明日から、「新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業」となります。
本日、子どもたちは全員出席し、元気に第3学期最後の登校日を過ごしています。
明日からは、各学年の課題にもとづいた家庭での学習となります。
担任一同、今年度の学習のまとめがしっかりできるよう、工夫をこらして課題を設定しました。
今まで身につけた学習・生活習慣を生かして、家庭でもがんばってくれるものと期待しています。
東日本大震災から9年となりました。
小学校で学んでいる子どもたちは、生まれていない、あるいは幼くて当時の記憶もままならない世代です。
震災に関してどのような思いを抱いているのでしょうか。
私たち大人にとっては、つい数年前の出来事であったとしても、子どもたちにとっては、ともすると「昔の出来事」になっているのかもしれません。
震災9年となる本日は、震災の記憶が希薄な(あるいは全くない)子どもたちに対して、私たちが当時抱いた思いを改めて伝える日だと考えます。
本日は、臨時休業中で私たち教員が子どもたちに語りかけることはできません。
それぞれのご家庭でぜひ、震災の経験があった私たちだからこそ気づくことのできた「いのちの大切さ」や「家族愛」、「友情」、「郷土への愛着」、「人と人との絆」、「前向きに生きる人間のたくましさ」などをお子さんに話していただければと思います。
保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、卒業式の会場をつくりあげました。
この度の臨時休業により、卒業式が予定どおり行われるのか心配だった卒業生のみなさんも多かったことと思います。
写真のとおり、立派な会場ができましたので、当日、心配なく登校してくださいね。
下級生は登校しませんが、「緑の風の中に」や「校歌」において、録音した歌声で卒業生のみなさんをお祝いします。
卒業式当日、卒業生のみなさんが笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。
猪苗代町・東京学芸大学連携コーディネーターをお勤めいただいている東京学芸大学の鉄矢教授より、ZOOMミーティングのご案内をいただきました。
鉄矢教授は、現在のように休校が続いて互いに顔を合わせることができない状況の中で、「ZOOM」というアプリケーションを使ってWeb上で顔を見ながら会話ができれば、休校中のストレスや悩みの解消につながるのでは、という思いでこの企画を提案してくださいました。
昨日と今日の2日間、学生ボランティアとして本校にかかわってくれた学生さんと本校教職員とで、このZOOMミーティングを試してみました。
パソコンの画面上であっても、久しぶりに顔を見て会話をすると、とても穏やかな気持ちになり、まさに「休校中のストレスや悩みの解消」につながることが確信できました。
次回は、3月24日(火)8:30~9:00にZOOMミーティングを行います。
参加対象は、本校教職員と、本年度学生ボランティアとして子どもたちに関わってくれた学生さん、そして緑小の子どもたち(希望者)です。
試してみようと思われる方は、ぜひ学校までご一報いただければと思います。
※ 写真は、4人でZOOMミーティングを行っている様子。人数は、もっともっと増やせます。
本日、無事に、本校14回目となる「卒業証書授与式」を行うことができました。
小学校の全課程を修了し、晴れの卒業証書を手にした12名の卒業生の皆さん、ご卒業、本当におめでとうございました。
この6年間、子どもたちは、小学校生活という大きな舞台の上で、いつも一人一人が主人公でした。
苦しい練習に耐え、自分の限界に挑戦した陸上大会やスキー大会。
優勝したり、上位に入賞したりといった素晴らしい成績、喜びがたくさんありました。
その反面、負けた悔しさもありました。
全校生のリーダーとなって作り上げた運動会や鼓笛パレード。
協力して自分たちの力で作り上げた学習発表会。
どれも立派に成し遂げることができましたが、その陰には、大変な苦労や努力もありました。
子どもたちは、夢に向かって力を合わせ、くじけず、腐らず、投げ出さずにがんばってきました。
たくさんの経験を積み重ねて、本当に大きく大きく成長することができました。
これからも、この小学校時代に培った「夢に向かってがんばる力」「最後まであきらめない心」を大切にして、さらに大きな夢に向かってがんばってほしいと思います。
卒業生12名の希望に満ちた未来が、すばらしい未来になることを祈っています。
今日は、教職員のみで離任式を行いました。
例年、転退職する教職員が子どもたちとお別れする離任式ですが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためにこのような形となってしまいました。
転退職する教職員においては、子どもたちにお別れの気持ちを伝えたり、共に思い出に浸ったりすることができず残念でなりません。
素直で明るい子どもたちに元気をもらい、保護者や地域の皆様に温かく支えていただき、転退職する教職員一同、「緑小で勤めることができてよかった・・・」という気持ちに溢れた一日となりました。