11月6日(火)3年生がチューリップの球根植えをしました。まずは花壇の草をきれいに抜いて、土をふかふかに耕して、適度な間隔で球根を一つ一つ丁寧に植えました。
猪苗代の厳しい冬を越えてまた春にきれいな花を咲かせてくれることを楽しみにみんなで協力して作業をしました。
11月7日(水)5年生が社会科見学に行きました。「情報化した社会とわたしたちの生活」という単元の学習として福島市にある「NHK福島放送局」の見学をしてきました。
番組が私たちの家庭へ届けられる仕組みを教えていただき、実際に放送を作っているスタジオなどを見学させていただいたり、簡単な放送体験もさせていただいたりして、放送局の仕事に触れることができました。
また、隣接する「子供の夢を育む施設 こむこむ館」も訪れてプラネタリウム見学もしてきました。様々なものを見て、聞いて、触れて教室では学べない学習をしてきました。
11月10日(土)環境委員さんを中心にPTA奉仕作業業を行っていただきました。猪苗代の厳しい冬に備えて、植木の雪囲いと校舎の窓のおおいをしていただきました。
この日は第4回の資源回収日にもなっていて、中には朝早くから資源回収のお手伝いをいただいて、引き続きの作業をいただいた保護者の方もいらっしゃいました。学校は保護者の皆様、地域の方々、様々な方に支えていただきながら成り立っていることを改めて感じました。
11月12日(月)2年1組でセルフおにぎり給食を実施しました。
ラップとのりを使って子どもたちがそれぞれおにぎりを握って自分だけのオリジナルおにぎりの給食です。小さな手で一生懸命自分で握ったおにぎりは形も味も格別。口いっぱいにほおばりながらどの子もおいしくいただきました。
明日は2年2組で実施予定です。どんなおにぎりができあがるか楽しみです。
11月13日(火)1年2組授業研究を行いました。今回は全体授業研究会として、全教員で授業を見て研修をしました。たくさんの先生に見られて、1年2組の子どもたちは「緊張する!」「どきどきしてきた!」といっていましたが、授業が始まると真剣に考え、楽しく活動をして意見を出し合うことができました。
先日行った1年1組の授業研究を受けての授業。算数科「どちらが多い」で2つのペットボトルに入る水の量を比べる学習です。めあてやまとめも子どもたちの中から出た言葉で設定することができました。
特に低学年の子どもたちには、実際に「見て、触って、やってみて考える」算数的活動が重要なことを改めて感じることができました。
11月13日(火)「猪苗代町食生活改善推進委員」の方をお迎えして米消費拡大料理教室をおこないました。
明治の磐梯山噴火から復興を果たした先人たちの努力と思いを大切にする願いを込めて誕生した、ご飯の型「ライス磐梯山」を使って作る「磐梯山デコレーションちらし寿司」。5年1組の子どもたちが、推進委員のみなさんのご指導をいただきながら、猪苗代のおいしいお米や、鮭、枝豆など季節の素材を生かしたちらし寿司を作りました。
「うまくできた!」「おいしい!」と口をそろえながら大喜びで活動を楽しむことができました。
11月13日(火)昨日に引き続き、今日は2年2組でセルフおにぎり給食を実施しました。
昨日から楽しみにしていた子どもたちは思い思いの形に楽しくおにぎりを握って大喜びで食べていました。
11月14日(水)猪苗代三番叟(さんばんそう)保存会11名の方においでいただいて、5年生が民謡教室を行いました。
古来より地域に唄い継がれてきた「唄」について、その歴史や背景を詳しく教えていただき、伝統的な楽器を使って民謡を聴かせていただきました。また、楽器の1つ「ささら」に触れさせていただいたり、有名な「会津磐梯山」を保存会のみなさんと一緒に歌ったりして日本の伝統文化に触れることができました。
11月15日(木)4年生が総合的な学習の時間および社会科の学習として水土里(みどり)の案内人をしていらした方においでいただいて「猪苗代の水環境(農業用水など)」の話をしていただきました。
猪苗代では保科正之公の治政によって早くから水路を確保し、会津23万石を支える農業が盛んに行われてきました。一方、お隣郡山では水不足のため、明治までは荒野のような土地が広がっていたといいます。その安積平野に水をもたらしたのが我が故郷の猪苗代湖から引いた安積疎水であるといった、歴史の話や水の重要性についてお話をいただきました。
子どもたちはまた、故郷の素晴らしさに触れることができたようです。
11月15日(木)3年生が社会科見学で「会津民俗館」へ行ってきました。社会科「かわってきた人々のくらし」の単元の「古い道具と昔のくらし」の学習として、実際に昔の道具や人々のくらしの様子を展示した民族館で見学をしてきました。
昔のランプや井戸、おもちゃを見て、「家にもある!」「昔の人は今とはずいぶん違うものを使っていたんだなぁ。」と話していました。
11月16日(金)先日の5年1組に引き続き、5年2組で「米消費拡大料理教室」を行いました。先日の5年1組の様子を指をくわえてみていたであろう2組。手際よく楽しんで調理することができました。
「おいしそう!」「家でも作ってみたい!」「楽しかった!」などと大喜びで、おいしいちらし寿司をいただきました。
11月20(火)給食の材料となっている野菜の生産者の方をお迎えして「ふれあい給食」を行いました。
今回は3年生の子どもたちが一緒に給食を食べ、様々な話をしながら楽しい時間を過ごしました。ちょうど3年生は社会科でも農家の仕事の学習をしたばかりだったので様々なお話を直接うかがうことができて、勉強しながらおなかもいっぱいの幸せな時間でした。
これからも感謝の気持ちを忘れずに給食をいただきたいと思います。
11月26日(月)6年生が1・2組合同で調理実習を行いました。今回は「まかせてね今日の食事」という単元の学習で、1食分の献立を工夫する実習です。
ちょうどお弁当の日に実施して、自分たちの昼食を班ごとに限られた予算で、栄養のバランスを考えながら計画をしました。ご飯食、パン食、麺食などそれぞれ思い思いの献立を協力して作りました。ぜひ、学習したことを家庭で生かしてもらいたいと思います。
11月27日(火)3年生が社会科見学で土津神社に行ってきました。社会科「のこしたいものつたえたいもの」の学習として地域に古くから残る由緒正しい建物を見学に行きました。
宮司さんに詳しくお話を聞かせていただき、神社の歴史や地域での役割などたくさんのことを教えていただきました。会津藩の誇る保科正之公をおまつりする土津神社。秋の季節は紅葉が美しいことでも有名で多くの観光客の方が訪れる神社でもありますが、そのもみじの多くは京都から持ち込んだ気だというお話も聞けました。戊辰150年の年に歴史にも思いをはせることができます。
子どもたちは学習を通して自分たちの地域をよく知り、誇りと愛情を持って成長していってほしいと思います。
11月29日(木)3年生が国語科「はたらく犬について調べよう~もうどう犬の訓練~」の学習の一環として盲導犬友の会の代表 木村千栄美さんと盲導犬の プラスくんをお迎えしてお話を聞かせていただきました。
教科書の説明文で読んだことを実際に関わる人のお話を聞くことで深めることができました。階段を上る様子を見せていただいたり、プラスくんに触らせていただいたりしてとてもよい体験になりました。(盲導犬はハーネスを装着しているときは「仕事中」なので触れてはいけないそうです。ハーネスを外して、プラスくんに「お仕事終わり」と伝えた上で、子どもたちは触れさせていただきました。)
子どもたちに感想を聞いてみると「盲導犬がかわいかった。」「英語が分かるなんてすごいな。」「盲導犬って賢いんだな」「階段を上るのも大変なことが分かった。」など、教科書だけでは学べない大切なことを感じ取っていたようです。
11月29日(木)3年2組でセルフおにぎり給食を実施しました。3年生ともなると取りかかりも早く、自分たちの思い思いの形におにぎりを握って笑顔でほおばっていました。
先にのりだけ巻かずに食べてしまう子や、なんとか三角のおにぎりにしようと試行錯誤する子。自分の食べるものを自分で作る疑似体験にもなりました。