6年生が理科の見学学習に出かけました。地層と化石の観察に,西会津町の軽沢地区に行ってきました。
バスを降りて20分ほど山道を歩き,地層がよく見える場所に着きました。会津自然の家の先生に案内・説明をしていただきました。
「藤峠層」と呼ばれる地層は,500万年前にできた地層で,海でできた層の上に火山灰の層があります。「塩坪層」と呼ばれる地層は,さらに古く1000万年前にできたそうです。珍しい漣痕というさざ波の跡が見られ,県の重要文化財に指定されています。近くを探すとすぐに貝の化石が見つかりました。
会津は大昔海の底だったということ,その後隆起して今は山になっていること,火山の噴火もあったことことを知り,子どもたちはたいへん驚いていました。そして本物の地層を目の当たりにし,圧倒されていました。
見学後は会津自然の家で,昼食をとって帰校しました。
2020/11/18 15:30
|
投稿者:猪苗代小学校管理者
カテゴリ:
高学年(5・6年生)