上:配膳もひと苦労。手が届かないのでよけながら・・・下:雑巾がけの時には自然とお腹を守っていました。
4年生は学活「赤ちゃんの誕生」のテーマで、「1日妊婦体験」の活動を行いました。リュックサックを前に抱え、赤ちゃんに見立てた卵と羊水に見立てた水をリュックの中に入れて一日過ごします。
子供たちからは「先生、リュックを降ろしていいですか?」という声も上がりましたが、すかさず他の子から「先生はずっと抱えているんだよ」との声が。「お母さんって大変だ」「自由に動けない」「足下が見えない」「もっと先生のお手伝いをしないと」など様々な感想がありました。
折しも担任の先生がまもなく産休に入ります。普段から担任の先生を気遣い、自分たちでできることをやって先生を支えていた4年生ですが、この体験を通してお腹に赤ちゃんを抱えていることの大変さ、子供を産む尊さを実感できたようでした。子供たちは、このように大変な思いをして自分を産んでいただいたことを実感し、お母さんへの感謝の思いをさらに大きくしていたようでした。
2018/09/04 15:00
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投稿者:緑小学校管理者
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各学年の活動