東日本大震災から9年となりました。
小学校で学んでいる子どもたちは、生まれていない、あるいは幼くて当時の記憶もままならない世代です。
震災に関してどのような思いを抱いているのでしょうか。
私たち大人にとっては、つい数年前の出来事であったとしても、子どもたちにとっては、ともすると「昔の出来事」になっているのかもしれません。
震災9年となる本日は、震災の記憶が希薄な(あるいは全くない)子どもたちに対して、私たちが当時抱いた思いを改めて伝える日だと考えます。
本日は、臨時休業中で私たち教員が子どもたちに語りかけることはできません。
それぞれのご家庭でぜひ、震災の経験があった私たちだからこそ気づくことのできた「いのちの大切さ」や「家族愛」、「友情」、「郷土への愛着」、「人と人との絆」、「前向きに生きる人間のたくましさ」などをお子さんに話していただければと思います。
保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
2020/03/11 14:23
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投稿者:緑小学校管理者