9月15日(土)雨。午前9時15分の気温は18度。
福島県では、県の事業として「シルバーメール作戦」というものを行っています。これは、県内の小学3年生から、高齢者の方に、交通安全のメッセージを書いたハガキを出していただき、交通安全を呼びかける取組みです。 平成14年度から実施しているそうです。
本校の3年生も、おじいちゃん、おばあちゃんに交通安全を呼び掛けるはがきを書きました。3年生の学級通信「トライ!」に掲載されていましたので転載します。明後日、9月17日は、敬老の日です。
9月14日(金)、2校時目に3年生の算数の授業研究会がありました。
今日の「めあて」は、「23×3の計算の仕方の仕方を考えよう」です。前の算数の時間に、20×3=60という学習をしています。今日は、一の位が「0」でない場合の計算の仕方です。子どもたちは、図を使ったり、お金の絵を使ったり、計算を使ったり、それぞれの方法で答えを求めました。そして、どの方法でも、23を20と3に分け、20×3=60 3×3=9 60+9=69と計算していることに気づいていきました。一人で考えたり、考えを発表し合ったり、友だちと確かめ合ったり、様々な活動があり、子ども達はいきいきと学習し、授業のめあてを見事達成しました。授業の基盤である、子ども達同士、子どもと先生の関係がとても良好で、一生懸命頑張ろうという雰囲気が教室中にあふれていました。素晴らしい授業でした。
3時間目は、3年生の体育でした。こちらも教育委員会の菅井先生のご指導をいただきました。内容は、走り幅跳び。見てください、子供達のかっこよく跳ぶ姿を・・。菅井先生は体育の専門家。スモールステップで、走り幅跳びの大切なポイントを的確に指導してくだいました。
問題;ケーキが23個あります。1箱に4個のケーキを入れていきます。全部のケーキを入れるには、箱は何箱あればよいでしょうか。
式と答えは、23÷4=5あまり3となりましたが、必要な箱の数となると・・・子供達は、式と答えの意味を考えながら、話し合っていました。
7月11日(水)、3年生の外国語活動の様子です。「sunny」「cloudy」など天候を表す言い方や、「I'm hungry」「I'm good」「I'm tired」など気持ちを表す言い方をゲーム形式で楽しく学習していました。 3年生は、今までも外国語活動を年に2時間ほど行っていましたが、今年からは、学習指導要領の改訂により正式な授業として年に15時間学習することになりました。4年生も同じく15時間学習します。5,6年生は、昨年まで年間35時間でしたが、今年から15時間増えて50時間学習することになりました。更に平成32年には、3,4年生は35時間、5,6年生は70時間とさらに授業時間が増えていきます。
3年生は、アゲハの幼虫を教室で飼っています。とても良い勉強をしているようです。学級通信を転載いたします。
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教室には生き物や植物がたくさんです。教室の前から入ってすぐいるのはアゲハチョウです。モンシロチョウの幼虫はキャベツの葉を食べますが、アゲハチョウの幼虫はサンショウの葉かミカンの葉を食べます。顔の形もずいぶんと違います。アゲハチョウの幼虫、2匹いたのですが、そのうちの1匹は脱走したくて脱走したくて…。ある日はみんなのテストの上に、ある日は机の下に…。それはもう逃げ足のはやいことはやいこと。子どもたちは理科の教科書や図鑑を使って「なんだろうこの葉っぱは…」「この顔の幼虫、みた!!」
と調べていました。前に知ったことを生かしたり、調べたりすることはとても大切です。さて、サンショウの葉がなくなってきたので、校庭から校長先生がとってきてくれた葉を追加したところ全然食べません。「好き嫌いがあるのかな?」なんて思っていたら、さなぎになる準備をしていたようです。完成形のさなぎではなくて、幼虫からさなぎになる様子にも子どもたちは出会うことができました。「なんか幼虫が小さくなってる!」「半分だけさなぎだよ!!」「このほそい2本の糸だけで体を支えているの!?」「自分の体よりもすんごく強い糸なんだね!!!」いろいろな発見の連続です。どうか、土日に羽化しないで、羽化する瞬間も見せてね…。とてもたのしみです♪
7月7日(土)曇り。午前10時30分の気温は21度。涼しい日です。
大雨により西日本では死者や行方不明、建物等の倒壊など甚大な被害が出ています。亡くなった方々のご冥福をお祈りしますとともにこれ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。自然災害は、本当に恐ろしいものです。
さて、7月6日(金)、3年生の総合的な学習の時間に校舎周辺の花木調べの2回目を行いました。説明を聞いたり、図鑑と見比べたりしながら楽しく学習していました。
2回の学習を通して、子供達が、分かったこと、学習感想として以下のようなことをノートに書いていました。
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〇 シャクナゲは、福島の代表の花(県の花)だということが分かった。次は、実はどんな形なのか知りたいです。(F.Yさん)
〇コブシの実がぼこぼこしてこぶしみたいだから「コブシ」という名前が付いたことが分かった。また、コブシの花弁は6枚ということがわかった。栗の木は、長い花が咲いていた。(I.Hさん)
〇まだまだいろんな植物が学校にあることが分かった。ばあちゃんにも木の事を教えて、これはこういう木とか教える。(W.Tさん)
〇カリンの木には、とげがついていた。デショウジョウは、春の方がきれいな赤色になる。ツツジには、何種類もあることが分かった。(N.Aさん)
〇シャクナゲは福島の代表の花であることが分かりました。イロハモミジは、2種類色がありました。(W.Rさん)
〇お寺で咲いている白い花は、ハスではなくスイレンであることが分かりました。知らない植物をもっと知りたいと思います。(W.Tさん)
〇コブシの名前の理由は握りこぶしに実が似ているから。サンショの匂いはつんとする。外国から来た植物もある。(K.Aさん)
〇ヒマラヤスギの実は、20年(樹齢20年)以上たってからできる。スイレンは水の上に咲き、ハスは、高いに咲く。(H.Zさん)
〇花や木にはいろいろな名前があることが分かった。栗には、細長い花がついていた。(Y.Tさん)
〇栗の花には、男と女があることが分かりました。ナナカマドは、七回かまどに入れても燃えないということから名前がついている事が分かった。
〇コブシの花は、バナナの皮がむけたような形。コブシの花に似ているモクレンがあることに気づきました、木の名前には、意味があることがわかりました。(S.Mさん)
3年生からは、昆虫についていろいろな報告が上がってきます。昨日は、「先生!アゲハの幼虫がサナギになりました。見に来て下さい!」という話がありました。早速、行ってみると、確かに緑色のきれいなサナギになっていました。しかも、驚いたことに、逃げていなくなったと思われていたもう一匹は、下の方で既にサナギになっていました。こちらは、サナギになってしばらく経っているようで既に色は茶色になっていました。うまく羽化の瞬間を見ることができると最高です。「先生!アゲハ蝶が羽化しています。見に来て下さい。」そんな報告が聞けるといいなあと思っています。
おまけにもう一つ、えさが足りなくなって採ってきたサンショについていたのか、もう一匹若い幼虫がいることも分かりました。ナミアゲハと呼ばれるよく見かけるアゲハの幼虫です。
昨日、3年生から「先生!カブトムシがさなぎになったので見に来て下さい」という話があったのを思い出して、給食が終わった後3年教室にいってみました。確かにさなぎになっています。透明の器に腐葉土とカブトムシをいれ、黒い紙で覆っていたため、器の外からさなぎの様子が観察できました。 そうこうしているうち、昨日、W.Tさんが持ってきた羽化したばかりのコオニヤンマを外に放してやることになりました。いったん放す決心をしたものの名残惜しそうに開けられた虫かごからコオニヤンマは、勢いよく飛び立ち、向かいのヒマラヤスギまで飛んでいきました。
3校時目は、3年生も菅井先生と担任の羽田先生とのT・Tによる水泳指導でした。プールの横をけのび一回で反対側に到達する先生の泳ぎ方をまねて練習を行っていました。
7月3日(火)、3年生と勝翁庭の木や花の学習をしました。この木や花の名前は何というか、今は咲いていないけどどんな花が咲き、どんな実がなるのか、一本一本の木や花について学習しました。この学習を通して、少しでも植物への関心が高まればと思います。学習でわかったことや感想等は、後ほど掲載します。
この授業を行うに当たり、勝翁庭の植物に関し自作の図鑑(そんな大それたものではなく、4ページほどの資料です)を作りました。データ容量が大きいので、解像度を落としてPDFファイルにしましたので添付します。
気温は30度を超える真夏日。7月2日(月)は、絶好の水泳日和となりました。朝から、次から次へと全学年がプールで学習を行いました。写真は、3年生の水泳学習の様子です。クロールの練習を頑張っています!!
7月2日(月)晴れ。午後1時の気温は30度。真夏日です。朝の登校時でも26度あり、何となく疲れた顔で登校してくる子もいます。でも、夏休みまで登校日は14日。がんばりましょう!
朝、スクールバスから降りた3年生のW.Tさんが見せてくれたものは、羽化したばかりのコオニンマと抜け殻となったヤゴでした。W.Tさんの昆虫への関心は、どんどん高まっているようです。
抜け殻となったヤゴには、出てきた痕跡のような物が見えます。
「先生、たいへんです!蛾がいます!!」3年生教室前を通った時、教室内から子供達の声が聞こえます。何事かと思って行ってみると、モンシロチョウの幼虫を育てていたかごの中に蛾がいるというのです。
「先生!蛾が、青虫の体に卵を産んでいたのかな?」「寄生蜂みたいに青虫の体から出てきたのかな。」いろいろな予想を子供達が口々に話しています。私も、いろいろと考えてみました。確かに、青虫を育てていた時「青虫コマユバチ」という寄生バチが青虫の体を食い破って次から次に出てくるのを見たことがあります。しかし、それは、本当に小さな虫です。いろいろと考えている内、昨年、キャベツ畑に青虫を採りに行った時のことを思い出しました。モンシロチョウの青虫と色も形も似た青虫がいっぱい葉の裏についていたことを・・・。モンシロチョウの青虫と似ているいるけれど、大きさが小さい青虫でした。調べてみると、ヨトウガという蛾の幼虫でした。3年生は、きっと、モンシロチョウの幼虫でなく、ヨトウガの幼虫を育てていたのです。さっそく、その蛾がヨトウガかどうかW.Tさんに図鑑で調べてもらいました。(W.Tさんは、以前、コオニヤンマのヤゴだと教えてくれた子です。) 思いがけない出来事が、子供達の科学する心に火をつけました。
数日後、3年生教室には、アゲハの幼虫が飼われていました。3年生の保護者の野口様からいただいたそうです。
「すごい!!アゲハの幼虫だね。幼虫のいるこの木はなんていうか知ってる?」 「サンショの木、アゲハの幼虫は、サンショの葉を食べるんです。」 よい学習をしています。でも、そのサンショの木の下は、フンだらけになるから、それもきちんとかたづけるんだよ。 きっと明日、月曜日の朝は、フンが沢山落ちていることで大騒ぎかもしれません。
6月20日(水)、1校時目の3年生の国語の授業の様子です。授業が始まると子供達は、漢字テストに挑戦。その後、新しい漢字を3つほど書き順に注意して練習(机の上に指を使って数回練習した後、起立して空に数回練習といった具合に・・・)。その後、本時で学習する教科書の部分を音読、そして話し合いといった活動を次から次へと先生の指示一つで見事に切り換え学習していきます。その切り替えを全員が見事にやっている姿にとても感心しました。「授業への構え」がしっかりできています。
3年生教室の入口には、今日も子ども達の意欲を喚起するメッセージがありました。
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おはようございます。 6/8(金)
昨日の○○さん→○○くんの「こそっと教える」が先生の中で大ヒット!!(気持ちがふわふわしました)
こぼれていた牛にゅう○○さん、○○くん、ふいてくれてありがとう!
今日もありがとう がんばり あふれる一日にしていこうね。
3年生の学級通信に、以下のような記事がありました。3年生の保護者以外の方にも見ていただきたいと思いましたのでアップします。
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「運動会を通して、どんな力がつきましたか」
◎応援する力です。3年生は応援団で、頑張っている全校生に「がんばって」と伝える事は大事だと思いました。(N.Aさん)
◎勝つ気持ちです。なぜかというと、勝つ気持ちがないと
何のために運動会をしているか分からないし、
同じ組の人を暗くしてしまうからです。(W.Rさん)
◎胸を張って礼をすることです。開会式や閉会式で
胸を張って礼をするとかっこいいからです。(W.Tさん)
◎瞬発力です。「よーい、どん!」という声を聞いてからのすばやい瞬発がだいじだからです。(H.Zさん)
◎楽しむことです。紅組ですが、白組に勝ちたいだけでなく楽しむことも大切だと思ったからです。(K.Aさん)
◎応援の力です。負けても頑張って応援しました。(Y.Tさん)
◎走る力です。2年生の頃と比べると、
速くなれてよかったです。(W.Tさん)
◎あきらめないで努力すると言うことです。ダメと思ったら本当に負けてしまうからです。(I.Hさん)
◎熱い心です。
紅組絶対勝つという熱い心を持っていました。(K.Eさん)
◎速く走れるようになったことです。今までピストルがなった後ゆずってしまったけど、今回は前に行けました。(F.Yさん)
◎応援する力です。応援するとき、ただ、応援するのではなく、「がんばれ」という気持ちを届ける応援をすることが大切です。(S.Mさん)
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たくさんの事を学べた運動会だったのですね。本当によかったです。「私は、何を学んだか?」という視点で、運動会を振り返ってみることも素晴らしい事だと思います。
5月31日(木)登校指導の際に、猪苗代湖の自然を守る会代表の鬼多見様よりトウヨシノボリとヤゴをいただきました。早速教頭先生が翁島水族館に展示して下さいました。
すると、登校してきた3年生のTさんが、とても興味を示し話しかけて来ました。以下、私とTさんの会話です。
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「先生、すごいです。だれがとって来たんですか?」
「鬼多見さんにいただいたんだよ。」
「このヤゴは、オオヤマトンボのヤゴです。ぼく、図鑑でみたことがあります。」
「へーそうなんだ。その図鑑先生にも見せてくれないかな。」
「はい、明日もってきます。先生、オオヤマトンボとオニヤンマはどちらが大きいと思いますか。」
「それは・・・、オオヤマと言うくらいだから、オオヤマトンボじゃないの?」
「いえ、違います。オニヤンマの方が大きいんです。」
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Tさんは、トンボにすごく興味があるようです。明日、Tさんが持って来てくれるであろう図鑑を楽しみに待っていたいと思います。
5月のノーメディアチャレンジ、3年生の実践をアップします。
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◎(子)ドリルをやりました。
(保)頑張って取り組みました。
◎(子)バドミントンと水泳で疲れた。
(保)くたくたになるほど動いた一日でした。充実していたようです。
◎(子)バレエをいっぱいした。
(保)習い事と併せて計画的に取り組めるようにしたいです。
◎(子)ぼくは、テレビゲームをやらないで勉強をしました。
(保)宿題やそろばんをがんばりました。おふろ洗いもありがとう。
◎(子)ピアノの発表会がありました。頑張ってできました。
(保)練習を頑張ったので発表会が一番上手にできました。これからも頑張ろう!!
◎(子)ピアノをあまり使えず、弾けてうれしかったです。
(保)初めてピアノの発表会に参加して、親子で連弾しました。父、祖母、妹、弟が見に来てくれました。娘は上手に弾いていました。
◎(子)柔道をしていたので心の絆が結ばれた。
(保)心と体を鍛えていこう!!
◎(子)借りた本を家で読みました。
(保)卓球に勉強にしっかり取り組めました。
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6月のノーメディアチャレンジも間もなくです。5月の友だちの実践を参考に有意義に過ごして下さい。また、紹介したいと思います。