運動会真っ盛りの中ですが、授業研究もしっかり行っています。今日は、6年生の算数科の授業を先生方で参観しました。6年生になり、最高学年として頑張っている子供たちなので、とても楽しみにしていました。
今日の授業内容は、「円の面積の求め方を考えよう」という単元で、円の面積の求め方を活用し、複合図形の面積の求め方を考えたり説明したりすることができることです。子供たちは、始めに提示された目玉方の図形を見て驚き、果たしてその面積が求められるのか不安になっていました。しかし、友達の発言から「あれを使えば出来る」とひらめき、見通しを持って取り組むことが出来ました。さらに、友達どうしで話し合うことでいくつかの方法があることに気づき、「~さんの考えすごいよ!」などと情報交換していました。一人より二人、二人より三人ということで考え方を広めることが出来ていました。また、自分の考えも堂々と発表できていたので、さすが6年生と感心してしまいました。とてもすばらしい授業でした!
3年生は社会科で「学校のまわり」について学習しています。今日は緑小学校の学区を探検にいってきました。緑小学校は「月輪小学校」と「山潟小学校」が統合してできた学校なので、学区がとても広いです。実際に、自分の学区の広さが分からないので、端から端まで巡りながら、学区にはどのようなものがあるのかを調べてきました。
初めは「田子沼」地区。こちらでは大きな風車やソーラーパネルを見つけ、学区内で発電をしていることを知りました。トンネルを抜けるとすぐに郡山市であることに気づいた子がいて、猪苗代町と緑小学区の広さも感じていました。
続いて「上戸駅前」で班に分かれて探検をしました。上戸駅前では酒屋さんを見つけたり、電車が入ってくる様子を見たりしました。分かれた一方の班は「山潟地区」を巡って、神社でお参りをしたり、公園があることを見つけたりしました。
その後、「志田浜」にいきました。ここではお土産屋さんや湖水浴場を見て、どうしてここにこのようなものがあるのか、を考えました。考えているときに「猪苗代湖畔駅」の存在にも気付き、駅があるのに今は使っていない理由についても考えていました。
歩いて見学をしたあとは、バスで他の学区を巡りました。「壺下」地区では、いつも見守っていただいている駐在所の位置を知りました。「関脇」地区ではおんばさまや月輪神社を、「都沢」地区では関都駅を見て、大きな銀杏の木があることを学びました。その後ぐるりと川桁駅を通り、「中ノ目」~「小平潟」地区と回りました。
学区を巡ってみると、緑小学区には駅が3つあったり、コンビニエンスストアがあったり、工場がいくつもあったりすることを学べました。そして大切な田んぼがたくさんあることも確かめました。一番最後は小平潟天満宮でお参りをし、3年生の学業成就を願ってきました。学区を巡って勉強をしたあと、子供から「猪苗代っていいとこだな」「猪苗代のこと、好きになっちゃった」という声がでました。改めて巡ることで様々な発見があったようでした。
今年度より教科となった「外国語」。5・6年生は年間で50時間、授業を行います。「話す・聞く」だけでなく「読む・書く」も身に付けられるように学習します。今日は「月:month」の学習をしました。ちょうど誕生日の友達がいたのでみんなで"May 1st"を繰り返し、しっかり身に付けました。
外国語の授業は2階の視聴覚室で行っています。階段には、「January~December」と英語で「月」が貼ってあり、読みながら昇って行くことで気持ちを切り替え、外国語に向かうようになっています。「外国語」のさらなる充実をめざして、先生も児童も頑張っています。
4年生は理科の学習「あたたかくなると」の単元で、サクラの観察をしました。今年の猪苗代は例年にないほどサクラの開花が早く、すでに花が散り初め、葉が出てきています。にもかかわらず今日の気温は10度、さらに風も冷たく、寒い中での観察となりました。そのような状況でしたが、子供たちは花や枝、葉などの様子を詳しく見て、丁寧に観察をすることができました。
4年生は社会科「火事からくらしを守る」「事件や事故からくらしを守る」の単元の学習で、猪苗代町消防署と警察署に見学に行きました。
初めに伺った消防署では、猪苗代消防署にある車両を見せていただいたり、署内の見学をさせていただいたりしました。車両見学では実際に様々な機能を見て消火のための工夫を学んだり、救急車に体験乗車をさせていただいたりしました。また、署内では火事の通報を受けてから、できるだけ早く現場に着けるよう様々な工夫があり、そのための機械があることを学びました。さらに、消防服を着せていただくこともできました。実際に着た子は「重くて動くのも大変」と驚いていました、。
次に伺った警察署では、様々な事件や事故に対応するために、役割が分かれている様子を学びました。また、パトカーを見せていただき、積まれている道具をみたり、実際に乗せていただいたりしました。
どちらも普段私たちの生活を守るために、見えないところで様々な工夫をしていることが分かりました。これからも町の安全と平和を守っていただけるよう、よろしくお願いします。
インフルエンザに負けず、1年生が頑張っています。登校してくる子供たちは、とても元気に挨拶しています。「小学校はどうですか?」と尋ねると、「とってもたのしいで~す。」という返事が返ってきます。また、「何の勉強が楽しいかな?」と尋ねると、「こくご、ほんをよむのがすき!」「さんすうがおもしろい!」と答えていました。毎日が楽しく過ごせることが何よりも1番大事なことです。これからもたくさんの笑顔を見ることが出来るよう、全職員で取り組んでいきます!
今日は、朝の児童集会で5年生が歌を披露しました。音楽科の教材にある「冬げしき」という歌です。1番は水辺の朝、2番は田園の昼、3番は里の夕方が描写されている情感溢れる歌です。子供たちは、気持ちを込めてのびやかに歌っていました。それを聴いた他の学年の子供たちも朝からゆったりとした優雅な気分に浸っていました。
また5年生は、5校時目に中学校の先生と外国語活動の学習をしました。久しぶりに渡部先生に会った子供たちは大喜び、そして一緒に来校してくださったカリフォルニア出身のジェシー先生にも興味津々でした。次から次へと飛び出す英語に唖然としながらも、積極的に自己紹介したり、今日の学習を学んだりしていました。ネイティブティーチャーと勉強するのは初めてなので、とても良い学習の場になりました。
学年末なので最後のグランプリとなります。これは1年間の年間グランプリを決めるものでもあります。子供たちは、本番である15日のグランプリテストに向けて、一生懸命に取り組んでいます。特に、6年生にとっては小学校最後のものとなるので、集中して取り組んでいました。計算も漢字も繰り返し行うことで解き方が分かったり、きちんと覚えられたりします。もちろん1回で覚えられる人もいれば5回で覚える人もいます。しかし、覚えてしまえばどちらも同じ100点満点です。繰り返し行うことはスポーツでも同じなので、日々の積み重ねを大事にしてほしいと思います。是非、満点を取りにいきましょう!
今日は3年生が豆腐作りに挑戦しました。総合の学習の中で、大豆について様々なことを調べ、そのまとめとして豆腐作りを行ったのです。
子供たちは、事前にインターネットで材料や道具、作り方を調べ、それをもとに作業を始めました。18時間くらい水につけて置いた大豆をミキサーにかけ、手際よくどろどろになったものを強火で煮ていました。その後、布に入れて絞ります。ここでなんと助っ人に豆腐作りの経験がある教務主任が登場し、絞るのを手伝ってくれました。とても熱い汁なので、ここは大人の出番です。子供たちもうれしそうに感謝していました。この後はにがりを混ぜ箱に入れて、しばらく待って完成です。さて、お味はどうでしょうか?きっとおいしくできたと思います。感想は、ぜひ子供たちから直接聞いてみてください!