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【3年生】洗濯板実習

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最後には白くなった靴下に大満足 でも大変でした・・・

 3年生は社会科「古い道具と昔のくらし」の学習で、洗濯板を使って洗濯を経験する実習を行いました。昔の人はどのような苦労をして、どのような思いで洗濯をしていたのか、実際にやってみたいという子供達の願いから今回の実習を設定しました。
 たらいに水を張り、ホコリや砂を踏んで汚した靴下を、洗濯板を使ってゴシゴシこすります。冷たい水にもくじけずに一生懸命洗いとすすぎを繰り返しました。最初は見事なくらいにホコリと砂、泥だらけだった靴下が、段々白くなっていく様子を見てとても満足そうでした。
 学習のふり返りでは、「洗濯板は汚れがよく落ちるから、自分でも洗いたい」という意見が出ましたが、「同時に20分近くかかったのに靴下一足しか洗えないから大変」「水が冷たかったから昔の人は大変だったと思う」「家の洗濯物の量だったら毎日3時間かかりそう」と、苦労にも気づいていました。道具が進化し、工夫されてきたことで今の便利なくらしがあることをしっかり学べたようでした。