いよいよ楽しみにしていた宿泊学習4年生の出発式です。「友達と協力して楽しく活動する」一人一人それぞれに目標を立てました。宿泊学習では、日頃体験のできない自然活を中心に学んできます。6年生が出発の見送りに来てくれました。「行ってきまーす。」
会津自然の家に到着しました。早速「出会いの集い」です。今回猪苗代小の宿泊学習の担当になったレッツさんから挨拶をいただきました。2日間ですが、充実した活動になりますよう、どうぞよろしくお願いします。
野外炊飯は災害時の食事を想定して作りました。まず、火おこし体験です。原始的な火おこし機で火をおこします。一生懸命に火おこし機を回しますがなかなか火種ができませんでし。次に登場したのではキャンプ用の火打ち石です。これはキャンプ用とあって、難なく着火することができました。やはりマッチやライターが便利です。もしもの時に備えて準備しておく必要がありますね。災害時用のお米はビニールに規定の水と米を入れて熱湯に入れて煮込みます。40分くらい煮込むと災害時用の御飯が炊き上がります。味の方は・・・。
会津自然の家のアスレチックはDr,ノグチ博士の一生をモチーフにしたアスレチックの構成です。囲炉裏に落ちたところから、少年時代、学生時代、研究者への道、海外へ、困難が多い博士ですが、たくさんの困難を乗り越えてきました。このアスレチックも高いところに上ったり、班の友達の協力したりして、クリアしていきます。子ども達は班のメンバーと一緒に博士と同じく自分のつらさ、苦しさを克服しました。
自然の家の前には沼があります。そこでカヌー体験ができます。カヌー初体験の子どもが多かったのですが、とても上手にこぐことができました。始めは左右どっちをこぐとどっちに向きを変えるのか理解するのに戸惑っていましたが、だんだんと慣れ、3回目にはスイスイとまっすぐにこぐことができるようになりました。交代しながら一人三周でしたが、「もっと乗りたい!」という声が多く聞かれました。