2月5日(火)6年生を送る会を行いました。まもなく卒業を迎える6年生と1~5年生とが楽しい交流をして思い出づくりをしました。
今回の会は、企画運営をすべて5年生が中心となって行い、いよいよ来年から学校の中心として全校生を引っ張るリーダーとなる第一歩を踏み出しました。
会では、6年生と低学年による仲間作りゲーム。指定された人数の仲間をすばやく作り、最後はフラフープくぐりを協力して行いました。
中学年は、6年生と一緒に線おに。体育館のラインの上だけを使っての鬼ごっこ。男女とも全員が捕まって全員が鬼になってしまいました。
5年生と6年生による王様ドッジボールでは、男女とも5年生チームの勝ちという大逆転がおこり、早くも世代交代?
全学年による「貨物列車」では、じゃんけんをしてどんどんつながっていった列車が最後は全校生による、大列車になって体育館をかけまわりました。
後半は、鼓笛隊の「移杖式」を行いました。平成30年度鼓笛隊の主指揮の6年生から、新鼓笛隊の5年生の鼓笛へ指揮杖が移杖され、伝統と熱い思いを引き継ぎました。
4月から様々な場面で、学校の中心となって活躍してきた6年生。会を立派に進行する5年生を中心とした後輩たちに様々な思いを引き継いで会を楽しんでいました。
3月6日(水)本年度最後の授業参観および学年末懇談会を行いました。
多くの保護者の皆様に参観いただき、子どもたちも張り切って学習に取り組みました。 一年のまとめや振り返りの学習を参観いただいた学級も多くあり、いよいよ進級・進学に向けて、一年の締めくくりに向かって意識を高めています。
3月8日(金)4年生が総合的な学習の時間に「会津の伝統料理を作ろう」として調理実習を行いました。今回は会津ではなじみの深い「天ぷらまんじゅう」と「しんごろう」を作りました。
子どもたちは「油がはねて怖い!」「エゴマをするのが大変。」「餅をこねるのは弾力があって力がいる。」などと苦労しながらも班で協力して調理をしました。
会津の伝統料理を堪能して、また一つ郷土への理解と愛着が高まったように思います。
3月8日(金)6年生が先生方のために「感謝の会」を開いてくれました。卒業を前に、お世話になった先生方に感謝の気持ちを込めて楽しんでいただくために、密かに計画準備を進めてくれていました。
会では、ダンスありお笑いあり、歌あり劇あり、グループごとに趣向をこらして先生方を楽しませようと精一杯のおもてなしをしてくれました。保護者のみなさんにも参加していただき、育てていただいた感謝と、これからもお世話になりますという気持ちも伝えていました。
元気で、笑顔の絶えない6年生らしい、楽しい会になりました。
3月12日(火)3年生がそろばん教室を行いました。みとみ学園の先生方をお招きして、そろばんの基礎から教えていただきました。
ほぼ初めてそろばんに触れる子もいて、そろばんの扱い方、数の入れ方、払い方など一つ一つ丁寧に教えていただきました。
数の仕組みや、計算の仕方、指先の運動など、子どもたちにとってそろばんに触れるよさはたくさんあります。専門の先生に教わって楽しくそろばんの学習をすることができました。
3月14日(木)6年生が朝の雪かき作業をしてくれました。校庭の土が見え始め、いよいよ春がやってくると思っていましたが、猪苗代の冬はあまくはありません・・・。
久しぶりの雪でしたが、6年生が登校してきた順に交代で昇降口の雪かきをしてくれました。卒業間近の6年生にとってはこれが最後の?奉仕作業でしょうか。後輩たちが登校しやすいように雪をかいてきれいにしてくれました。
3月14日(木)3年生が2回目のそろばん教室を行いました。前回に引き続きみとみ学園の先生方をお招きして、そろばんの基礎を教えていただきました。
暗算をするとき、数の仕組みを理解するときにそろばんがとても役立ち、子どもたちの学習に大変有効な手段だと改めて感じました。たくさんの計算問題を解きながら、もっと解きたいという意欲を持って子どもたちが学習する姿が、新鮮でした。
3月19日(火)猪苗代ロータリークラブの方においでいただき「エコキャップ贈呈式」を行いました。1年間、環境委員が呼びかけて集めたエコキャップをロータリークラブの方にお預けしました。
全校生が集めた物や、地域の方が持ってきてくださった物を合わせて、217.8kgものエコキャップが集まりました。集めたエコキャップはロータリークラブを通じて、世界のポリオで苦しんでいる人のために使われるそうです。自分たちが集めたエコキャップが困っている人々の役に立っていることを教えていただいたり、感謝状をいただいたりして、さらに子どもたちのボランティア精神も育っていくことと思います。
3月20日(水)平成30年度修了証書授与式を行いました。卒業式に先立って5年生の代表児童が、1~5年までの全児童のそれぞれの学年の課程を修了したことを証する修了証書を代表して受け取りました。
校長先生から、「今年一年間で咲かせた花の種を、来年さらに大きく育てましょう。」というお話をいただき、一年間を終える達成感と、新たな学年への希望を持ったことと思います。
式終了後は、町の「わくわくブック」の表彰も行いました。猪小には立派な図書館があり、子どもたちは毎日たくさんの本を読んでいます。その中でも、特に読書に親しんだ児童について町から表彰状をいただきました。
来年度も本に親しみ、やさしく、かしこく、たくましく、大きな花を咲かせてほしいと思います。
3月22日(金)平成30年度卒業証書授与式を行いました。平成30年度卒業生49名が立派に猪苗代小学校から巣立っていきました。
卒業生は、学校のリーダーとして、様々な行事、委員会活動、クラブ活動、清掃、登下校など立派に下級生のお手本となって活動をしてきました。「別れの言葉」では、そんな学校生活をふり返り、自分たちの思いを精一杯語り、また、在校生は学校の伝統をしっかり受け継ぐことを約束して感動的な雰囲気の中、式を終えることができました。
49名の卒業生が猪苗代小学校の卒業生としての誇りと自信を持って、中学校で活躍することを心から願っています。