今日は、毎月行っている「読み聞かせ」の日でした。
1年生、4年生、6年生は、読書ボランティアの皆様にお世話になりました。
5年生は司書補の先生が、2・3年生はハッピー本屋さん(委員会)が行いました。
どの学級の子どもたちも真剣なまなざしで本の世界に浸ることができました。
読書ボランティアには、民生児童委員や学校評議員、保護者など、様々な地域の皆様にご協力をいただいています。
地域の宝である子どもたちをみんなで心豊かに育てていく取組ができていることを、本当に有り難く思っています。
今日は、全校朝の会で校長講話を行いました。
校長講話のねらいは様々ありますが、今日は、「子どもたちの話を聞く力がきちんと育っているか確かめよう」というねらいで行いました。
落ち着いて話を聞くことができるよう子どもたちを座らせ、校長もいすに座って語ってみました。
「昨日、ホームセンターに買い物に行ってね、そこで大判焼きを買ったらね・・・(後略)」
子どもたちは全員、食い入るようにこちらに視線を向けて、真剣に話を聞いています。
子どもたちの目や心の動きを確かめながら、5分間の話を終えました。
皆、最後までニコニコして話を聞いてくれました。
子どもたちの話を聞く力がしっかり育っていることを確信しました。
子どもたちの一日の学校生活の大半を占める授業においても「聞く力」はとても重要です。
私たち教師は、一日の中でたくさんのことを子どもたちに話しますが、子どもたちが興味をもって聞いてくれるように、わかりやすく伝わるようにと、願いを込めて話をしています。
そして、子どもたちもそれに応えようと毎日がんばっています。
今日の子どもたちの姿は、このような日々の積み重ねによりなし得た姿だと強く感じました。
過日、台風15号による千葉県八街(やちまた)市の被害の状況や、そこで暮らす方々の不安な気持ちなどを教頭先生が児童に伝えてくれました。(教頭先生の千葉県のご実家も同じ状況のようです。)
八街市は、東日本大震災の後、私たちの猪苗代町に何年間にも渡り支援物資を届けていただいたところです。
今度は私たちが助ける番と、みどりっ子リーダース(児童会)では、現在、募金活動を行っています。
保護者の皆様からもたくさんのご協力をいただいており、本当に有り難く思っています。
人の痛みを思いやったり、そのために何ができるか考えたり、実行したり。
そのような心が育まれています。
昨日のおだやかな天気から一転、今日は、冷たい雨と風の一日となりました。
毎朝、空からは校庭を横切る白鳥の群れの声が聞こえてきます。
冬の到来も間近のようです。
今週から子どもたちはクロカンの練習を始めました。
5・6年生そろって芝生の上をダッシュ練習する様子(写真上)、朝のマラソンの時間にクロカンの板をはいてひとり黙々と走る様子(写真下)・・・。
子どもたちの意識が陸上練習からクロカン練習へと変わりました。
寒さに負けずにがんばる子どもたち。
たくましい心と体が育っています。
今日は、太陽の日差しが暖かなとてもよい天気となりました。
多目的スペースを通りかかると、1・2年生が作ったおもちゃで遊ぶ授業(生活科)が行われていました。
魚釣りやヨットカー、ロケットポン、パッチンカエル、ころころころりんなど、それぞれのおもちゃのコーナーで、1・2年生が仲良く遊んでいます。
みんなとってもいい笑顔です。
子どもたちの様子をよく見てみると、上級生の2年生が時間や距離を計測したり、得点を集計して表にまとめたりと、競い合う楽しさやルールに気を配りながら遊びを創り出している姿が見られました。
子どもたちにさそわれてヨットカーやロケットポンに挑戦してみると、子どもたちのようにうまくいきません。
子どもたちは、ヨットカーへの風の当て方や、空気の力でロケットを飛ばすコツを試行錯誤しながらしっかり身につけていたのでした。
生活科の学習を通して、自分たちで遊びを工夫したり楽しんだりする意欲や態度が養われていることを実感した一コマでした。
町内の匿名の方より図書購入に係るご寄付をいただき、この度、70冊の図書を購入させていただきました。
図書の選定においては、全校生一人一人に希望図書を尋ね、その願いが叶えられるようにしました。
ご支援いただきました70冊の図書は、本校児童のために大切に使わせていただき、精一杯指導に生かして参りたいと思います。
本当にありがとうございました。
(写真上・・・思い思いの本を抱えた子どもたち)
今日は、朝から冷たい雨が降り続いています。(教室は、暖房でぽかぽかです。)
各学年では、昨年度から教科となった「道徳科」の授業の充実を目指して、毎時間、真剣に道徳の授業が行われています。
道徳科では、毎時間に扱う道徳的価値の理解とともに、自己を見つめたり、物事を多面的・多角的に考えたりする学習が求められています。
本校では、そのような授業が実現できているか、全学年で道徳の授業を公開し、授業の振り返りを行っています。
また、授業参観の折にも積極的に道徳の授業を公開するようにしています。
(写真は、4年生の道徳の授業の様子。動物の命について意欲的に話し合う姿が見られました。)
今日は、冷たい風にのって雪がちらちらと舞っています。今年最初の雪です。
磐梯山を見るとスキー場のコースが雪で真っ白になっていました。
3年生は、年間15時間、「外国語活動」の学習に取り組んでいます。
授業では、アルファベットの大文字カードを使ってビンゴゲームに楽しそうに取り組む子どもたちの姿が見られました。
子どもたちは、ALTの先生の発音をよく聞き取り、それを文字とうまく結びつけることができました。
「リーチ!」「ダブルリーチ!」「トリプルリーチ!」と大盛り上がりです。
来年度から3、4年生は、「外国語活動」を年間35時間学習します。(5、6年生は、「外国語」を年間70時間学習します。)
毎時間の授業の中で、外国語を用いたコミュニケーションの楽しさを体験している子どもたち。
外国語を使って他者に思いを伝えることの楽しさや大切さを実感できるよう、これからも質の高い授業づくりに努めていきたいと思います。
冷たい空気に包まれた今朝の猪苗代湖。
湖面近くを白鳥の群れが白く輝きながら飛んでいきました。
先日、教員の指導力向上を目指して算数科「比例と反比例」の研究授業(6年生)を行いました。
授業を行うにあたっては、子どもたちから「問い」や考えを引き出すこと、子どもたちの発言を教師がコーディネートすることなどに重点に置きました。
6年生の子どもたちは、xとyが比例関係にあるかどうか、表をもとに様々な見方や考え方を駆使しながら課題解決に取り組むことができました。
放課後は、会津教育事務所の指導主事の先生を交え、さらなる授業改善に向けて皆で授業を振り返り、成果と課題を明らかにすることができました。
「授業改善」及び「指導力向上」は、私たち教師が求め続ける永遠のテーマです。
(少し前に行った取組の記事となります。)
5年生は、総合的な学習の時間において米作りの学習に取り組み、11月6日に「脱穀」を行いました。
講師は、いつもお世話になっている土屋さんの息子さんご兄弟にお願いしました。(本校の先輩でもあり、子どもたちにとっては、地域でかっこよく働く先輩のモデルと言えます。)
4月19日の種まきから始まった米作りですが、今までたくさんの方々にお世話いただきながらやっとここまでたどり着くことができました。本当に嬉しく、また有り難く思います。
今後は、このお米(もち米)を使って餅つきを行う予定です。
5年生にとっては、この一年間を通した大きな学びとなっています。
(本年度131号)
子どもたちが登校するころの今朝の気温は8℃。寒かった先週と比べると穏やかな一週間の始まりです。
今朝の全校集会において、みどりっ子リーダース(児童会)より、台風で大きな被害のあった千葉県八街市の皆様への募金活動の集計結果の発表がありました。
合計2万1192円になったとのことです。
子どもたちのお小遣いの中から、あるいは家族の皆様からのご協力により、東日本大震災後の数年間にわたって本町にご支援いただいた八街市の皆様への恩返しの気持ちが伝わるものと思います。
また、子どもたちの思いやりの心も育ってくれたものと思います。
募金活動へのご理解とご協力、誠にありがとうございました。
3年生は社会科「古い道具と昔のくらし」の単元で、「野口英世記念館」と「会津民俗館」へ見学学習に行きました。
「野口英世記念館」では、野口英世博士の生涯を改めて学ぶと共に、博士の生家や遺された品々から当時の人たちの生活の様子を学ぶ事ができました。
「会津民俗館」では、昔の会津のくらしぶりが分かる資料をたくさん見せて頂きました。約300年前に建てられたという住宅と、同じく約200年前に建てられたという住宅があり、当時の人たちのくらしの様子や使われていた品々を詳しく見ることができました。また、絵ろうそくが使われていたり作られていたりした様子を見学したり、サシコやボロサシコを見て、昔の人が物を大切に使っていたということに気付き、学んでいました。
昔の暮らしぶりと今の暮らしぶりを比べることで、昔の人の苦労を知るだけでなく、様々な工夫を重ねて今のくらしにつながっている事を学べるよう、今後学習を深めてまいります。
今朝はとても寒い朝でしたが、日中は雲一つない青空になりました。
今日は、毎月行われている「放課後子ども教室」の日です。
今までは下学年中心に行われていた「放課後子ども教室」ですが、今日は対象学年が高学年までとなり、とてもたくさんの参加者となりました。
今日のメニューは、「ニュースポーツを楽しもう!」
子どもたちは、スポーツ推進委員の皆様にご指導いただきながら、「ピックルボール」と「フライングディスク」に挑戦しました。
4年生以上の子どもたちは、卓球とテニスが複合されたような「ピックルボール」に真剣に取り組みました。
また、3年生以下の子どもたちは、「フライングディスク」に楽しそうに取り組みました。
どちらも学校の体育では扱わない種目です。
様々なスポーツの面白さに触れながら、体を動かすことを楽しむ子どもたちの姿を見てとても嬉しく思いました。
今日は、子どもたちがどんな昼休みを過ごしているか校舎内外を取材してみました。
体育館で鬼ごっこを楽しむ低学年の子どもたち。
教室の黒板で先生に勉強を教えてもらっている中学年の子どもたち。
校庭や体育館で友達と仲良くサッカーやドッジボール、鬼ごっこをする中・高学年の子どもたち。
図書室にもたくさんの子どもたちがいました。
みんないきいきとした笑顔です。
11月25日(月)、NHK福島放送局と福島県警本部に見学学習に行ってきました。5年生の社会科の単元で「情報はどのように伝えられているのか」をめあてに、「ニュースができるまで」や県警通信司令室について学習してきました。
NHK福島放送局では、カメラマン、キャスター、フロントディレクターの体験をしてきました。初めてでしたが、5年生は上手にピントを合わせたり、原稿を読んだり、キャスターに合図を送ったりすることができました。その後の質問コーナーでは、たくさんの質問をし、学習が深まりました。
福島県警本部では、大きな画面がある通信司令室を見せてもらいました。見学しているときに110番の電話が入り、子どもたちは実際に通信司令室で働く人を見学することができました。最後に白バイにも乗せてもらいました。
この見学学習では、たくさんの体験学習ができ充実した日となりました。この学習を生かして社会科の学習を深めていきたいと思います。
今日は1・2年生がプログラミング学習を行いました。
「コード・A・ピラー」というロボットキャタピラーを使い、子供達は自分達が考えた指示通りにキャタピラーが動くかどうかを考えました。課題が難しくなるにつれて思った通りに動かせなくなりましたが、友達と話し合い、自分達が考えたコードがどのように動くのかを想像して、繰り返し挑戦していました。
プログラミングでは、考えること、話し合うことだけでなく、間違いを繰り返しながら修正して課題を解決する力も育んでいます。あきらめずに最後までやり抜く気持ちを大切にして、様々な学習に励んでほしいです。