突然の臨時休業となり、今年度子どもたちが学校に登校するのは、今日と明日の2日間だけになってしまいました。6年生は23日の卒業式も含めると3日です。
しかしながら子どもたちは、今日の朝も「おはようございます」という元気なあいさつと笑顔で登校してきました。そして玄関に掲示してある卒業生一人一人の写真を食い入るように見ていた下級生や荷物を入れる大きな袋を持っている子どももいました。
いつものように全校朝の会も実施いたしました。代表委員の進行でいつも通りの朝の会でした。県読書感想画コンクール、猪苗代わくわくブック運動、そして先日行われた野口スキー大会の表彰の後、校長先生から臨時休業とその間の過ごし方についてのお話がありました。
今月の歌では、卒業式で校歌を演奏する6年生のピアノに合わせて、全校生で歌う最後の「校歌斉唱」を行いました。
2日しかない、という意識で進めつつ、2日あることに感謝して子どもたちに「できること」「やってあげれること」を最大限に行っていきたいと思います。
先週の木曜日から6年生と校長先生の会食は、2組の子どもたちになりました。しかし、突然の臨時休業のため、給食日数もあと2日ということで、今日は校長先生自らが6年2組教室に出向いて、2組全員と楽しく会話しながら給食を食べました。校長先生が教室で給食を食べる、というのはおそらく初めてのことではないかと思われます。不幸中の幸い・・・ではありませんが、6年2組の子どもたちにとって、いい思い出になったようです。
本当は今週の金曜日3月6日に実施予定でした6年生主催の「感謝の会」が今日2日の15時から実施しました。
実行委員長の子どもから「十分な練習ができませんでしたが、最後までお楽しみください。」とあいさつはありましたが、十分に練習したかのような素晴らしい会の運営と発表でした。
最後はサプライズで教職員から「栄光の架け橋」の歌のプレゼントをして、号泣する子どももたくさんいました。
6年生にとって、この校舎に通うのは、明日3日と卒業式が行われる23日の2日間です。6年生にとって素晴らしい2日間になりますよう、教職員一同できることをやっていきます。
お忙しい中、子どもたちの応援にかけつけていただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。