今年度から,IT技術への知識を高めたり,論理的思考力を身につけたりすることを目的として,プログラミング教育が行われることになりました。今日はその一環として,6年生が,プログラミング講座を受けました。
講師として(株)PLISEの西川直登先生や会津大学の学生が来校し,講座を行いました。「コンピューターとは?プログラミングとは?」のお話を聞いた後,プログラミングを体験しました。一人一台用意された教材のパソコンを使い,ゲームづくりを行いました。子どもたちにとって関心の高い内容だったこともあり,目を輝かせながら活動に取り組んでいました。
1~2校時が1組,3~4校時が2組でしたが,とても充実した2時間の講座となりました。
2年生が町役場に見学学習に出かけてきました。生活科「わたしのまちをたんけんしよう」の学習で,町の施設やそこで働く人様子にふれるために,見学してきました。
職員の方に案内していただき,役場にはいろいろな部署があり,たくさんの人が仕事をしていることを知ることができました。なかなか入れない町長室や,議場の様子も見学できました。
3年生が,社会科「くらしを守る」の学習で,消防署見学に行ってきました。
消防車や救急車に載っている機器や救助のための道具などについて署員の方から説明をしていただきました。放水の様子を見せていただいたり,救急車のストレッチャーに試乗させていただいたりもしました。
見学の最中に通報が来て,救急車出動の場面を間近に見ることができました。子ども達は,消防署の方々の迅速さに驚き,消防署の方々の仕事によって命が守られていることを直に知ることができました。
13日(金)の放課後,各教室のワックスがけを行いました。
例年本校では,1学期末にワックスがけを行っていますが,今年度は実施できず,今日になりました。
今週は一斉清掃の時間に,水拭きをして床の汚れを落としました。今日は授業の後,教室内の机やいすなど動かせる物はすべて廊下に出して,子どもたちは下校しました。その後職員でワックスがけをしました。
床の保護のために,年に一度のワックスがけは大切です。今年も行うことができ,ほっとしました。
児童のみなさん,来週の月曜日は登校したらすぐ,教室を元に戻しますよ。
6年生が理科の見学学習に出かけました。地層と化石の観察に,西会津町の軽沢地区に行ってきました。
バスを降りて20分ほど山道を歩き,地層がよく見える場所に着きました。会津自然の家の先生に案内・説明をしていただきました。
「藤峠層」と呼ばれる地層は,500万年前にできた地層で,海でできた層の上に火山灰の層があります。「塩坪層」と呼ばれる地層は,さらに古く1000万年前にできたそうです。珍しい漣痕というさざ波の跡が見られ,県の重要文化財に指定されています。近くを探すとすぐに貝の化石が見つかりました。
会津は大昔海の底だったということ,その後隆起して今は山になっていること,火山の噴火もあったことことを知り,子どもたちはたいへん驚いていました。そして本物の地層を目の当たりにし,圧倒されていました。
見学後は会津自然の家で,昼食をとって帰校しました。
24日(火)人権教室がありました。
猪苗代町の人権擁護委員の方6名が来校され,授業をしてくださいました。2校時に2年生,4校時に4年生が受けました。
授業では,命,人権,新型コロナウイルスについて考えました。新型コロナウィルスには,病気というだけでなく,不安や嫌悪,偏見,差別を誘発する側面があり,自分の命を守るだけでなく,人との関係にも気をつけ,みんなと仲良く生活していくことが大切というお話がありました。また,困ったときには,SOSミニレターや子どもの人権110番があることも紹介していただきました。
授業には人権イメージキャラクター「人KENまもる君・人KENあゆみちゃん」の指人形が登場し,クイズや寸劇などを取り入れたお話で分かりやすく,子どもたちは興味を持って聞いていました。最後にはプレゼントのクリアファイルもいただきました。