今日の2年生の図工は、「ひかりのプレゼント」という題材です。透過性のある材料に日光を当て、色々な色や形を楽しむというものです。まずは、色セロハンや透明折り紙が日光を通すとどのようになるか、色々試してみます。子どもたちは何も言わなくても、重ねたり友だちと協力して色々な形にしてみたりと様々な活動をしました。こういうときの子どもたちの発想は素晴らしいものがあります。
十分遊んだ後は、準備してきた透明のパックや卵パック、ペットボトルなどを使って作品を作りました。色水を使ったり、油性マーカーで色をつけたりと色セロハン以外にも様々な工夫をして、みんな素敵な「ひかりのプレゼント」を作ることができました。
3年生の隣では、2年生が学習していました。2年生は水に慣れることが大きな目当てです。そして、今日は素晴らしいことがありました。M.Hさん、S.Aさん、T.Dさんが、水に浮き、顔をつけたままバタ足ができるようになりました。担任の渡部先生もとっても嬉しそうでした。できた3人ももちろんうれしそうです。こういううれしい時は、2年生は給食で牛乳乾杯をします。当然、今日は、みんなで牛乳乾杯をしたそうです。さあ!自信をもってもっともっと上手になれるようがんばろう!
6月20日(水)2校時目に2年生の算数の授業研究会がありました。他の学年の先生方が参観する中、子供達は、明るくのびのびと、そして意欲満々で学習していました。
授業は・・・今年の翁島小学校の運動会の話から始まりました・・・
「今年の運動会は、引き分けだったんだけど、何点だったか覚えてる?」
「114点です。」
「そうでしたね。みなさんと同じく、うさぎさんチームとリスさんチームで運動会をしました。どちらのチームが勝ったか分かるかな?」
渡部先生はそう言って、両チームの得点を一の位から順に開けていきました。途中、いろいろ考えは出ましたが、うさぎさんチーム412点、りすさんチーム398点と全ての位の数字が出そろうと、子供達の考えは、うさぎさんチームの勝ちという意見が多くなりました。
「なぜ、うさぎさんチームの勝ちだと思うの?」
「百の位の数字が、大きいからです。」
「でも、十の位や一の位の数字はリスさんチームの方が大きいよ。」
このようなやり取りの後、今日のめあて「数の大きさは、どうやって比べるのかな。」が設定されました。
昨日も書きましたが、今年の先生方の目標は、自分の考えを説明できる力を子供達に付けることです。子供達は、文章で考えを書いたり、図に描いたりしながら自分の考えをまとめ、発表していました。
子供達の生き生きとした表情や一生懸命な様子を観て、とても嬉しくなりました。
最後に、子供達が授業の終わりに各自ノートに書く「わ・き・た・つ」を紹介します。
(※「わ」→わかった事 「き」気づいたこと
「た」他人(友達)の考えでいいなと思った事 「つ」→次につながる事)
◎算数の時間の時、手を挙げられました。大きいくらいから調べることが分かりました。(T.Dさん)
◎百の位が同じときは、十の位で比べることが分かった。(S.Aさん)
◎最後の練習問題が分かりました。たくさんの先生方がいて緊張したけれどいっぱい手を挙げられてよかった。(O.Sさん)
◎R君の考えでよくわかりました。一番大きい数を見ればいいって言ってくれたのでわかりました。(H.Gさん)
◎数や点数がどちらが大きいか比べるときは、大きいほうからあけていく事が分かりました。(Y.Sさん)
◎今日の算数で分かったことは、> <(註;不等号の事)を使うことが分かりました。比べるのを上手にできました。(S.Jさん)
◎上手に説明できたし数の比べ方もわかってよかったです。予想も当たってよかったです。💛 (M.Hさん)
◎一よりも、十よりも、百の方が大きいから、百の方が大きかったら大きかったほうが数が大きい。(N.Yさん)
◎ひょうと言ばで説明できました。大きい位から比べることがわかりました。(Y.Rさん)
6月19日(火)2年生は、算数で300+200の計算の仕方を考えました。「自分の考えを分かり易く説明できる子供を育てよう。」今年の先生方の目標です。「300は、100が3つ、200は、100が2つ、3+2=5 100が5つあると言うことなので、500になります・・・。」子供達は、どうやったら分かり易い説明になるか一生懸命考えていました。
2年生の体育の授業が終わりに近づいてきた時でした。
「Gさん、逆上がり、ツバメ、飛び越し降りの連続技をやってごらん。」と菅井先生が言いました。これらの技は、それぞれ練習してきたものの連続で行う事は初めてです。ご指名を受けたGさん、みんなの前で連続技に挑戦です。
まず、逆上がり(よし!)、次いでつばめ(うんカッコイイ!)、最後は飛び越し降り(だいじょうぶか・・・やったー!)みんなから拍手をもらって、Gさんも嬉しそうです。
6月13日(水)、町教育委員会より菅井先生が来校し、担任の先生方とT・Tで体育の授業を行いました。
3校時目は、2年生。まず、運動身体作りプログラム。紅白玉の投げ方を菅井先生から教えていただきました。教えていただいた通りに投げると、飛距離がグンと伸びます。「○○さん!すごく遠くまで飛んだね。」担任の先生の声に、子供のやる気が高まります。
次に、鉄棒。これも技のポイントを教えていただいてその通りに頑張ると次第にできるようになって来ます。技ができるようになって来ると鉄棒が大好きになりもっと練習しようという気になります。翁島小学校で鉄棒が人気なのは、こうした授業が行われているからだと思います。
「Jさんが、前回りができるようになったんです。」担任の先生が嬉しそうに教えて下さいました。
岡部様からいただいたカブトムシの幼虫を下学年が飼うことになりました。今日は、2年生が準備です。まず、頭頂部を切ったペットボトルに腐葉土を入れます。次に、2匹の幼虫を土の上に置きます。するとすぐに幼虫は土の中に潜り始めます。その様子を2年生は、興味深げに見入っていました。元気に成虫になるといいですね!
今日の図工の題材名は、「しんぶんしとなかよし」です。その名前の通り、新聞紙をちぎったり、丸めたり、つなげたりしながら製作を楽しみます。そのため、活動場所はいつもの教室ではなく、「体育館」でした。広ーい体育館に最初はおそるおそる作業を始めた2年生でしたが、だんだんいつもの調子に戻ってきました。最後には、細かくちぎった新聞紙のプールに入って大喜びの2年生でした。
今日は、気温が30度近くまで上がり、大変暑い1日になりましたが、2年生は楽しみにしていた猪苗代商店街への探検を元気に行いました。商店街を歩いてどんなお店があるのかを見学すると同時に何軒かのお店でインタビューもさせていただきました。今回は、「工房ポプリ」さん、「サトーデンキ」さん、「べろながや」さんにお世話になりました。お店の方には、お忙しい中丁寧に質問にお答えいただきました。本当にありがとうございました。また、「喜多見ミシン」さんには突然の訪問にもかかわらず、快く店内を見学させていただきました。こちらもありがとうございました。お店の仕組みやお店で働く方々の気持ちなど、子どもたちなりにその一端を感じ取ることができたようです。これからの生活科の学習では、町探検のまとめをする予定です。
5月23日(水)2年生の朝の会の歌は、運動会の応援合戦で歌う「ゴー、ゴー、ゴー」紅白に分かれ、向かい合って元気いっぱい歌っていました。審判は、五十嵐先生。今日は、紅白どちらの勝利だったのでしょう。
たまごからこんなものが生まれたらいいなあ、たのしいなあと思うものを2年生が図工の時間に描きました。にじ、ぺんぎん、カブトムシがいっぱいいる木・・・。楽しい作品が出来上がりました。たくさんの思いがあって画用紙からはみ出してしまった子もいました。
2年生の学級だより(5月10日発行)に以下のような記事が載っていましたので紹介します。
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国語「たんぽぽ」の学習より
国語では、説明文「たんぽぽ」の学習を終えました。たんぽぽには、仲間を増やすためのたくさんの秘密があります。先日は、教科書に書いてある秘密が本当かどうかを確かめました。
2階の教室からは、校庭のたんぽぽがよく見えます。教科書には「花は日がかげるととじてしまい、つぎの日、日がさしてくると、またひらく」とあります。朝、教室から校庭を見たときは、あまり黄色の色が目立たなかったのですが、1時間目を終えた後、もう一度外を見ると、たんぽぽの黄色が一面に広がり、子ども達は驚きの声を上げていました。
また、4校時目の体育の前に、校庭でたんぽぽを観察すると、教科書に書いてある通り、しぼんだ花の茎は倒れていました。また、綿毛になったたんぽぽは茎をぐんと伸ばしていることや、周りに背の高い草があると、その草に負けないように茎をさらに高く伸ばしているたんぽぽも発見しました。教科書で学習したことを実際に確かめられると、たんぽぽの秘密や知恵が実感できますね。
下校後、教科書にはないたんぽぽの秘密を見つけようと、実際に観察する姿が見られました。たんぽぽの茎を折ってみたら空洞になっていたことを発見し、自学ノートに書いていました。また、茎のぐんと長いたんぽぽを見つけて自学ノートに書いた子もいました。
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教材文と実際のたんぽぽの様子を比較して、「あー本当だ!!」と喜んでいる子ども達の声が聞こえてきそうな学級通信です。こんな活動を行ったことが、子供の探究する心に火をつけたのでしょう。うれしい学級通信でした。
5月2日(水)の2年生算数科の授業の様子です。2桁の繰り下がりのある引き算の学習でした。今まで学習した引き算とどこが違うのかを考えながら、今日はどんな学習をするのか、子供達から「めあて」が出されました。
校舎南側の草むらに咲くピンク色の花です。椿かな、山茶花(さざんか)かなと思って撮影しました。その後、2年生も生活科の学習の中で見つけて話題になったようで、放課後担任の渡部先生から「あのピンクの花はなんでしょう。」という質問を受けました。そこで、調べてみると、「姫つばき」(山茶花)ではないかと考えました。椿と山茶花の違いは、花の散り方にあるようです。椿は、花がそのままぽとりと落ちるのに対して、山茶花は、花びらが一枚一枚散っていきます。もう少し観察をしてみようと思います。2年生もとても良い勉強をしています。
2年生は、司書の先生に図書室の使い方を習いました。今までも、図書室は使っていましたが物語や絵本以外の様々な本の場所を教えていただいたので、本の世界がさらに広がりそうです。
4月20日(金)2年生の体育の様子です。天気がいいので、どの学年も校庭を走っています。渡部先生と五十嵐先生がバトンの受け渡しの仕方をやって見せていました。その後、リレーも行いました。バトンは上手に受け渡しができたでしょうか。
今週に入り、2年生は朝の時間を使って1年生教室で校歌を歌っています。去年、自分たちも歌ってもらって覚えたという気持ちがあるのでしょう。1年生を前に、元気よく歌うことができました。
2年生のY.Rさんは、今日が誕生日だったそうです。そんな訳で、給食の時間に牛乳で乾杯をしていました。みんなで乾杯をした後は、一人ひとりY.Rさんのもとにやって来て乾杯をしていました。みんな嬉しそうでした。勿論、Y.Rさんもにこにこです。こんな風に2年生は、毎回誕生日の来た友だちを御祝いしているのだそうです。見ているこちらも嬉しくなりました。一人一人が大切にされる学級じゃないといい学習はできないものです。これからも、友だちをそして自分も大切にしていきましょうね。