実り豊かな1年になりますように。
小正月の伝統行事に「だんごさし」があります。由来は、いくつかあるでしょうが、よく言われているのが、会津の冬は雪が1Mも積もるので、屋外に花がなくさびしく感じられるため、赤いミズキの枝にだんごをさして花に見立てたのが始まりだそうです。そこからさらに、豊作になることを願い小判や鯛を飾るようになったようです。いずれにしても、日本の伝統的な行事は伝えていきたいものです。
今日は1・2年生の保護者の方々が来校し、お手伝いしてくださいました。1・2年生合同の生活班で、赤・黄色・青の団子を練ります。2年生は昨年の経験を生かして、初めての1年生に優しく作り方を教えてくれました。1年生もお話をよく聞き、手際良く団子を丸めていました。
団子ができると、ランチルームにあるミズキに飾り付けていきました。色とりどりの団子と、鯛や小判にかざられ、華やかにミズキが飾られました。寒さ厳しい今シーズンの冬ですが、子供たちの願いが届き、実り多き年になりますように。
2018/01/15 17:40
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投稿者:緑小学校管理者