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福島県耶麻郡猪苗代町立猪苗代小学校ホームページ

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3年生社会科見学・・・・土津神社へ!

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 12月10日火曜日、3年生が社会科「のこしたいもの・つたえたいもの」の学習で、土津神社へ見学学習に行ってきました。やや足元が雪で覆われ歩行が困難でしたが、天候にも恵まれていい見学学習になりました。保科正之公については3年生にはやや難しい内容ですが、土津神社に祀ってあるのは会津藩主保科正之公であることや、なぜこの猪苗代の地に祀られているのかなどを3年生の子どもたちに合わせて、わかりやすくお話していただき、子どもたちは一生懸命にメモをとりながら学んできました。
 
 ここで、簡単に保科正之公と土津神社について記載します。
 保科正之公は江戸幕府2代将軍徳川秀忠の子どもで、3代将軍家光の実弟であり、4代将軍家綱を補佐して、江戸幕府を支えた名君です。会津藩の初代藩主としても善政を行い、あの「会津藩家訓15条」制定したことでも有名です。神道を学び、「土津」の称号を得たのち、「没後は神道の礼を持って、猪苗代の地(磐椅神社)に葬ってもらいたい」と遺言を残し、その子2代正経によって「土津神社」が建てられたそうです。

 学区内にこのような史跡、由緒ある神社がある子どもたちは幸せです!たくさん、学びましょう!!