◎高橋川の方が生き物が沢山いて、綿場の塘は、CODが0.5だったので水がきれいで、高橋川は、CODが3だったので少しよごれた水でした。(K.Yさん)
◎高橋川は、きれいな川だとわかりました。(S.Kさん)
◎高橋川の水は、少し汚れていて、綿場の塘の水は、きれいでおいしかったです。(K.Gさん)
◎綿場の塘は、きれいな水だと思います。高橋川もヤゴやカワゲラがいたのできれいな水だと思いまいた。(A.Rさん)
◎綿場の塘はきれいな水で高橋川は、少し汚れた水で、両方とも、プールの水より冷たかった。(N.Aさん)
◎綿場の塘は、きれいな水で高橋川は、少しだけ汚れた水だということが分かりました。(H.Sさん)
◎水は、綿場の塘はきれいで、高橋川は、すこしきれいでした。理由はCODや透視度が綿場の塘の方がよかったからです。あと、生き物は高橋川と綿場の塘の両方とも同じ種類の虫がいて、高橋川が綿場の塘より少し多くいました。(I.Tさん)
◎綿場の塘は水温14.7度、透視度(130cm)、COD(0.5)、DO(13.7)は、高橋川よりきれいでした。(Y.Hさん)

☆学習感想(「わ」「き」「た」「つ」)
◎綿場の塘、高橋川以外にもいろんな川に行ってみたいと思いました。(N.Aさん)
◎カワゲラやヤゴも実際に見たら「こんなかんじなんだ」と思いながら楽しくできました。(S.Kさん)
◎気づいたことは、綿場の塘の方がきれいで、高橋川は、少しきれいな水だということがわかりました。(K.Yさん)
◎わかったことは、綿場の塘の方がきれいで、高橋川は、綿場の塘よりは汚かったです。気づいたことは、COD、DO、透視度どれも綿場の塘の結果の方がよかったと思います。田んぼや畑などでだんだん汚れていく事が分かりました。(Y.Tさん)
◎わかったことは、綿場の塘から緑の村の釣り堀に流れる水路がありました。(Y.Hさん)
◎湧き水が飲めたし、生き物をいろいろ採れてよかったし、どういう生き物がいるかわかってよかったです。他の生き物も捕まえたいです。(I.Tさん)
◎生物はあんまりとれなかったけれど、DOやCODをちゃんとメモして二つの川の水質が詳しくわかりました。(H.Sさん)
◎初めて見る生き物がいたり、植物が生えていたりしたのでびっくりしました。(A.Rさん)
◎実験や川の調査で分かったことを次に生かしたいです。(K.Gさん)


サイクルセンターは、黄色い花畑に包まれていました。

画像

 3~6年の子ども達が湖畔クリーン作戦の最後に集合したサイクルセンターは今年も黄色い花畑に囲まれていました。たんぽぽに似ているけどひょろひょろとした植物。昨年は名前も知りませんでした。この植物の名前は「ブタナ」。外来の植物で自然に増えているようです。これだけたくさん生えているととてもきれいです。何本か持ち帰り飾ることにしました。

そして、3~6年生は、作業後にサイクリングセンターに集合!!

画像

 作業後、3~6年生は、湖畔のサイクリングセンターに集合!
 ゴミもこんなに集まりました。お疲れ様でした。ご指導、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

☆5年生が、クリーン作戦を行い気づいた事や分かった事を書きましたので紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎三城潟浜で、ゴミ拾いをしました。道にも小さなプラスチックのゴミが落ちていました。(中略)その他、洗剤のからやなんと電話までありました。ペットボトルや空き缶、発砲スチロールなどもたくさんありました。自転車まで捨ててありました。その自転車は、何十年も前に捨てられた物だと思います。なぜなら、サドルなどが取れていたからです。ポイ捨てはしないで猪苗代湖をきれいにしたいです。

◎ゴミが至る所に落ちていて、時々臭かった。(中略)さびボロの自転車などが落ちているし、危ないガラスの破片や茶わんなども落ちていた。燃えないゴミより燃えるゴミの方がはるかに多かった。もっときれいにしたい!!

◎三城潟浜、草の所はゴミが埋まっていたりしたが、湖に近づけば近づくほどゴミはなくなっていった。石垣のある付近には自転車やたばこ、ビニールの端などが落ちていた。草の近くにはヘビの抜け殻を発見!ヘビがどこにいるか分からないと危険なので、草などがない砂浜になってほしいです。(中略)ゴミを捨てる人は、人の目が届かない場所に捨てているのだなと思った。私は、きれいな湖に入りたい。「ここで捨てちゃダメだ。持ち帰ろう!」人々がそう思えば猪苗代湖を日本一にできるだろう。

◎三城潟浜を掃除したところ、たばこ、カン、ペットボトルが多く見られた。自転車などの粗大ゴミもあった。よく見ると、水が濁っていたり、ワカメのような物もあった。

◎三城潟近くでゴミを拾って行くと大きなゴミがありました。他にも、周りには小さなゴミがありました。大きなゴミは土に埋まっていました。小さなゴミも次第に土に埋まってしまうと思い、きちんと拾いました。これからも土に埋まっている大きなゴミなど、みんなで協力して拾って行きたいです。

◎ゴミを捨てた人は、自分しか捨てていないから汚くならないだろうと思っているけれど、100人でゴミを一つずつ捨てたらゴミは100個になるから捨てないようにして欲しい。みんなで猪苗代湖の水質日本一を取り戻したい。

◎三城潟浜は、ゴミがいっぱいあった。みんなが「自分は1つしかゴミを捨てないからいいだろう」と思っていると、それを100人がやってしまうとゴミは100になってしまう。

◎三城潟には、昔の自転車が捨ててあったり、農家で使うような袋も捨ててありました。ゴミで多かったのはペットボトルでした。他にも発砲スチロールなど軽い物もあった。これは、どこからか飛んでできたのではないかと思いました。

◎ヨシとか草とか生えている所は、蛇や虫などがいて危険なのでゴミは拾えなかったけれど、他の場所にもゴミはいっぱいあった。そして、自転車があったのと蛇の抜け殻があったのにはびっくりした。もっとゴミを拾ったりして猪苗代湖を水質日本一にしたい。

◎三城潟はとてもゴミが多い。自転車も捨てられていた。ゴミを捨ててしまうのは、家で捨てないで川に捨てたり、食べ歩き、飲み歩きするからだと思います。なので、きちんと家で分別してリサイクルに出したりするように呼びかけたい。

◎捨ててある物はペットボトルが多かった。三城潟にはたくさんゴミがあり自転車もあった。ゴミが捨ててある場所は、大きいビニールや発泡スチロールなどのたくさんのゴミが捨ててあり、それだけたくさんの人がゴミを捨てていることが分かった。

◎三城潟はとてもゴミが多かった。(中略)最後に鬼多見先生がおっしゃったように、ゴミを捨てたりしないで、たくさん拾って猪苗代湖を水質日本一にしたいです。

猪苗代湖畔クリーン作戦5,6年生

画像

 勿論、5,6年生も大活躍!!

猪苗代湖畔クリーン作戦3,4年生も頑張りました。

画像

 3,4年生も頑張りました。草の中までようく見ながらゴミ拾いを行いました。

猪苗代湖畔クリーン作戦 1,2年生頑張りました。

画像

 1,2年生もみんなで協力して、分担場所のゴミ拾いをがんばりました。
燃えるゴミ、燃えないゴミに分けていっぱい拾いましたね。

猪苗代湖畔清掃出発式

画像

6月12日(火)午前9時30分、スキー乾燥小屋の前で出発式。猪苗代の自然を守る会の皆さん、そして保護者の皆さんがたくさん御指導、お手伝いに来て下さいました。ありがとうございました。各学年毎に清掃場所を分担し、いよいよ出発です。

ザリガニの赤ちゃんやメダカのたまごも着実に育っています。

画像

 翁島水族館のザリガニの赤ちゃんは、随分大きくなってきました。メダカのたまごも毎日、毎日着実に成長しています。今日は、赤みを帯びた心臓がトクッ、トクッと拍動する様子がしっかり観察できました。
 全校の子ども達は、朝夕のあいさつを行うため登下校時には必ず水族館の前を通ります。あいさつを終えた子ども達は、メダカたまごの様子を観察したり、水槽の魚の様子を観察したりしています。

水環境学習のオリエンテーションを行いました。

画像

 今年も猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見様を講師にお迎えして、総合的な学習の時間で行う水環境学習のオリエンテーションを行いました。
 2校時目は、3,4年生が「森林の働き」と「猪苗代湖に流れ込む川」についてお話を聞きました。3校時目は、5,6年生が「猪苗代湖の水環境」についてお話を聞きました。
 そして、お話を聞いた後は、各学級に戻り担任の先生とお話から分かった事を発表し合い、今年どんな事を学習していくか、めあてを決めました。
 3年生教室をのぞいてみると、「ぼくは、森の生き物について調べたい。」「私は、よい山とわるい山について調べたい。」など、今年のめあてが決まったようです。めあてに向かってしっかり学習し、まとめていってほしいと思います。

環境省のパンフレットに翁島小学校の実践が掲載されました。

画像

 環境省 「東北地方環境事務所」の「東北地方の生物多様性」のパンフレットに翁島小学校の活動実践が掲載されました。記事をPDFでアップします。

添付ファイル: 東北地方の生物多様性.pdf