6月に入ってすぐ、1泊2日の日程で修学旅行に行ってきました。バスに乗って、長瀬小学校の皆さんと合同の33名の旅です。
最初の目的地は「上野恩賜公園」。まずは日本で最初の博物館、「東京国立博物館」に行きました。こちらではスクールプログラムを受講しました。「初めての考古展示室」というプログラムでは、考古学について、また展示品の見方について、学芸員の方からお話を伺い、続いて展示室で班ごとに見学になりました。社会科の教科書で写真で見てきた貴重な品々を目の前でみることができました。その後は班別研修へ。上野動物園や国立科学博物館、そしてもうすぐ世界遺産に認定される見通しの国立西洋美術館など、それぞれのめあてに沿った見学を行いました。
上野の次は最大のお楽しみ「東京ディズニーランド」です。修学旅行のピークシーズンということもあり、たくさんの学校が来ていましたが、各班ごとに予定通りアトラクションに乗ったり、臨機応変に動いたりして存分に楽しんでいました。ただ楽しむだけでなく、なぜディズニーランドにたくさんの人が来るのか、どんなことをしているから何回きても楽しいのか、といったことを考えている児童もいました。その日の夜は池袋にあるサンシャインシティプリンスホテルに宿泊。23階の高層階から見る東京の夜景にも感動でした。
2日目は、まずは東京スカイツリーへ。2日間ともお天気に恵まれ、東京を一望できました。こちらも班別自主行動があり、450階の一番高い展望台に上った班や、すみだ水族館に見学に行った班もありました。
スカイツリーの後は国会議事堂見学です。日本の政治の中心でたくさんの学習ができました。お昼は衆議院議員会館の中でいただきました。
修学旅行最後は、浅草で江戸風鈴の絵付け体験学習でした。様々な絵柄にはそれぞれ意味があること、思いを込めながら描くことの大切さを教わりながら、世界で一つだけのオリジナル風鈴を作りました。この音を聴く度に、楽しかった修学旅行の思い出がよみがえってくることと思います。
たくさんの思い出でいっぱいになった修学旅行もあっという間でした。この旅で長瀬小学校の友だちもたくさんできた様です。来年度は同じ中学で学ぶ仲間同士。一つの同じ思い出を胸に、より深い中を築いてくれることとと思います。